ジム・シーディーの酒場にて

 ヴェンゴールの居場所を聞きだすため、彼の愛人であるダラネイの元へ向かう。
 ダラネイは酒場の地下でカリックの手下による尋問を受けているはずだ。

 酒場の奥へと続く扉を抜けると、左手には上り階段、右手には地下への下り階段がある。下り階段の手前には扉があり、なぜか酒場の料理長が番をしている。

 料理長にそこ通してくれと説得を試みるが失敗。合言葉を言わない限り通行は許可できない、と追い返されてしまった。

 酒場に戻り聞きこみをしてみるも、合言葉に関する情報は全く無し。
 しかたがないので、酒場の2階へ上がってみる。
 すると2階のサウナ室にいた客(ウルフノッグ)から合言葉を教えてもらうことに成功。ここからだと下の階で交わされている会話が筒抜けのようで、合言葉も自然と耳に入ってしまったそうだ。

 再び料理長に会い、合言葉を伝えて通行許可をもらう。そして、以前カリックの自宅で入手した酒場の鍵を使用して扉の鍵を開き、海賊団ブラッドセイラーのアジトとなっている酒場の地下へ進入した。

 酒場の地下は、さすがにブラッドセイラーのアジトだけあって、そこらじゅうに水兵達がいる。
 それらを倒しながらアジトを探索していると、地下2階の一室で尋問を受けているダラネイを発見。彼女を尋問をしていたカリックの手下2名を倒し、無事ダラネイを救出。
 ダラネイにレディ・アリベス配下の衛兵であることを伝えると、彼女は「ヴェンゴールの安全を保障してくれるなら」という条件でヴェンゴールの居場所を教えてくれた。

 彼女の話では現在ヴェンゴールは地下水路におり、その場所へはシルバーセイルズ商会の地下から行けること。また、ヴェンゴールが競売に出す予定だった治療薬の材料が「コカトリスの羽」であったことも教えてもらう。
 そしてシルバーセイルズ商会の扉を開けるためにはこれが必要、とダラネイのロケットを渡された。

 一方、ダラネイを尋問していたカリックの手下の遺体を調べると、懐からカリックの説明書きが見つかった。
 これを読む限りでは、カリックはドックス地区の北西にある水路管理施設から地下水路に向かったようだ。
 説明書きには水門を通るための複雑な手信号も記されている。

 地下水路に向かうためには、「シルバーセイルズ商会ルート」と「水路管理施設ルート」のルートがあることは分かった。
 おそらくはどちらを選んでもヴェンゴールとカリックのいる場所に辿り着くことだろう。

 さて、どちらのルートを進むのが得策か。
 カリックの説明書きの内容からして、水路管理施設ルートにはブラッドセイラーの水兵達が待ち構えている可能性が高い。一方、シルバーセイルズ商会ルートはヴェンゴールがダラネイのために用意した秘密のルート。水兵達が待ち構えている可能性は低い。
 ということで、シルバーセイルズ商会ルートを選択することに決定。

 その後、密輸品や盗品が溢れるこの地下倉庫を荒らし、海賊団ブラッドセイラーを半壊状態にまで追い込んだ俺は、ヴェンゴールとカリックの待つ地下水路へと向かうのであった。

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