数日ぶりの村

 さて、昨日、一昨日と他のことをやっていたせいで2日ほど村をあけてしまったが、村はまだ荒廃していないだろうか。

 家を出て、最初におこなったことは花の水やり。
 花が枯れてしまっていないか心配だったが、なんとか無事だった。自宅周辺のものに限ってだが。
 他の村人は何の為にジョウロをもって歩いているのやら。

 水やりのついでに、この前地面に埋めておいた桃とサクランボの木の様子を見て回る。こちらも順調に育っているようで一安心。


(c) 2012 Nintendo

 村を歩いていると、新たに引っ越してきた住人の家と、それとは別の建設予定地を発見。この前もリスが引っ越してきたし、意外と人気のある村だったんだな。
 新しい住人は「やさお」という青いヤギ。冷蔵庫の中にドレッサーをしまい込んでいた強者だ。いきなり訪問して冷蔵庫をあさる私もなんだが。
 ちなみに、そのドレッサーはいらないと言うのでありがたく頂戴した。

 村の中をローランというラクダ(?)が歩いているのを発見。彼も新しい村人かなと声をかけてみたところ、そうではなく、壁紙と絨毯の行商人だった。
 ローランが「3000ベルで壁紙と床板を変えるよ」と言うので試しにお願いしてみたところ、コンクリート風の壁紙に落ち葉の絨毯というヘンな内装にされたので追い払う。


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そういえば村長でした

 この村でやることといえば釣りばかりだったので忘れていたけど、そういえば私、村長でした。
 役場に行ってしずえちゃんと話をすると、村作りの認可がおりたので本格的に村作りのお仕事ができるようになったとのこと。村長ポイントが100になった結果ですね。
 村作りのお仕事で何が出来るのかというと、1つは村に新しい施設などを作る「公共事業」、もう1つは村の方向性を決める「条例作り」。
 さて、どちらから取り掛かろうか。

 まずは条例作り。
 村の運営方針を「美しい村」「朝型の村」「眠らない村」「リッチな村」の中から1つを選んで変更できるらしい。そして、条例の制定には2万ベル必要、と。
 村人が早起きになって店も早くオープンすると嬉しいなという期待を込め、試しに「朝型の村」を選択した。実際に条例が施行されるのは明日からというので、明日の朝が楽しみだ。
 みんな早起きがんばれよ!

 次は公共事業にとりかかる。
 しずえちゃんに何が作れるのとたずねると、彼女は様々な種類の事業をリストアップしてくれた。
 その中で目を惹いたのが吊り橋。「ここに橋があればなあ・・・」と常々思っている場所があるので、そこに橋を架けられるのならば最高だ。

 さっそくしずえちゃんに橋を造りたいと申し入れた後、しずえちゃんと一緒に橋を架けたい場所へ赴き、しずえちゃんに「ここに橋を新設したいのですがよろしいでしょうか」とお伺いを立てる。って、あれ? 決定権を持っているのは私ではなくシズエちゃん!?
 なんにせよ、シズエちゃんからOKが出たところで、橋の設置予定地には募金箱という名前のハニワが設置された。吊り橋の建設に必要な費用は 128,000ベル。他の村人たちの寄付金だけ 128,000ベル溜まるのを待つのも一興だが、あいにく私はそんなに気の長い人間ではない。
 さて、橋の建設費用を捻出するためにも、また釣りに行きますか。

南の島へ

 村の桟橋から河童の船頭が操る船に乗り、南の島にやってきた。
 その島は河童の一族に支配されており、ベルの代わりにメダルという独自の貨幣が用いられていた。ベルも一応流通はしているようだが、子供のお店屋さんごっこにしか使われていない。メダルは河童が主催するツアーに参加することで貰えるそうだが、今日は初めて島に来たのでツアーは見送ることにする。

 島に来る前に河童の船頭に持物を没収されてしまうため、島で何かをするためにはコテージ前にいるハニワから道具を借りる必要がある。
 ハニワから借りることのできる道具は、おなじみの釣り竿、網、スコップに加えてマリンスーツと斧の5点。いくらぐらいボッタくられるのだろうと身構えていたが、意外なことに道具のレンタルは無料だった。
 とりあえず全部借りる。

 まずは新しい道具の斧を使い、手当たり次第に島の木を切ってみる。木を伐採すると切り株の状態になり、その切り株はスコップで取り除くことができる。
 ああ、村にこの斧を持ち帰って邪魔な木を切り倒したい。

 次はマリンスーツを着てダイビングをしようと海に入ったが、うまく泳げなかったので、一旦戻ってハニワから説明を聞く。
 Aボタンを押すことで海に入り、Aボタンを押すと泳ぐのだが、これがなかなかコツがつかめずに四苦八苦する。また、海中に潜って獲物を採るのも一苦労。なかなか思い通りの場所に潜水できず、潜水してからも獲物の場所まで上手く移動できない。
 しばらくやっていたら多少はスムーズに泳げるようになったが、まだまだ練習が必要だ。

 伐採とダイビングを堪能したところで毎度おなじみの虫取りと魚釣りをする。南の島なだけあって虫も魚も村のものとは違う。ジンベイザメを釣ってしまった時は驚いたものだ。
 そして、島の木々に生っている果物も、バナナやレモンといった村にはないものばかり。
 ここは宝の島か。

 南の島で取ったアイテムは土産物屋内のカゴに入れておくと、あとで村の船着き場のカゴから回収できる。ただし、持ち帰れるアイテムの個数は決められているのが難点だ。
 私は、博物館に寄贈するための魚や虫を中心にカゴに詰め込むと、島を後にした。

 村に戻った後、南の島で新たに入手した虫や魚を寄贈するために船着き場と博物館を往復する。
 その道中で、村人が「それ欲しかったんだ、ちょうだい!」と奪いにくるが、全て断る。もう村長ポイントを稼ぐために媚びへつらわなくてもいいのだ。

 博物館の魚もだいぶ増えました。


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