ヴェルニースの整備(2)

■雨の溶鉱炉

 昨日整備したところまでの図面を見ながら考える。この広い土地をどう使えば良いのかと。


 トロッコのレールが走っているので終点を資材置き場にしようかとコンテナを並べてみたものの、いまいちピンとこない。

 こういう何をどうすればいいのかわからなくなった時、特に意味もなく伐採や採掘といった作業をしがち。今回も雨が降りしきる中、溶鉱炉で銅を溶かしだした。しかし、雨のせいか火が消えてしまう。


 火を点けなおす。しばらくするとまた消える。点けなおす。消える。イラつく。この周りを壁で囲って部屋にしちまうか。と、ここでピンと来た。
 ここは鉱山。採掘した鉱物をその場で加工できる工房なんて良いんじゃないの、と。

 作るものが決まってしまえばこちらのもの。どんな感じの建物にするか検討に入る。

■工房の建設#1

 最初に考えた案は、作業スペースを細かく仕分ける案。


 試しに一部分だけ作ってみたが見た目は悪くはない。


 ただ、夜になると壁のせいで光が届かない場所が出てくる。


 これだとかがり火をあっちこっちに置かなくてはいけなくなる。没。

 それあらば工房内を仕切る壁はなくしてしまおう。そして、すっかり忘れていた資材置き場を設けようと考えたのがこちら。


 実際問題、このスペースにどれぐらい製作設備を置けるのかがいまひとつピンとこない。

 そこで、建物の大きさ的にはこんなものだろうと、先に外壁部分だけ建ててしまうことにした。あとは実際に設備を置いて考える。(図面を描いた意味なし)

■工房の建設#2

 試行錯誤の結果、こんな感じになった。


 壁際は、移動することなく3つの設備を利用できるようにL字型に配置。あとは通路として1マスあけて2機ずつ配置した。

 資材置き場は、拠点南側の入口からのアクセスを考えて建物の東側に設けた。


 資材置き場を壁で囲って別部屋にする案も考えたが、余計なルームボード置きたくないので却下。そして、壁ではなく柵で仕切り、灯りが届かない部分ができないようにした。

 平面図。


 資材置き場のスペースを確保するために当初の予定よりも2マスほど広くしたこともあり、南側入り口をふさぐ結果になってしまった。そこで道標を立てて入口をずらした。

 これから世界中に名を轟かすであろうこの工房にちゃんとした名前を付けたい。ヴェルニースの工房だから、、、うーん、ヴェルンド工房というのはどうだろう


 店番をするのはもちろんヴェルンドちゃん。(元見習い魔術師のボワー、仕事:鍛冶)

■酒場の建設

 工房を作っている最中に、鉱山には鉱夫をねぎらうための酒場が必要だ、と思いついた私。図面を描くこともなく、工房を建てた勢いでそのまま酒場を建築する。


 建物は建てたもの内装は未着手。バックヤードに調理場と仮眠室を作ったところで力尽きた。もう限界。寝る。

 ここまでの進捗状況。


 だいぶ埋まってきた。あとは牧草畑を作って終わりで良い気がする。

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