アクバ教の神殿
生贄の儀式をおこなった罪により捕らえられた衛兵 アーゾクを尋問し、アクパ神殿への入り口を吐かせることに成功したアム・シガール。
場所は酒場「イエロー・チューリップ」の奥、合言葉が必要な扉の先にアクパ教の神殿はある。
神殿にはクトゥルクとよばれる隕石が保管されており、それを破壊するのが今回の任務だ。イアイアハスター。
襲い掛かってくるアクパ教徒を斬り倒しながら進み、そのままアクパ教徒の宿舎を制圧。倒したアクパ教徒達の死体から計3枚のメモを入手した。
メモには保安装置とやらを解除するための方法が書かれている。
ブラザー・パトリジオの部屋では隠し通路を発見し、カオムとコズムのルーンを入手。ふふふ、これでエンチャント(魔力付加)の魔法を唱えるために必要なルーンが全て揃ったぞ。
「ここに隕石があります」といわんばかりの名前がつけられている『隕石の間』と書かれた部屋を発見した。
部屋の中には瞑想をしている盲目の信者がいる。
私はブラザー・シガールという偽名を名乗り、盲目の信者から隕石の場所を聞き出す。
彼の話によると、保安装置を解除しない限りは隕石のある場所へはいけないらしい。
隕石の間の左右の壁をよく調べると隠し部屋があることに気がつく。左手の隠し部屋には高い防御力を誇るゴーレム、右手の隠し部屋には高位の呪文の使い手 リッチがそれぞれ宝を守っていた。
回復ポーションを5、6個使いながらも、なんとか両方とも倒すことに成功。
ゴーレムのいた部屋からはカオムとコズムのルーン、リッチのいた部屋からは400Goldとミザリーの指輪、アクバ石の偶像、そして、アクパ教誕生の秘話がかかれた書物『降臨の日』を発見した。
神殿内で調べていないのは防壁オーラが張られた場所のみとなった。
さっそく宿舎で見つけた防壁オーラ消去の巻物を使用し、防壁オーラを解除する。
ざっとみた感じでは、ここが保安装置を解除するための仕掛けがある場所のようだ。
先ほど入手した3枚のメモを見ながら、1つずつロックを解除していく。
■仕掛け その1
ブラザー・グラパシアス、保安装置のスイッチを切るなら、アクセスコードは113だ。
防壁オーラの方は、君なら簡単に消せるだろう。
保安装置を切る時は、ブラザー・パトリジオとブラザー・パスカルの手を借りるとよい。
− イサピアス卿
ダイヤルロックの数値をメモに記されている通り【113】に合わせ、近くにあるレバーを引けば1つめのロックが解除できる。
ちなみに違う数字でレバーを引くと奥の隠し扉からゴーレムが現れる。
■仕掛け その2
ブラザー・パトリジオ、このゴーレムの心臓が保安装置の鍵の一つだ。
取り扱いに注意してくれ。
− イサピアス卿
このエリア内には3体のゴーレムが立ち並んでいるが、真ん中の1体だけ本来なら心臓があるはずの場所が空洞になっている。
このゴーレムに宿舎で入手した「ゴーレムの心臓」をはめ込むと動き出すので、鉄格子の近くにある部屋に誘導する。ゴーレムの重さで床のスイッチが入り、鉄格子が開く仕組みとなっていた。
鉄格子内にあるレバーを引き、2つめのロックを解除する。
■仕掛け その3
ブラザー・パスカル、1番目が2番目をロックする。覚えておいてくれ。
− イサピアス卿
私は当初、1枚目と2枚目のメモに書かれた仕掛けを解くことで保安装置のロックが解除されるものとばかり思っていたので、神殿内を走り回って保安装置の場所を探したのだが見つけられず。レバーを引く順序が関係あるのかと、順序をかえてみたりしたが、これも駄目。
完全に行き詰まる。
かなり長いこと考えたが、ようやくというか、はっきり言って偶然だが、3つめの仕掛けの謎が判明した。
ゴーレムが立ち並ぶ場所付近の「扉」を開けると長い通路があり、その先にもう1枚の「扉」が見える。
実はここが3枚目のメモが意味する場所だったのだ。
すなわち、『1番目の扉が開いていると奥にある2番目の扉が開かない』という仕掛けだったのだ。
正直やられた。
1枚目の扉を開いて通路の中に入り、1枚目の扉を閉める。すると2枚目の扉が開くようになる。
2枚目の扉を開くとそこにレバーを発見。これを引いて3つめのロックを解除する。
ちなみに、外に出るときは2枚目の扉が開いていると1枚目の扉が開かない。さもすれば閉じ込められたと慌てふためくことになるので注意してほしい。
3つのロックを解除したことで隕石の間の先、魔法無効エリアに奥へ進める道が出現した。
奥には巨大な隕石と生贄にされそうになっている女性、そしてイサピアス卿の姿があった。
意味深な台詞の後、デーモンを召還して逃げ出すイサピアス卿。
昨日戦ったデーモン(触媒:シェイニー)よりは強いが、先ほど戦ったリッチに比べれば弱い弱い。
デーモンを倒したあとで、生贄にされかかっていた女性を開放する。
そしていよいよ隕石の破壊にとりかかるアム・シガール。しかし、隕石を破壊するどころか、逆にエナジードレインを受けてしまう。
これはいったいどういうことだ・・・。
なんらかの方法でエナジードレインを防がなければ隕石を破壊することは出来ない。
そう結論づけたアム・シガールは一旦王城に戻り、対策を練るのであった。