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天下一魔道杯 (開催期間:2013年10月18日〜10月22日)

 通称「カレー杯」。デイリー下位賞品のシャナに由来する。

 シャナは、最大HPは少ないものの、火属性の貴重なAS回復持ち、しかもSPスキルに遅延を所持していたことから大変重宝された。「シャナの有無がそのままイベントをノーコンクリア出来るか否かに直結していたほどの存在」と言っても大げさではないだろう。
 比較的入手しやすい下位賞品だっただけに所持者も多く、それゆえに発せられる「カレーぐらいもってるだろ?」の一言は、カレー杯後に黒猫のウィズを開始した多くのプレイヤーを傷つけた。

 私はというと、Kindle版黒猫のウィズが最新版でないという理由で参加させてもらえなかった。

ファミ通文庫の魔道杯(開催期間:2013年11月8日〜11月11日)

 ファミ通文庫とのコラボレーションで開催された魔道杯。
 賞品精霊にはファミ通文庫から刊行されている「覇剣の皇姫アルティーナ」「犬とハサミは使いよう」「サイコメ」のキャラクターが登場した。
 総合賞品の霧姫は貴重な火の3ターン遅延持ちとして、デイリー下位の煉子は黒猫のウィズ初の同属性特攻持ちとして、その後のイベントや魔道杯で活躍することとなる。

 私はというと、初日に 20000位内を狙うも 20310位でフィニッシュ。追い込みの1クリを惜しんだために賞品を取り逃すという魔道杯の洗礼を受けた。
 この魔道杯の最中に、魔道士ランクは1級から二段へアップ。


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聖夜の魔道杯(開催期間:2013年12月20日〜12月24日)

 ただでさえ忙しい年末に、イベント「蒼の三国志」と「サンタの贈り物」が重なるという過密日程で行われた魔道杯。しかも、開催日数が普段より1日多い5日間ということもあり、総合賞品狙いのプレイヤーはいつも以上にクリを放出したことだろう。

 今回の魔道杯から全段位一律だった魔道杯の獲得ポイントに変更が入る。また、これまでは六段以上だった段位降格が2段以上に変更された。
 これらの変更が入った結果、難易度、獲得ポイントの観点から四段で戦うのが一番楽という状態になり、高段位で戦っていたプレイヤーがこぞって四段に降格。四段は狂ゴーストが跳梁跋扈する地獄と化した。

 私はというと、初日に頑張って初の上位賞品(ペンギン)をゲット。魔道士ランクは二段から五段へアップした。


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 余談だが、この頃は五段をクリアするのに12ターンかかっていた。魔道杯用のデッキに回復要員を入れて戦っていたのが懐かしい。



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旋律の魔道杯(開催期間:2014年1月17日〜1月20日)

 通称「戦慄の魔道杯」。
 この頃に登場したセトやミネバ、コフィなどの「軽減無しで敵全体にダメージ」のアンサースキルを持つ精霊の台頭により、魔道杯の様子は一変。高段位を早抜け可能なデッキが作成可能になり、結果、異常な速度で早抜けする狂ゴーストが格段に出現。多くのプレイヤーを戦慄させた。

 今回から八段が実装。また、前回の魔道杯で不評だったポイントシステムに再び変更が入り、六段から八段の獲得ポイントが極端にアップ。低段位と高段位のポイント格差が深刻となる。
 賞品はというと、デイリー下位賞品のコトリは貴重な火属性のAS回復&パネル変換持ちということもあり、多くのプレイヤーがコトリを狙って殺到。下位賞品のボーダーラインはいつも以上に高くなった。

 私はというと、コフィを1枚手に入れ、五段を8T抜けできる力を得た。しかし、7T抜けが出来ないために安定して1位を取ることができず、結局、四段を中心に戦うはめになった。



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夢幻の魔道杯(開催期間:2014年2月14日〜2月17日)

 通称「バイキルト杯」。
 魔道杯では日付の変わる24:00直前の順位と実際の順位に多少の誤差があるのはご存じの通りだが、夢幻の魔道杯では初日にほぼ全てのプレイヤーの順位が2倍になるという事件が発生。ラグでは説明が付かない不自然な出来事に、運営による魔道杯参加人数水増し疑惑などの様々な憶測が飛んだ。
 なお、この順位バイキルトは、魔道杯2日目に運営から「システムを修正してラグが治った」というアナウンスが入り、以後は発生することがなかったが、それを到底信じられないプレイヤーたちは入賞のために必要以上のクリスタルを投入させられるハメになった。
 騒動の結末としては、運営は原因をラグで押し通し、詫びクリ10個の配布で強制的に手打ちとなる。しかし、私はこの時の仕打ちを一生忘れない、一生だ!

