ナイミールの洞窟にて

■ナイミールの洞窟へ

 さて、仔犬の洞窟の次は何処のダンジョンへ行こう。あそこは・・・危険度15か。あっちは危険度8・・・。

 適正レベルのダンジョンを探してグローバルマップを移動するも気付けば出現しているダンジョンは危険度の高い場所ばかり。危険度1や2の場所もあるにはあるのだが、CLOSEになっていて入れない。

 そんな中、辿り着いたのがナイミールの洞窟(危険度4)。この世界で冒険を初めて間もない頃、エイシュガルドから中の様子を見てきてくれと頼まれていたダンジョンだ。あの頃は危険度4の表記にびびって入ろうともしなかったが、そろそろ挑戦して良い頃合いかもしれない。


■ナイミールの洞窟#1

 ナイミールの洞窟の内部は、はっきり言ってしまえば仔犬の洞窟と同じでランダムマップ。危険度4ではあるが地下1階や地下2階に出現する敵は仔犬の洞窟と大差なさそう。ただ、床に仕掛けられている罠の数は多く感じた。

 このゲームの良いところは、ダンジョンの壁を破壊できること。
 通路上に罠があったとしても罠を踏まずに移動できるルートを作ることができる。視界が悪くて索敵が上手くいかない時も邪魔な壁を破壊できる。そして、上り階段と下り階段を一直線に結ぶ通路を作っておけば迷うことなく安全に戻ることができる。
 私は上り階段に通じるルートをツルハシで作りながら徐々に徐々に進んでいった。

【極端なイメージ図】


■ナイミールの洞窟#2

 地下2階を探索していると、鉄の蓋の上に佇む一人の女性を発見した。


 最初は魔法使いタイプの敵かと警戒したが名前は青文字。敵ではなさそう。

 彼女(ファリス)から話を聞くと、どうやらこの洞窟の調査にきたものの連れの冒険者がやられてしまい、ここで立ち往生していたという。そして、彼女は、私たちにこの先の調査を一方的に託し、私の拠点で待っていると言い残して去っていった。

 話の流れから「連れがやられて困ってるから私も連れてってよ」みたいな展開を期待しただけにちょっぴり残念。もっとも、ここで仲間に加われたら食料を補給しに一旦戻る必要があったので、これで良かったのかもしれない。

■ナイミールの洞窟#3

 先ほどフィリスから受け取った鍵で蓋を開け、地下3階へ移動。ここから危険度4のダンジョンの恐ろしさを知ることになる。

 地下3階におりた途端、出現する敵のほとんどが(いい勝負)。おまけに初見の敵が多い。
 怨霊は物理効かないだろうなあとか、レッサーマミーは火で燃えそうだなあとか、どうすれば倒せるのか、どうやれば楽に倒せるか、探り探り戦わないといけなかった。

 中でも苦しめられたのがパンプキン。


 パンプキンは姿を消して攻撃してくる難敵。
 何者かの攻撃を受けているが何処にいるのかわからない。周辺の壁を壊しても誰もいない。狭い通路へ移動した後、着いてきているかもと後方へ向けて雷の光線を撃ち込んでみるも手ごたえはない。
 どうすれば良いんだと悩んでいたら、ロイテルがなにかをやってパンプキンの姿をあぶりだしてくれた。ナイスロイテル!

 他にサソリの毒やハリネズミの出血といった状態異常にも苦しめられた。治す手段がわからないため、治るまで包帯を巻きまくってしのいだが、この時に他の敵と遭遇していたらまずやられていただろう。この先は状態異常への備えも考えないといけないと強く実感した。
 ところで、これまでプレイしてきて毒薬は見たことあるが解毒剤や止血剤は見た覚えがない。あるのかどうか。

 この後、なんとかんとか地下4階の終点まで到達。


 地下4階から地下5階へ通じる下り階段を塞ぐ扉は、フィリスから貰った鍵では開くことができなかった。今回はここまでかと拠点へ戻る。

 でもなんだ。初挑戦でこんなところまで進めるぐらい強くなったんだなあと思うと感慨深い。
 とにかく敵といきなり遭遇するのが怖いので、ちょっと進んでは索敵、ちょっと進んでは索敵と、自分でも少しビビりすぎかなってぐらい慎重に進めたのが功を奏したのかもしれない。

 どれぐらいビビっていたかは魔法の残数でもわかる。

【地下2階の終点到達時】


【地下4階の終点到達時】


 敵の姿が見えたら近づかれる前に氷の矢を連発! という具合いに戦っていたため、氷の矢の残数は47から7まで減少。こんな戦い方をするなら魔法使いで初めても良かったかもしれない。

■本日の戦利品

 ナイミールの洞窟の地下4階まで進めたものの、これといった戦利品はなし。武器は滅多に落ちていないし、防具は落ちていたとしても大した性能ではない。

 そんな中、唯一の収穫と言えるのがこれ。


 鉄だよ、鉄。2つ目の鉄の塊が手に入った。これで鉄のツルハシを作れるぞ!
 そして、作ったぞ!


 鉄のつるはしの硬度は56。バサルトのつるはしは52なので4アップ。ただ、残念なことに鉄のつるはしに持ち替えて新たに掘れるようになった鉱物はなかった。

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