How to コンテナの自動整頓、共有コンテナ

　このゲームは大量にアイテムがあり、それらを自分で管理するのは大変。手間も時間もかかります。
　そこで活用したいのが、コンテナにアイテムを自動で振り分けてくれる自動整頓機能です。この使い方さえ覚えてしまえばEiinの世界での暮らしがぐっと楽になるはずです。
　ここでは自動整頓機能の使い方について解説していきます。

　バックパックを開くとバックパックの右脇にメニューが表示されます。その中に自動整頓ボタンがあるのでそれを押してください。

　自動整頓ボタンを押すと、拠点内に設置されているコンテナに既に入っているアイテムと同じアイテムを自動で収納してくれます。（初期設定の場合）　

　例えば、拠点に設置されている頑丈な箱に「オークの丸太」が入っている場合、手荷物内のオークの丸太が自動的に頑丈な箱へ収納されます。頑丈な箱に入っていないアイテムは自動整頓されずに手元に残ります。

　自動整頓機能を使うことで同じアイテムを異なるコンテナに収納するミスを防ぐことができ、なおかつ、時間短縮につながります。積極的に活用しましょう。

　コンテナのメニューにある「自動整頓」を開き、自動整頓の設定をします。

●コンテナ内のアイテムに重ねる（デフォルト）

　既にコンテナに入っているアイテムと同じアイテムだけ入れます。それ以外のアイテムを入れることはありません。

●コンテナ内のアイテムのカテゴリと一致するものを入れる

　既にコンテナに入っているアイテムと同じカテゴリのアイテムだけ入れます。ここでいうカテゴリとは、アイテム説明欄に記されているマイナーカテゴリです。

●「振り分け」の設定を使用する

　振り分け設定で指定したカテゴリのアイテムだけ入れます。振り分け設定については後ほど。

●このコンテナを自動整頓に使用しない（意外と重要）

　指定したコンテナを自動整頓の対象外にします。これが地味に重要で、自動整頓に利用しないコンテナは全てこの設定にしておくことをオススメします。この設定にしておかないと想定外のコンテナにアイテムを収納する事態が起こるかもしれません。

　コンテナを開き、右脇にある設定ボタンから「振り分け」を選択します。

　すると、上の画像のようにカテゴリが表示されるので、コンテナに入れたいアイテムのカテゴリを指定してください。カテゴリは複数指定可能です。

　もっと細かくカテゴリを指定したい場合は「高度な振り分け」にチェックを入れます。

　これにより、資源の中でも木材だけ、食料の中でも卵だけ、という具合に指定できます。

　この振り分け設定をしただけでは自動整頓でアイテムをコンテナに振り分けてはくれません。先に解説した自動整頓設定を「「振り分け」の設定を使用する」にして初めて振り分けられます。

　振り分け優先度は、コンテナにアイテムを振り分けていく順番を決めるためのものです。優先度が高いコンテナから順にアイテムを振り分けていきます。
　優先度のデフォルトは０。-5から+20の範囲で指定できます。

●使用例１：小カテゴリから順に仕分けていく

　カテゴリが小さいものを入れるコンテナの優先度を高くすることで徐々に大きなカテゴリに振り分けていくことができます。

●使用例２：振り分け時間の短縮

　拠点での各保管用コンテナへの収納順を決めるのにも使えます。

　コンテナの設定から「コンテナ内のアイテムを自動整頓の対象にしない」にすることにより、そのコンテナ内のアイテムを自動整頓の対象から外せます。

　大事なものに指定されたアイテムは、コンテナへ収納できなくなります。ひいては自動整頓の対象外にできます。
　ポーチなどの持ち歩くコンテナ自体を自動整頓の対象外にしたい時は、そのコンテナを「大事なものに指定する」のが手っ取り早いです。

　アイテム入手時は、コンテナの振り分け設定と優先度設定さえしておけば、アイテムを入手した時点で自動的に振り分けられますす。

　優先度は、振り分け先のコンテナをメインのバックパックより高く設定してください。優先度が同じ場合、アイテムが重ならない限りは、各コンテナには振り分けられずにメインのバックパックに全て入ります。

　コンテナの共有化／プライベート化の切り替えは、コンテナを開き、その右脇にある南京錠のマークをクリックすれば切り替えられます。

　コンテナを共有化することにより、住人達が生成したアイテムを入れてくれます。また、コンテナに入っている武具や料理を取り出して使います。

●住人達が共有コンテナに入れるもの

• 自分たちが仕事や趣味で生成したアイテム
  
• 畑で作った野菜や果物（お任せ農業のポリシーを制定している場合）
  
• 装備していた武器や防具（共有コンテナから別の武具を取り出して装備した場合）
  

●振り分け設定が適用される

　共有コンテナにも振り分け設定や優先度は適用されます。これにより、住人が共有コンテナに入れるアイテムのカテゴリを指定することが可能です。

●共有コンテナに入らない生産品の行方

　住人が生成したアイテムを入れる共有コンテナがない場合、そのアイテムは地面に落ちています。仮に空いている共有コンテナがあったとしても振り分けカテゴリの対象外であれば入れません。

　お任せ農業で収穫された野菜や果物は、自動的に出荷箱に入れられて出荷されます。

●住人が生成する料理について

　料理が仕事・趣味の住人が生成した料理は、共有コンテナに入れられた後に他の住人が取り出して食べます。そのため、プレイヤーが目にする機会はほぼありません。

　住人が作った料理を見たい場合は、共有コンテナの振り分け設定で食料−料理を対象外にしておきましょう。そうすればその辺に落ちています。

●住人達が共有コンテナから取り出すもの

• 武器・防具
  
• 料理（未調理の食材などは取り出さない）
  
• 牧草（家畜がいて、なおかつ、家畜の優遇ポリシーが制定されている場合）
  
• 耐熱／耐冷ブランケット
  

●武器・防具の取り出しについて

　共有コンテナに武器や防具を入れておくと住人達が取り出して装備します。そして、自分たちが装備していた武具を共有コンテナに入れます。
　パーティーメンバーなど、自分で装備品を管理したい住人には「共有装備は使わないで欲しい」と言っておくこと。これを忘れると勝手に装備を変えてしまいます。

　なお、住人達の武器や防具の選考基準は、性能ではなく価値です。

　不要。プライベート状態でもゴミをゴミのコンテナに捨ててくれます。住人がゴミをゴミのコンテナに捨ててくれないのは、単純に民度が低いせいです。

　ついてに書いておくと、住人がポイ捨てしたゴミを自分たちで拾って捨てることはありません。プレイヤーが拾って捨ててください。

　肥料箱は、肥料箱に入れられたアイテムが腐ったタイミングで肥料に変換する効果を持っています。腐らないアイテムはそのままの状態で残ります。

　拠点で家畜を飼育している場合、家畜が出したクソが自動的に肥料箱に入り、肥料となります。ゴミのコンテナと同様に、肥料箱も共有化する必要はありません。

　なお、お任せ農業をしている場合でも住人が肥料箱から肥料を取り出して撒くことはありません。

　コンテナの設定メニューから「外観」―「グリッドの色」を選択。

　カラーパレットが表示されるので自分好みの色を選び、ＯＫなら確認を押す。

　このようにコンテナの背景色が変わる。