反体制派組織との邂逅

 かつての魔術戦争で王国を勝利に導いた2つの指輪『クラハウズ』と『ゾハーク』。
 エダニアム教団の至宝でもあるこの2つの指輪を装着することにより、エナジードレインを無効化する効力を発する。
 魔術戦争の後、『クラハウズ』は反体制派組織による襲撃で奪われたまま行方知れずとなり、『ゾハーク』はエダニアム教団に返還されたのであった。

 早い話がクルトゥクの隕石を破壊するためにはこの2つの指輪が必要だから探して来いというのが王国からの指示。
 ゾハークはエダニアム教団の神殿にいけばいいとして、問題は行方が全くわからないクラハウズ。ランシャイア王の話では王国の精鋭が20年かけて未だに探し出せないとか。まぁ、この王国の衛兵は・・・(ごにょごにょ

 とりあえずゾハークを求めてエダニアム教団からあたってみることにした。

 エダニアム教団の神殿がある第六階層への移動中、第四階層の地底湖の水辺にたたずむ美女を発見。どこかで見た気がすると思ったら、以前アクパ教の神殿で生贄にされかかっていたあの女性じゃないか。
 再会した女性、アリアといい感じで会話していると、いきなり背後から頭を殴られ、そのまま気を失ってしまった。

 そのままどこかへ連れ去られていくアム・シガール・・・

 気が付くと、目の前には鎧に身を包んだアリアが立っていた。
 辺りを見回すとどこか小さなの街のようだが、ここはいったいどこだろう。

 アリアの話では、ここは反体制派のアジトで、アリアは反体制派組織のリーダーであるとのこと。
 王国に反体制派組織の襲撃があったのが20年前。パッと見 20代に見えるアリアだが、一体何歳なんだろう。ひょっとすると20年前の襲撃でさらわれたランシャイア王の娘だったりするのかも知れない。いや、まさか、そんなベタな展開はないか。

 なにはともあれ、ここが反体制派のアジトならちょうどいい。
 アリアにクラハウズを返すように要求すると、彼女は小生意気にも交換条件を出してきた。
 その条件とはクリプトにある『いにしえの盾』を取ってくればクラハウズと交換するというもの。そんな条件は無視して力づくで奪い取ることも出来るが、クリプトといにしえの盾に興味が沸いたので取引に応じる。

 ついでに反体制派組織「聖なるダガー」のアジトを見てまわる。
 一ヶ所だけ立ち入り禁止区画があるが、おそらくこの奥にクラハウズが保管されているのだろう。
 同アジト内にあるレッドセットの店で反体制派仕様のチェインメイルの上下を購入。性能はノーマルのものと同じだが、上着に組織名にもあるダガーをあしらったデザインがお気に入り。
 これを着て立ち入り禁止区画へいくと・・・追い返された。やっぱ駄目か。

反体制派仕様

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