ドックス地区 ジム・シーディーの酒場入り口にて
「なんだいあんた? ブラッドセイラーのメンバーじゃなさそうだね。酒場に入りたいのなら密売人のコインを5枚渡しな」
シーディーの酒場に入ろうとすると、扉の向こう側からこんな台詞が返ってきた。
酒場に入るためには
- 入場料として密売人のコインを5枚払う
- ブラッドセイラーのメンバーである
という条件のいずれか満たさなくてはならない。
なんとか説得して入れてもらおうとしたがあえなく失敗。そうかといって競売に使用する密売人のコインを5枚も支払いたくもない。
しばらく悩んだ結果、ブラッドセイラーの水兵に扮して入り込むことにした。となると、どこかでブラッドセイラーの制服を調達しなくては。
まずは密輸品も取り扱っているトゥエンティ・イン・ア・クウィバーをあたってみたが駄目。続いて港にいるブラッドセイラーの水兵に直接服を譲ってくれと交渉を持ちかけてみたが、こちらは取り付くしまもない。
はてさて、どうしたものか。
ドックス地区 カリック邸にて
そうだ、副長のカリックの家に行けば制服の1枚や2枚あるんじゃないか?それに、奪われたマスターソンのアミュレットも発見できるかも・・・。
そう思い立った俺は、さっそくドックス地区の北東にあるカリックの家へと向かった。
カリックの家の入り口には鍵が掛かっていたが、扉を蹴破って家の中へ侵入。
家の中には誰もいないだろうとたかをくくっていたのだが、物音を聞きつけたブラッドセイラーの水兵達が奥のほうからぞろぞろと姿を現した。
ブラッドセイラーとは表立って事を構えたくなかったのだが、こうなってはしまっては仕方ない。
水兵達を全員斬り倒した後、のんびりと家捜しを開始。
結局、カリックの家から見つかったのは、シーディーの酒場の鍵とカリックが手下に宛てた指令書だけで、肝心のブラッドセイラーの制服やアミュレットは見つからなかった。
指令書を読むと、カリックはブラッドセイラーの長 ヴェンゴールを必死になって探し出そうとしているようだ。シーディーの酒場の地下でヴェンゴールの女を尋問して居場所を吐かせろとも記されている。
酒場の鍵はシーディーの酒場の地下に入るためのもので、酒場の入り口の扉を開くためのものではないようだ。
ドックス地区 波止場にて
ブラッドセイラーに喧嘩を売っちまったことだし、やっちまうか・・・。
港にいるブラッドセイラーの水兵を襲い、力ずくで制服を入手。
あれこれ考えず、最初からこうしておけばよかった。