 今回の魔道杯では、順位バイキルトの他にもう1つ不評なことがあった。
 それは賞品精霊を最終進化させるために同一カードが2枚必要なこと。これまでも個人累計賞品は同一カード進化だったが、今回に限ってはデイリー下位と中位の賞品精霊も最終進化時に同一カードが必要という改悪が施され、多くのプレイヤーの反感を買った。
 なお、今回の魔道杯からデイリーの賞品枠が1枠増えて上位、中位、下位の3段階となる。また、上位の賞品に下位の賞品精霊が含まれるようになり、トッププレイヤーが下位賞品を手に入れるために手を抜く必要がなくなった。

 私はというと、初日の順位バイキルトでデイリー上位賞品のレムを取り損ない、イライラが最高潮に達する。そして、イライラが収まらないまま魔道杯三日目に手持ちのクリを全て消費してからアプリを削除しようと最後のガチャをしたところ、まさかのコフィ(二枚目)。アプリ削除をひとまず思い留まる。



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魔道杯「覚醒」(開催期間:2014年3月14日〜3月17日)

 潜在能力解放システムが導入されてから最初の魔道杯。
 覚醒の名が示す通り、デイリー賞品と個人累計賞品には新たにエーテルグラスが追加されたが、その煽りを受けて個人累計賞品からクリスタルが消滅する。

 今回の魔道杯から入賞枠が大幅に拡大。デイリー上位は5000位内、中位は50,000位内、下位は30万位内、総合は3000位内と入賞できるチャンスが広がった。
 これにより、自分には上位入賞は無理と諦めていたプレイヤーたちが覚醒。結果、上位 5000位内のボーダーライン付近はこれまでにない混戦状態となる。また、今までは最終日が一番入賞ラインが緩いとされてきたが、今回は最終日でも入賞ラインがゆるまることがなかった。


 デイリー上位賞品のアメリアは、五段6T抜けのキーカードとして、また、イベントでも優秀なアタッカーとして八面六臂の活躍を見せている。

 今回の魔道杯からの変更点といえば、リタイヤしたプレイヤーも魔道杯のゴーストとして出現するようになった。これにより最下位狙いでポイントを稼ぎつつ降格することが難しくなる。
 この変更により、多くのプレイヤーを悩ましている狂ゴーストとの遭遇率が減ったかといえば、そうでもなく、奴らはあいかわらず猛威を振るっている。プレイヤー側からの要望と運営からの解答が見事なまでに食い違っているのがいとをかし。
 なお、五段では7T抜けするゴーストとの遭遇率が上がり、魔境化が進んでいる。安住の地はあるのだろうか。

 私はというと、入賞枠が拡大したことにより、初めて総合賞品の精霊を手に入れることができた。
 魔道士ランクは、五段から七段まで昇格し、その後、再び六段へ降格。今回は手探りしながらの戦いとなったが、次回までには安定して戦えるデッキを考えておきたい。


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新緑の魔道杯(開催期間:2014年4月25日〜4月28日)

 「水増し乾杯!」
 宴会部長の自虐的な号令と共に始まった魔道杯。運営がプレイヤーを小馬鹿にしている様が垣間見れらる。

 今回から個人累計賞品枠が50000ptまで拡大し、獲得可能なエーテルグラスが増加。デイリー賞品と合わせると最大で12個入手可能となった。
 この影響を受けたのか、それとも上位の段で戦えるプレイヤー数が増えたせいか、デイリー賞品は概ね低評価だったにも関わらず、上位を獲得するには初日でも10000pt近く必要だった。今後も徐々に必要ポイントは上がっていくものと推測される。

 私はというと、初日に獲得したエーテルグラスを使用し、アンジュのフル覚醒に成功。モエモエシステムが完成し、6段を9T抜けできる力を得た。また、初日に上位賞品のムエナを獲得したことにより、七段で戦える力を得る。
 しかし、七段は魔境。10ターン抜けでも降格となることがあり、七段に留まることすら難しい。結局、七段昇格と六段降格を繰り返すハメになった。
 今後、私の魔道杯は、七段を勝ち抜く力を得ない限りは、六段で2回に1度1位を取るだけの作業となるだろう。



