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バトルの基本
■属性相性について
このゲームでは敵・味方ともに「属性相性」が設定されています。
属性相性は、なし、弱点、耐性、無効の4種類。世界樹の迷宮がベースのゲームだけに反射や吸収はありません。(※吸収はパッシブスキルとして存在している)
敵の弱点を突いて大きなダメージを与え、逆に耐性を持つ属性への攻撃を避けるのが基本となります。
味方キャラの場合、DEFENCEすることで敵に弱点を突かれることを防げます。相性の悪い敵と遭遇した時は、DEFENCEさせましょう。
●属性相性の種類
属性相性 | 効果 |
弱点 | ダメージが 1.4倍になり、一定の確率でダウンする。 |
なし | ダメージの増減なし。 |
耐性 | ダメージが 半分になる。 |
無効 | ダメージを無効化する。 ※このゲームで無効属性があるのは光と闇のみ。 |
●属性相性の判別方法
敵のステータス画面に表示される属性相性は、最初は?状態でわかりません。その敵に対して実際に攻撃した属性のみ相性が判明します。
例えば、アギで攻撃すれば火炎属性の相性が、斬攻撃なら斬の相性が判明するという具合です。
初めて遭遇する敵と戦う際にはいろいろな攻撃をしかけ、属性相性を判明させましょう。
■BOOST状態について
バトル中に敵の弱点をつくことに成功すると、そのキャラはBOOST状態になります。
BOOST状態のキャラクターは、下記の恩恵を受けられます。
- 次回行動時に最速で行動できる。
- SPやHPを消費せずにスキルを使用できる。
- 追撃や総攻撃の発生率がアップする。総攻撃は、BOOST状態のキャラが多いほど発生率がアップする。
BOOST状態は、1ターン経過するか敵の攻撃を受けた時点で効果を失いますが、弱点を突き続ければ維持できます。
パーティー編成について
■パーティー編成の基本
パーティーに編成できるメンバーは、最大5人まで。リーダーを外すことはできません。
パーティーメンバーの他に、味方をサポートしてくれるナビゲーターを設定できます。
パーティーの隊列は前列と後列に分かれており、それぞれ最大3名まで配置できます。
前列の方が攻撃を受けやすく、後列の方が攻撃を受けにくい傾向にあるため、最大HPや耐の高いキャラは前列に、そうでないキャラは後列に配置するのが基本です。
ナビゲーターは、戦闘担当ナビゲーターと迷宮担当ナビゲーターをそれぞれ設定できます。1人に兼任させることも可能です。
ナビゲーターとして設定できるのは、風花とりせの2人です。
■隊列と攻撃射程の関係
攻撃射程には近接と遠隔とがあり、近接攻撃は離れた敵に与えるダメージが半減する、もしくは攻撃が届かないことがあります。遠隔攻撃の場合は、どこから攻撃しても普通にダメージを与えられます。
通常攻撃の場合、攻撃射程は武器によって決まります。スキルによる攻撃の場合、スキル毎に攻撃射程が設定されています。
近接攻撃キャラは、パーティーの前列に配置するようにしましょう。
●隊列による近接攻撃ダメージの違い
■パーティーに関するメモ書き
- 敵を倒した際に経験値が入るのは、戦闘メンバーとナビ役のみ。待機メンバーに経験値は入らない。
※待機メンバーにも経験値が入るようになるアクセサリはある
- 補助スキル(カジャ系、ンダ系)は複数人で分担した方が良い。1人で担当するとSPがあっという間に底を突く。
リーダースキルについて
■リーダースキルについて
リーダースキルは、リーダー(最初に選択した主人公)のみが使用できるスキル。1ターンに一度、リーダー自身の行動とは別扱いで使用できるのが特徴です。
リーダースキルを使うためにはパーティーゲージが必要になります。
パーティーゲージは、敵を攻撃することで徐々に増えていき、最大で5まで溜めることが可能。リーダースキルを使用すると消費します。
■リーダースキルの設定方法
リーダースキルとして利用できるスキルはスキルの説明欄に「情報支援スキル」と表記されているものが該当します。
情報支援スキルは、ナビゲーターにセットして初めてリーダースキルとして使用可能になります。
探索用の支援スキルは迷宮担当ナビゲーター、バトル用の支援スキルは戦闘担当ナビゲーターにセットしてください。
■備考
