村の一日
2月14日、バレンタインデー。女性がチョコレートに思いを託して異性に送る素敵な日だ。
昔から思うのだが、何故このような素敵な日が祝日でないのか不思議で仕方ない。祝日にしてもらえれば私のような人間が惨めな思いをせずに生きていけるというのに。
うちの村ではバレンタインのチョコレートは手紙に添付して送るという風習があるそうなので、今朝はポストを確認するのが楽しみである。
そのポストの中身はというと・・・7通!7通も届いてる!
さてさて、誰から届いてるのかなと胸を高まらせながら手紙の送り主を確認していく。
- 1通目 ジョニー? ああ、昨日助けたっけ。
- 2通目 しずえちゃん! おお、ちゃんとチョコレートケーキついてる! あ、でも住民全員に送ったって書いてる・・・。
- 3通目 ふみたろう? ああ、昨日遊びにきたっけか。
- 4通目 サラ!? あおいテーブル・・・だと・・・? チョ、チョコは・・・?
- 5通目 ハートのチョコレートきたああああ! マールちゃん愛してる!
- 6通目 ショコラのは、なんだこれ、文通のお誘いか?
- 7通目 ママン、たぶん着ないけど、こげちゃのニットをありがとう。
けっきょくチョコをくれたのはマールちゃんだけか。サラさんやショコラねーさんは写真までくれた仲なのに・・・。
はっ、1個貰えただけでも果報者だというのに2個以上貰えると思っていたとは。慎まねばならぬ、慎まねばならぬ。
村長人生初のチョコレート、真空保存可能な展示台に一生飾っておくよ!
(c) 2012 Nintendo
キャンプファイア周辺に植えた木が育ったので、銀の斧で切り倒して切り株のイスを作る。
(c) 2012 Nintendo
前の村では誰も座ることがなかったこの切り株イスだが、いまの村はキャンプファイア周辺を住民が散策しているので、きっと誰かが座ってくれるはず。
青薔薇作成のために岬で交配させていたオレンジ薔薇と紫薔薇から赤薔薇が咲いた。
(c) 2012 Nintendo
あとはこの赤薔薇をもう1本咲かせないと。