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石うすから始まる産業革命(2)
■レンガとガラスの誕生
粘土の発見により、これまで停滞していた製作がようやく進み始めた。
まずは、粘土をレンガにするためにかまどを製作。
作ってみて分かったが、かまどはレンガだけではなくガラスも作ることができた。
レンガは粘土から、ガラスは欠片(骨や珊瑚の欠片など)から作れる。海砂から作る場合は、かまどで海砂の塊を海砂の欠片にした後でガラスにする。
私はガラスは炉で作るものだとばかり思っていたので粘土が手に入るまでかまどを作らずにいたのだが、これならもう少し早い段階で作ってもよかった。ちょっと後悔。
■レンガから作れる製作設備
このレンガを素材に炉と溶鉱炉を作製。
炉は、炉で作れるレシピを1つも覚えていなかったので使えず。現時点で作る意味はなかった。
溶鉱炉は、ミシリアの街にあったものと同様に、銅の塊などをインゴットにできる。
これであの重たい銅の塊を担いでミリシアの街まで行かずに済むのかと思うと文字通り肩の荷が下りた気分。重量挙げの練習になるとはいえ、あれを持って街と拠点を行き来するのは大変だった。
■ガラスから作れる製作設備
そして、ガラスからは紡績機と硝子工の机を製作。また、これにあわせて織機も製作した。
硝子工の机は、炉と同じで作れるレシピを1つも覚えていないので使えず。
紡績機は、ウールなどの動物の毛を糸にすることができる。そして、その糸を用いて紡績機で布を織り、さらにその布を加工する。
こちらは動物の毛が採れるようになった頃に作りたい作りたいと思っていた製作設備。しかし、ガラスが作れずに断念していた。正直なところ今更って感じだが、まあ、せっかく作ったので裁縫の練習もしていこうと思う。
記念に自分用のポーチを作製。
左がポーチ、右が財布。軽くてそれなりに容量があるので使いやすい。
まだ技術不足で粗悪な生地しか作れないため、何を作っても粗悪な品になってしまう。自分が使うものなら問題ないが、これを売って生計を立てるとなると、裁縫の道はなかなかに険しいのかもしれない。
■設備投資終了
今回、石うすから粘土を作れたことで一気に進んだわが村の産業。ただ、実際は製作設備が増えただけで何も変わっていない。結局はレシピがないと何も作れないわけで、そのために金塊を稼ぐぞ! という話になる。つまり現状通り。
まあ、のんびり進めていこうじゃないか。
それはそうと、さすがに使用頻度が低い設備は片付けようと思った。