HP回復効果を持つリーダースキル(治癒の法力など)は、戦闘担当ナビゲーターではなく、リーダーの魔の数値によって回復量が決定します。同様に、リーダーが「救いの手」を所持していればHP回復量を上げられます。
メインペルソナとサブペルソナについて
■メインペルソナ
メインペルソナは、善と玲を除く登場キャラクター全員が初期から持っている固有のペルソナです。
各キャラクターのステータスや属性相性は、このメインペルソナのものが適用されます。
キャラクターのレベルが上がるとメインペルソナのレベルも上がり、ステータス値が成長していきます。また、一定のレベルに達すると新たなスキルを獲得します。
●メインペルソナの進化
依頼「ワイルドの力を感じさせて」を完了させると、メインペルソナが後期ペルソナへと進化し、属性相性が変化します。また、進化した際にスペシャルスキルを1つ習得します。
■サブペルソナについて
サブペルソナは、玲と善を除く登場人物全員が自由に付け替えできるペルソナです。
サブペルソナを設定することにより、HPとSPにボーナスを得られる他、そのペルソナがもつスキルを使用できます。
サブペルソナは、メインペルソナと同様に成長します。それに伴い、HP&SPボーナスが増加し、新たなスキルを獲得します。
注意点として、メインペルソナよりレベルが6以上低いサブペルソナをセットすると攻撃スキルや回復スキルの威力が減ります。サブペルソナの方がレベルが高い分には問題ありません。
●サブペルソナの入手方法
サブペルソナは、ダンジョン内に出現する敵シャドウを倒すと手に入ります。また、手に入れたサブペルソナを合体させ、新たなペルソナを生み出すことも可能です。
サブペルソナの最大所持数は、14枚までとなっています。
●HP&SPボーナスについて
HP&SPボーナスは、バトル発生時に一時的に加算され、バトル終了とともに消失します。探索時には適用されません。
戦闘中のHP/SPの消費量がボーナスの範囲内で収まれば実際のHP/SPを消費せずに済みます。
●キャラとサブペルソナのレベル差によるスキル効果の関係
レベル差 | 攻撃・回復スキルの効果 |
0〜5 | 減衰なし |
6 | 10%減少 |
7 | 20%減少 |
8 | 30%減少 |
9 | 40%減少 |
10以上 | 50%減少 |
サブペルソナとのレベル差が開いてしまった時は、レベルの近い別のサブペルソナに乗り換えるか、もしくはイケニエ合体などでサブペルソナのレベルを上げましょう。
状態異常と封じ
■状態異常
種類 | 特徴と対処法 |
ダウン |
【特徴】
|
睡眠 |
【特徴】
|
混乱 |
【特徴】
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麻痺 |
【特徴】
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毒 |
【特徴】
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呪い |
【特徴】
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石化 |
【特徴】
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戦闘不能 |
【特徴】
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■封じ
種類 | 特徴と対処法 |
力封じ |
【特徴】
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魔封じ |
【特徴】
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速封じ |
【特徴】
|
■状態異常や封じの効果的な使い方
- 敵の頭数が多い時は、睡眠や麻痺で動けなくする。もしくは弱点を突いてダウンを狙う。
- 強力な物理攻撃を使う敵は、力封じで対処。
- 強力な属性攻撃を使う敵は、魔封じで対処。
- 回避率が高い敵は、麻痺やか速封じで回避不能にする。
- 逃げるタイプの敵は、速封じで逃走できなくする。
一部のスキルについての補足説明
■スキル「○○の魔方陣」について
