襲われた砦と酒場「イエローチューリップ」
人間の居住区がある第一階層へと上がってきたアム・シガール。
ここならば記憶を無くした私のことを知っている人物がいるかもしれない。
第一階層に上がり、しばらく進んでいくと、目の前に地底湖と焼け落ちた砦が見えてきた。
これは酷い。
生存者がいないかを確かめるために砦の中へと歩を進める。
砦に入ってすぐの場所でわずかながら息のある兵士を発見したが、「オルティアンに会って話を聞いてくれ。」と、その一言だけ言い残し、息を引き取った。
念のために言っておくが決して私がトドメをさしたわけではない。
砦の1階を探索していると、暖炉の上に置かれたすり鉢と乳棒を発見した。
これがあると野草を粉末状に加工することが出来る。そして、その粉末を空き瓶にいれて蒸留器で蒸留するとポーションを作ることが出来るのだ。
というわけでありがたく頂く。
一通り一階を見て回ったが、残念ながら生存者は居なかった。
階段を上って2階へ移動。
2階に上がってすぐのところに宝箱が2つ置いてあるのが目に入る。どうやら鍵が掛かっているようだ。
さっそく道具セットを取り出し、開錠に挑戦!
カチカチカチ・・・カチャッ!
2つある宝箱のうちの右の宝箱だけ開錠に成功。中に入っていた短剣2本をありがたく頂く。
他にめぼしいものはないか生存者はいないか探していると、血まみれだがまだ生きている人物を発見。
声をかけると、彼はこの砦の隊長であるオルティアンと名乗った。
オルティアンから砦で起った出来事を聞いた後、それを伝えるために城にいって王に会ってほしいと頼まれる。ただし、砦から王城への直通路は崩落の為に通行出来ないので、遠回りになるが下の階層を通って行ってくれとのこと。
私が「ゴブリンから逃げてきたところだから駄目だ」というと、彼は宝石商を装えば平気だと言い、私に宝石商人の証書を渡してきた。
なんとも準備のいいことで。
もう少し情報がほしいかった私は、砦の近くにある酒場「イエローチューリップ」へと足を運んだ。
すぐ近くの砦が襲撃されたというのに、この酒場の人達は慌てた様子もなく、のんきなもんだ。
ここで第二階層の牢屋で助けたゴブリンのポルセウスと再会。
通行証明書にサインくれよ、と署名のないゴブリンの許可証を渡すと彼は快く応じ、許可証にサインをしてくれた。(署名されたゴブリンの許可証入手)
ついでになぜ牢屋に囚われていたのか理由を聞いておく。
酒場の二階に上がり、お客さんたちからも情報収集。
そんなおり、ふと石の柱に刻み込まれたメッセージを発見する。
旅人よ、宝探しに参加したいのならエメラルドを1つ用意しておけ。それが全ての始まりである箱を開ける鍵となるのだからな。
挑戦する気があるのなら、神秘なる泉がある階層の小部屋へ来るがいい。
ふ〜ん、宝探しか。いいね〜。
酒場を後にして第二階層へ戻る際に、湖の底に沈んでいる死体から再生の指輪(50/50)をゲットする。
第二階層へ下り、ゴブリンの検問前に到着。
ロードに宝石商人の証書と署名されたゴブリンの許可証を見せ、検問を通過する。
検問の先にある階段を下りて第三階層へ。