エイプリルフール
本日は4月1日、エイプリルフール。一般的には嘘をついても良い日とされている。
私も何かひとつ嘘でもついてみようと思ったのですが、いやはや、普段から嘘をつく習慣がないので嘘が全く思い浮かばずに困り果てております。
何か変わったことがないかと広場へ様子を見に行ってみると、まだ時間が早かったのか、昨日のうさぎがうなだれていた。
(c) 2012 Nintendo
そっとしておいてあげよう。
朝食を食べ終えた後、ふたたび村へ出ると、辺り一面が桜色に塗り替えられていた。
この日のために用意したピクニック場周辺の広葉樹も桜色に変わり
(c) 2012 Nintendo
シンボルツリーまでも桜色だ。
(c) 2012 Nintendo
ただ、こうして日記を書いている時に改めて写真を見ると、桜色のシンボルツリーの背後に果物の木々というのは少々興醒めする。あとで苗がある分だけでも広葉樹に植え替えておこう。
広場周辺をうろつくあやしいネコを発見した。不思議なことに顔がない。
(c) 2012 Nintendo
彼は「村の住民に化けるから見破ってみろ」と私に告げるなり、どこかへ消えてしまった。
仕方ないので花に水やりをしに行く。
とある住民からマールの家で騒動が起きているという話を聞いた私は、すぐさま彼女の家へと向かった。
するとそこでは二人のマールが自分こそが本物のマールだと主張し、互いを偽物だと非難し合っているではないか。
(c) 2012 Nintendo
そういえば先ほど変なネコが住民に化けると言っていたが、このことだったのか。ならば私が本物と偽物を見極めなくてはならない。
二人のマールはまず将来の夢を語り出したがマールの夢など聞いた事もない。私が考え込んでいるとマールたちは次に特技を語り出したが、これも聞いたことがない。その次に語り出した誕生日でようやくどちらが本物のマールなのか判別することができた。
そして私にタオルを手渡すと、それで偽物の顔を拭くように指示するマールズ。
(c) 2012 Nintendo
どちらも恍惚の表情を浮かべている。
このままマールだけ二人いても良いんじゃないかなという気持ちになったが、そういうわけにもいかないので偽物と判断した方に先ほどのタオルを手渡す。
やがて、正体を現すあやしいネコ。
(c) 2012 Nintendo
正体を見破られたあやしいネコは再び消え去り、事件はマールく収まった。
この調子で次々と住民に化けていくあやしいネコをその都度見破っていき、全て見破ったところでエイプリルフールのイベントは終了。住民全員からお礼の写真を受け取ることができた。
今年のエイプリルフールはイースターのイベントと重なったせいか、本来ならば住民達の口から語られるであろう将来の夢や特技をほとんど聞く事ができなかったのが残念だったかな。
余談だが、本物か偽物かを見分ける際に手渡されるタオルは、渡さずに持ったまま家の外へ出ることも可能。
(c) 2012 Nintendo
たまには放置プレイも良いよね。