スキル「○○の魔方陣」は、フィールドに効果を展開するスキル。魔方陣が展開されている間は、その魔方陣が持つ封じ/状態異常付着をターン終了時に自動的に試みる。
フィールドに展開できる魔方陣は1つだけ。複数の魔方陣を同時に展開することはできない。
魔方陣に関連するスキルとして、「魔法円」「悪霊召喚」「悪魔召喚」などがある。
●魔法円でHP回復スキルいらず
魔方陣を展開している間に味方のHPを回復する常時発動型スキル「魔法円」。
このスキルによるHP回復量は、魔法円をセットしているキャラがディアラマを使った時の回復量の10分の1となる。「救いの手」と併用することでHP回復量を増やすことが可能。
複数人が魔法円を所持している場合、魔法円の効果はそれぞれ発揮される。魔法円所持者が5人で1人当たりのHP回復量を 20とした場合、魔方陣を展開するだけで味方全体のHPが毎ターン 100ずつ回復する。これに情報支援スキルの「癒しの風」と「英気の泉」を組み合わせれば1ターンに200〜300は回復するため、HP回復スキルはほとんど使わなくなる。
スキルカードの抽出が可能になる中盤以降、仲間のスキルカード欄に何をセットしようか悩んだ時は、救いの手と魔法円をセットすることをお勧めします。
■スキル「連鎖の刃」について
連鎖の刃系スキルは、このスキルで攻撃した敵を味方が攻撃した際に連鎖ダメージが発生する。
連鎖ダメージが発生するのはこのスキルを使用したターン限りで、次のターンに効果は持ちこさない。つまり、行動速度の速いキャラが使うことで初めて活きるスキルと言える。行動速度の遅いキャラが使用しても意味がない。
連鎖ダメージの発生回数は、通常は1回のみ。ただし、「二連の鎖」や「三連の鎖」と併用することで連鎖回数を増やすことができる。連鎖回数に応じて連鎖ダメージが増えるスキル「黄金連鎖」もある。
●連鎖の刃による連鎖ダメージについて
連鎖の刃による連鎖ダメージは、連鎖の刃使用者が与えたダメージの2倍。従って、連鎖の刃使用者の攻撃力が高ければ高いほど連鎖ダメージも大きくなる。
●二連/三連/四連/無限の鎖について
連鎖の刃系スキルによる連鎖ダメージの発生回数を増やす常時発動型スキル。連鎖ダメージの発生回数の他に、初撃ダメージに対する補正値が異なる。(二連の鎖よりも四連の鎖の方がダメージが大きい)
これらのスキル効果は重複せず、上位のものが適用される。例えば、二連の鎖と三連の鎖を両方セットした場合、三連の鎖の効果のみが適用される。二連+三連で連鎖ダメージが5回発生することはない。
●無限の鎖を活かすためには
無限の鎖は、連鎖ダメージの発生回数に上限がありません。しかし、パーティーには連鎖の刃使用者とその他の4人しかいないため、通常は最大で4回までとなります。
連鎖ダメージの発生回数を増やすための手段としては、下記の方法が上げられます。
- 追撃者に「二又の矛」をセットし、通常攻撃を2回発生させる。
- 追撃者に「豪傑の双腕」をセットし、攻撃スキルを2回発生させる。
- デスチェイサーを使用し、同列の味方の攻撃を追撃する。
- デスカウンターを使用し、敵から攻撃を受けた際に反撃する。
- 敵を混乱させ、同士討ちさせる。
■常時発動型スキル「不浄の手」について
状態異常の成功率を上げるスキル。ハマ系・ムド系の即死成功率もアップする。
このゲームには光や闇属性に弱点を持つ敵が多く出現するため、ハマ系・ムド系の即死スキルを使う際には不浄の手とセットで使いたい。
封じについては「束縛の手」というスキルが別途用意されています。
■スキル「デスチェイサー」について
3ターンの間、同列の味方が攻撃した対象に追撃するスキル。強化枠を1つ使用する。
同列の味方が敵一列や敵全体を攻撃した場合は、それら全てに追撃する。
レアシャドウ「○○の手」と遭遇したら
ダンジョン探索中、ごく稀に遭遇するレアシャドウ「○○の手」。倒せば大量の経験値を得ることができますが、回避率が非常に高いため、攻撃がなかなか当たりません。
スクンダで敵の回避率を下げる、速封じで回避そのものを出来なくするなどの手段を用いて倒しましょう。
その他細々とした雑記
- 総攻撃で戦闘を終了させると Finish Bonus が発生し、通常の1.5倍の経験値が手に入る。
- FOEに背後から接触すると先制攻撃のチャンス!