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クラス解説

■解説

 パーティーの壁役。さまざまな防御スキルを用いてパーティーヘの攻撃を軽減する。

 FOE戦やボス戦といった強敵相手の戦いには欠かせない存在。その反面、通常戦闘では大して火力も出せず、お荷物感があるが、それでもパラディンがいると安心する。

●守護パラディン

 防御陣形やガード系スキルを中心に習得したパラディン。
 多様な攻撃に対処できる柔軟性を持つ。

●挑発パラディン

 挑発とパリングを習得したパラディン。
 単体攻撃を使うモンスター相手なら完封することも可能。逆に全体攻撃を使うモンスター相手にはからっきし役に立たない。

■パラメータ評価

HP TP STR TEC VIT AGI LUC
S B A C A D B

盾マスタリー

■スキル情報

盾マスタリー
最大LvLv.10
効果
  • 盾スキルの習得
  • 属性防御力アップ
習得条件
  • なし

■スキルレベルによる変化

Lv属性防御力派生スキル
習得
  • フロントガード
  • バックガード
  • (防御陣形)
 
  • 渾身ディフェンス
 
↑↑
  • ファイアガード
  • フリーズガード
  • ショックガード
 
  • オートガード
 
 
10↑↑
  • シールドスマイト

フロントガード

■スキル情報

フロントガード【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • パーティー前列への攻撃ダメージを軽減する。
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.1

■スキルレベルによる変化

LvTP軽減率
習得
36%減
1041%減

■補足

  • 効果は使用したターンのみ。強化枠は使用しない。

■一言メモ

 このスキルで軽減できるのは、味方前列へ向けた最初の敵の攻撃。
 単体攻撃であれば1発軽減して終わりだが、その攻撃が全体攻撃であれば前列全員のダメージを軽減し、複数回攻撃であれば前列全員への攻撃を全て軽減する。

 敵が複数体出現する戦闘では、軽減したい敵の攻撃を軽減できる保証がないため、使いづらい。

 防御陣形を張りつつフロントガードを使用することで前列への物理ダメージを大幅に軽減できる。

バックガード

■スキル情報

バックガード【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • パーティー後列への攻撃ダメージを軽減する。
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.1

■スキルレベルによる変化

LvTP軽減率
習得
36%減
1041%減

■補足

  • 効果は使用したターンのみ。強化枠は使用しない。

■一言メモ

 フロントガードの後列版。後列のキャラを狙ってくる敵を相手にした時や敵の全体攻撃から後列メンバーを守りたい時に使う。
 基本的には「防御陣形」を習得するために必要なLv.3まで上げればOK。

ファイア/フリーズ/ショックガード

■スキル情報

ファイアガード【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方全体への炎属性攻撃ダメージを軽減する
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.5
  • TPブースト Lv.3
フリーズガード【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方全体への氷属性攻撃ダメージを軽減する
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.5
  • TPブースト Lv.3
ショックガード【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方全体への雷属性攻撃ダメージを軽減する
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.5
  • TPブースト Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP防御力
習得
無効
吸収
吸収↑
吸収↑
吸収↑
10吸収↑

■補足

  • 効果は使用したターンのみ。強化枠は使用しない。
  • 敵の攻撃を軽減できるのは一人につき一度だけ。同じキャラへの2回目以降の攻撃は軽減できない。

■一言メモ

 このスキルはLv.5で使うのが基本。敵の属性攻撃を無効化することにより、その属性攻撃に付随する封じや状態異常を無効化できる。
 これをLV.6以上の吸収にしてしまうと、付随する封じや状態異常を無効化できずに受けてしまう。

シールドスマイト

■スキル情報

シールドスマイト【盾専用・腕技】
最大LvLv.10
効果
  • 敵1体の壊攻撃
  • 追加効果:Lv.5以上で腕封じ(低確率)
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.10
  • DEFブースト Lv.3
    • 渾身ディフェンス Lv.5

■スキルレベルによる変化

LvTPダメージ
倍率
腕封じ
成功率
102.30
112.40
122.50
132.60
142.65追加
2.70
2.75
2.80
2.85
103.00↑↑
  • 上表のダメージ倍率は、通常攻撃時のダメージを1として算出しています。また、盾は、一番防御力の低い盾(タージェ:防御力1)を装備しています。

