はじめに

 今回の日記は、このゲームのラスボス戦について書いてあります。ネタバレ注意!

クエスト 高難度:天を廻りて戻り来よ

 天空山の一画、禁足地と呼ばれている場所に私は二匹のオトモアイルーと共に立っている。
 本来であれば人の立ち入りが許されないその場所に私がいる理由。それは、私の職業を考えればすぐにわかるだろう。そう、狩るべき相手がこの地にいるからだ。
 ターゲットの名前はジャガルマガラ。ジャガリコではない。古の時代より生き続けるこの古竜こそ謎のウィルスを撒き散らし、モンスターたちを狂竜化させていた張本人。狩らなくては再び災厄の刻が訪れる。

 禁足地は、言ってしまえば闘技場と同じく1エリアだけのフィールド。他の場所のように、体力回復や武器の研ぎは他エリアで安全に、というわけにはいかない。
 この体力回復と研ぎをいかにするかが、ジャガルマガラ戦での重要なポイントとなってくる。

 ジャガルマガラは、最終形態のゴア・マガラとほぼ同じ姿をしている。違うといえば表皮が黒色ではなく金色である点。基本的な行動パターンもゴア・マガラと同様だ。
 私は、ジャガルマガラの黒色ブレスをかいくぐりながら、奴の右手側から背後へと回り込み、後ろ足を攻撃する。まれにバックステップからの黒色ブレスでダメージを受けることもあるが、真正面から戦うことに比べれば被害は少なくて済む。
 ジャガルマガラの攻撃のなかでも、前方から左右へ拡散する爆撃ブレスは脅威の一言。威力も高ければ攻撃範囲も広い。それを回避する意味でも積極的にジャガルマガラの体に張り付かなくてはならなかった。

 やがてジャガルマガラは上空へ飛び立ったかと思うと、ひときわ大きな咆吼を上げる。そして、ジャガルマガラの体を黒色の靄が覆い始めた。まさかの狂竜化だ。
 ここまでは私が優位に戦いを進めてきたが、奴が狂竜化したことにより形勢は逆転する。

 狂竜化したジャガルマガラは、時限式ブレス爆撃とでも言えばいいのだろうか、ブレスを放った後にしばらくして3方向へ分かれる黒色火球や、地面に黒い光の点を出現させたかと思うと小タル爆弾のように間を置いて爆破する攻撃を使い始める。
 どちらの攻撃もジャガルマガラにペタリと張り付いていれば当たることはまずないのだが、ジャガルマガラが突進で遠くの方へ行ってしまうともう大変。必死に走って、あちらこちらに設置された爆破ポイントやジャガルマガラ自身の黒色ブレス攻撃を避けながら、再び奴の体に張り付かなくてはならない。強走薬が欲しくなる。

 もちろんこちらもやられるばかりではない。奴の体に張り付きながら斬撃を加え、隙を見つけては足下に小タル爆弾をセットして爆破ダメージを与えていく。

 禁足地には1箇所だけ大きな岩があり、この岩陰に隠れることで比較的安全に回復薬を飲んだり武器を研いだりできる。ジャガルマガラも私を追いかけて大岩付近にやってくるので、自然とここが後半の主戦場となった。
 この場所が主戦場として適している理由がもうひとつある。それは、この大岩の近くにわずかだが段差があること。私は、この段差を利用してジャガルマガラに飛びかかり、ライドバトルを仕掛ける。今回も持っててよかった高級耳栓。

 ジャガルマガラとの戦いがついに終わるときが来た。
 ライドバトルでジャガルマガラからダウンを奪った私は、ここぞとばかりにとっておきの大タル爆弾Gを奴の傍らにセットし、自滅覚悟で爆破させる。しかし、それでも奴は倒れない。それならばともう一つ大タル爆弾をセットし、今度は少し離れた場所から捕獲玉を投げて爆発させると、この爆破の一撃がジャガルマガラにトドメをさした。
 最後は自分の手で斬り倒したかったけど、まあ、いっか。

エピローグ

 ジャガルマガラを倒したことにより、この世界が災厄に見舞われることはなくなった。
 この未曾有の危機を救った私は、晴れてハンターランクが1のまま。
 ちょっとギルドマスターに文句を言ってくる!

プレイ日記を読んでくれた方へ

 モンスターハンター4のプレイ日記は今回で一応終了となります。駄文におつきあいいただき、ありがとうございました。
 ここから先のことについてはちょっと未定です。不定期かつ簡素にしてでも日記を続けていけたらいいなとは思っていますが、なにせ集会場クエストは一人者には厳しいので。
 でもまあ、ソロで行けるところまでは行ってみるつもりです。

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