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魔道杯レジェンド(開催期間:2014年5月23日〜5月26日)

 第一回魔道杯から1周年の節目となる大会。
 魔道杯の告知は早々と出ていたが「近日開催」のまま正確な開催日時が発表されず、プレイヤーをヤキモキさせた。また、「豪華賞品を揃えています!」とハードルを上げていたため、実際に発表された賞品精霊を見てガッカリした者も多かった。

 今回から9段、10段が実装。また、デイリー1000位内で貰えるエーテルがエーテルグラスからハイエーテルに変わる。これにより、入賞枠拡大でしばらく落ち着いていた1000位付近の競争が再燃したのは言うまでもない。

 今回の魔道杯を一言で表現するとしたら「ゴースト乱舞」。理論上の最速ターン数で早抜けしていくその姿は数多くのプレイヤーを苛つかせた。特に5〜6ターンで勝負が決まる2〜5段では完全な早押し勝負となり、思うようにポイントを稼げず苦戦したプレイヤーも多いだろう。もっとも、2位以下でも高ポイントを獲得できる段位にいる者にとっては「少し稼ぎづらいかな」程度だったのかもしれない。
 1度でもミスしたら終わり。1度でも攻撃可能なパネルがこなかったら終わり。長文&ひっかけ問題に遭遇して時間をロストしたら終わり。ここまでシビアな魔道杯はなかったのではないだろうか。
 バイキルト杯と並び、魔道杯の伝説(レジェンド)として語り継がれるのは間違いない。

 私はというと、前回の魔道杯後にハヅキを手に入れ、また、リィルのSS化が実装されたことにより、夢だった7段8ターン抜けを実現することに成功。狂ゴーストが闊歩した今回の魔道杯においてもポイントを積み重ねることができた。(七段はもともと狂ゴーストだらけだったので普段通りだったというオチ)
 なお八段にも何度か昇段したが、こちらは惨敗。一度だけ10ターン抜けで2位になれたものの、安定してポイントを稼ぐためには9ターン抜けデッキを考えなくてはならないだろう。ついでに6段まで落ちた時のことを考え、6段8ターン抜けデッキも作らなくては。
 魔道杯の魔境化は止まらない。


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私の魔道杯用デッキ

■二段


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 使用時期は、聖夜の魔道杯。
 トーナメントをやる時もデッキにAS回復要員は必要だと思っていたあの頃。

■三段


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 使用時期は、聖夜の魔道杯。
 サイラスと闇狼が討ち漏らした敵をリンポンがトドメを刺すという形で道中1T抜けを実現した、と昔の日記には書かれていた。

■四段


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 使用時期は、聖夜の魔道杯、旋律の魔道杯、夢幻の魔道杯。
 雪だるまをA2で止めておくことでSP全体攻撃スキルを6ターン目に発動させることが可能。これにより最悪でも7T抜けできる。
 その後、雪だるまの代わりに氷川煉子を入れ、6T抜けの安定度をアップさせた。

■五段


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 使用時期は、旋律の魔道杯、夢幻の魔道杯、魔道杯『覚醒』。
 2枚目のコフィを手に入れる前はイグニートやゼノンを使い8T抜けだったが、夢幻の魔道杯後のWコフィ体制になってからは7T抜けが実現可能となり、一気に五段を掛け上げることができた。

■六段


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 使用時期は、魔道杯『覚醒』、新緑の魔道杯。
 魔道杯「覚醒」の頃はコスト不足でセトの代わりにヴァイオレッタを入れていたが、新緑の魔道杯においてモエモエシステムが完成したことによりベストメンバーでデッキを組めるようになった。これにより9T抜けが可能となり、六段で上位入賞する機会が増えた。

■七段(1)


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 使用時期は、新緑の魔道杯。
 これまでは15ターンぐらいかかっていた七段が、ムエナの加入により最速で10ターン抜け可能となり、なんとかかんとか戦えるようになった。
 しかし、七段は8T抜けできない限りは安定してポイントを獲得できない。さらなるデッキ改良が必要だ。

■七段(2)


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 使用時期は、魔道杯レジェンド。
 リタとハヅキはフル覚醒、カトレアは3覚醒、メルマナは1覚醒させている。これで最速8ターン抜けが可能となり、七段でポイントを稼げるようになった。

■八段


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 使用時期は、魔道杯レジェンド。
 これでも10ターン抜けは可能だが、ポイントを稼ぐためには9ターン抜けを目指さなくてはならない。

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