■補足

  • ダメージ計算には攻撃力の他に盾の防御力も関係する。そのため、盾の防御力が高くなるほど敵に与えるダメージも大きくなる。

■一言メモ

 パラディン唯一の攻撃スキル。
 パラディンは戦う相手によっては暇を持て余すため、このスキルを習得して攻撃参加させるのも悪くない。
 難点は、スキルを習得するために19ポイント必要になる点と消費TPが多い点の2点。習得するとしたらゲーム中盤以降になる。

防御陣形

■スキル情報

防御陣形【頭技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方全体の物理防御力を上昇させる。
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.1
    • フロントガード Lv.3
    • バックガード Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP防御力発動速度
習得習得
10
11
12
10

■補足

  • 効果は、使用したターンを含めて5ターン。強化枠を1つ使用する。

■参考

 簡単に調べてみた限りでは、受けるダメージは、Lv.5で 40%減、Lv.10で44%減だった。
 防御陣形は、あくまで防御力を上げるスキルであってダメージ軽減スキルではないので、この軽減率は参考程度に。

■一言メモ

 FOE戦やボス戦はもちろんのこと、ゲーム後半になると通常戦闘でも出番がある。

 防御力の上昇率でいえばLv.5とLv.10で大きな違いはなさそう。ただ、発動速度を上げないと敵の攻撃に間に合わないので、それを目的にLv.10にする。

渾身ディフェンス

■スキル情報

渾身ディフェンス【頭技】
最大LvLv.10
効果
  • 自身の物理防御力を上昇させる。
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.3
  • DEFブースト Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP防御力発動速度
習得習得
10

■補足

  • 効果は、使用したターンを含めて5ターン。強化枠を1つ使用する。

■参考

 簡単に調べてみた限りでは、受けるダメージは、Lv.5で 40%減、Lv.10で44%減だった。
 渾身ディフェンスは、あくまで防御力を上げるスキルであってダメージ軽減スキルではないので、この軽減率は参考程度に。

■一言メモ

 防御力の上昇率は防御陣形と同じ。単に対象を自身のみに限定して消費TPを抑えているというだけのようだ。
 それだけの違いなら大は小を兼ねるじゃないけど防御陣形を習得・強化した方が良い。

パリング

■スキル情報

パリング【腕技】
最大LvLv.10
効果
  • 自身への攻撃を無効化する
習得条件
  • DEFブースト Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP発動率連続
発動率
習得
100%
解禁
10↑↑

■補足

  • 効果は使用したターンのみ。強化枠は使用しない。
  • 無効化の対象となる攻撃は、物理・属性の両方。
  • 敵の攻撃に付随する封じや状態異常ごと無効化できる。

■一言メモ

 まず、習得するのであれば発動率が100%になるLv.5以上にする。また、敵の攻撃を引き付ける「挑発」とセットで習得する。

挑発

■スキル情報

挑発【頭技】
最大LvLv.10
効果
  • 自身の狙われ率を上げて敵の攻撃を引き付ける。
  • スキルLv.6以上で自身の防御力を上昇させる。
習得条件
  • DEFブースト Lv.1

■スキルレベルによる変化

LvTP狙われ率発動速度防御力
習得習得
↑↑↑↑
追加
10

■補足

  • 効果は、使用したターンを含めて5ターン。強化枠を1つ使用する。
  • DS版ではバグで機能していなかった。リマスター版ではちゃんと機能している。

■参考

 挑発の防御力アップ効果を簡単に調べてみた限りでは、Lv.10で受けるダメージが 15%減った。参考程度に。

■一言メモ

 単体攻撃のみの相手にはめっぽう強く、パリングと組み合わせることで敵の攻撃を完封することも可能。逆に全体攻撃や複数体攻撃に対しては何の役にも立たない。

 ゲーム内の情報だと狙われ率が上昇するのはLv.5までとなっているが、実際はLv.6以上でも狙われ率は上がってると思っている。
 Lv.5だと他のキャラに攻撃が飛ぶことがあるが、Lv.10ならほぼ全てパラディンに攻撃が向かう。
 気持ちの問題かもしれないが、個人的にはLv.10まで上げた方が良いと思う。

キュア

■スキル情報

キュア【頭技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方1人のHPを小回復する。
習得条件
  • HPブースト Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP回復倍率発動速度
1.00習得
1.36
1.68
2.04
2.72↑↑
3.06
3.40
3.76
4.08
105.08↑↑
  • 上表の回復倍率は、キュア Lv.1を基準に算出しています。

■一言メモ

 スキルの効果はメディックのキュアと同じ。ただ、回復マスタリーとTEC値の関係で回復力はメディックと比べるとだいぶ落ちる。

キュアII

■スキル情報

キュアII【頭技】
最大LvLv.10
効果
  • 味方1人のHPを中回復する。
習得条件
  • HPブースト Lv.5
LvTP回復倍率発動速度
104.07習得
114.39
124.75
135.07
146.11↑↑
6.47
6.79
7.15
7.47
108.83↑↑
  • 上表の回復倍率は、キュア Lv.1を基準に算出しています。

■一言メモ

 スキルの効果はメディックのキュアIIと同じ。ただ、回復マスタリーとTEC値の関係で回復力はメディックと比べるとだいぶ落ちる。

猛進逃走

■スキル情報

猛進逃走【脚技】
最大LvLv.10
効果
  • HPを消費して戦闘から逃走する
  • 逃走成功時に直前のフロアに戻る
習得条件
  • DEFブースト Lv.3

■スキルレベルによる変化

LvTP逃走成功率HP減少率
習得50%減
↑↑
45%減
40%減
35%減
30%減
10↑↑25%減

■補足

  • 一度もフロアを移動していない場合、逃走先である「1つ前のフロア」がないため、逃走できない。
  • 逃走に成功した時に限りHPが減少する。失敗した時は減らない。

■一言メモ

 普通に逃げた方が早い。

決死の覚悟

■スキル情報

決死の覚悟
最大LvLv.10
効果
  • 戦闘不能になるダメージを受けた際にHP1で生き残る。(中確率)
習得条件
  • DEFブースト Lv.5

■スキルレベルによる変化

Lv発動率
習得
↑↑
10↑↑

■一言メモ

 気休め程度のスキルに振るスキルポイントはない。

オートガード

■スキル情報

オートガード
最大LvLv.10
効果
  • 自身が受けるダメージを軽減する。(中確率)
習得条件
  • 盾マスタリー Lv.7
  • DEFブースト Lv.7

■スキルレベルによる変化

Lv発動率
習得
↑↑
10↑↑

■一言メモ

 効果的に使える場面が思い浮かばない。

警戒歩行

■スキル情報

警戒歩行
最大LvLv.10
効果
  • 敵との遭遇率を下げる
習得条件
  • DEFブースト Lv.5

■スキルレベルによる変化

LvTP歩数遭遇率
30歩30%低下
35歩
40歩
45歩
60歩
65歩35%低下
70歩40%低下
75歩45%低下
85歩50%低下
10100歩55%低下
  • 上表のLv.6〜Lv.10の遭遇率の低下率は推定。

■補足

  • 効果発動中は、画面左上に青いベルマークが表示される。
  • 他に、レンジャー、パラディンがこのスキルを所持している。

■一言メモ

 ゲーム中盤以降は、警戒歩行を使う前提じゃないかと邪推するぐらい敵との遭遇率が高い。そのため、パーティーに警戒歩行を習得したキャラを入れて探索しないと戦闘戦闘でうんざりしてくる。

 スキルレベルは、有効歩数を増やしたいなら上げる感じで良いと思う。体感だが、Lv.1とLv.10の遭遇率に大きな違いは感じられなかった。

守護パラディンの育成(参考程度に)

■守護パラディンの場合

●第一階層探索時

 とにもかくにも「防御陣形 Lv.5」を習得するのが第一目標。

●第二階層探索時

 属性ガード習得に向けて盾マスタリーとTPブーストを強化する。

●第三階層探索時

 ボス戦に向けて「フリーズガード LV.5」を習得する。

●第四階層探索時

 地下20階のFOE戦・ボス戦に向けて「ファイアガード LV.5」と「ショックガード LV.5」を習得する。

●第五階層探索時

 防御陣形を通常戦闘でも使うようになってくる第五階層。
 防御陣形を敵の攻撃よりも先に発動させるためにLv.10まで上げ、AGIの上がる脚防具を装備する。

 個人的には「警戒歩行」の習得・強化をオススメしたい。第五階層の中盤以降は道のりが長く、警戒歩行があると探索がかなり楽になる。
 警戒歩行を他のクラスで習得するなら不要。

●第六階層探索時

 ブーストスキルを強化してもいいし、ガードスキルを強化しても良い。ただし、フリーズガードだけは Lv.5で止めておかないとダメ。

■習得スキルの推移(私の場合)

 階層
第一第二第三第四第五第六
盾マスタリー Lv.1
(+1)
Lv.5
(+4)
Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.5
HPブースト Lv.1
(+1)
Lv.1 Lv.5
(+4)
Lv.5 Lv.5 Lv.10
(+5)
TPブースト Lv.1
(+1)
Lv.3
(+2)
Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.5
(+2)
DEFブースト - Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.5
 第一第二第三第四第五第六
フロントガード Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.10
(+5)
バックガード Lv.3
(+3)
Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3
ファイアガード - - - Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5
フリーズガード - - Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.5
ショックガード - - - Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5
シールドスマイト - - - - - -
防御陣形 Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.10
(+5)
Lv.10
渾身ディフェンス - - - - - -
パリング - - - - - -
挑発 - - - - - -
 第一第二第三第四第五第六
キュア - - - - - -
キュアII - - - - - -
猛進逃走 - - - - - -
決死の覚悟 - - - - - -
オートガード - - - - - -
警戒歩行 - Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.10
(+5)
Lv.10
採掘 - - - - - -
 第一第二第三第四第五第六

 挑発&パリングを習得したこともあったが、属性ガード担当と挑発担当は別々にした方が良いという結論に至り、こんな感じになった。

挑発パラディンの育成(参考程度に)

■挑発パラディンの場合

●第一階層探索時

 挑発パラディンだけど第一階層では挑発より防御陣形を取った方が良い。この時点で挑発を使ったところで攻撃が集中すると簡単に殴り倒されてしまう。

 いずれにせよ第二階層では敵の全体攻撃に対して防御陣形を使いたいので、防御陣形を先に取ってしまった方がスムーズに事が進む。

●第二階層探索時

 挑発とパリングをそれぞれLv.5まで強化した後、挑発をLv.10まで強化する。

●第三階層探索時

 発動回数を上げるためにパリングをLv.10まで強化する。

●第四階層以降

 この先はブーストスキルを強化していく。
 守護パラディンのところでも書いているように「警戒歩行」を習得・強化するのも良い。

■習得スキルの推移(私の場合)

 階層
第一第二第三第四第五第六
盾マスタリー Lv.1
(+1)
Lv.1 Lv.1 Lv.1 Lv.1 Lv.1
HPブースト Lv.1
(+1)
Lv.1 Lv.5
(+4)
Lv.5 Lv.5 Lv.10
(+5)
TPブースト Lv.1
(+1)
Lv.1 Lv.1 Lv.5
(+4)
Lv.5 Lv.5
DEFブースト Lv.3
(+3)
Lv.3 Lv.3 Lv.5
(+2)
Lv.5 Lv.10
(+5)
 第一第二第三第四第五第六
フロントガード Lv.3
(+3)
Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3
バックガード Lv.3
(+3)
Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3 Lv.3
ファイアガード - - - - - -
フリーズガード - - - - - -
ショックガード - - - - - -
シールドスマイト - - - - - -
防御陣形 Lv.5
(+5)
Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.5 Lv.5
渾身ディフェンス - - - - - -
パリング - Lv.5
(+5)
Lv.10
(+5)
Lv.10 Lv.10 Lv.10
挑発 - Lv.10
(+10)
Lv.10 Lv.10 Lv.10 Lv.10
 第一第二第三第四第五第六
キュア - - - - - -
キュアII - - - - - -
猛進逃走 - - - - - -
決死の覚悟 - - - - - -
オートガード - - - - - -
警戒歩行 - - - Lv.1
(+1)
Lv.10
(+9)
Lv.10
採掘 - - - - - -
 第一第二第三第四第五第六

 後列に配置して挑発するだけなので、挑発とパリング以外はブーストスキルに全振り。防御陣形 Lv.5は全体攻撃主体の敵を相手にした時のために残してある。
 決死の覚悟やオートガードを習得したこともあったが全然発動しないのでやめた。

 挑発の効果で即死攻撃を引き付けた時のために終盤は即死耐性を持つ「天使の盾」と「クリスタルアイ」を装備させた。

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