テコ入れの結果

■結果発表

 店舗経営や観光へのテコ入れからおよそ一月が経った。この間の出来事はあとで書くとして、最初に結果から発表しようと思う。


 テコ入れ前の4月時点の収入と比較したものが下表。

 来客宿泊観光お店ランク合計
4月1352384301001,466
10月184279883395002,254
増減+5-96+145+339+400+788

 店で扱っている商品は1個あたり10〜20オレン程度。主力商品の野菜もそんなにポンポン採れるわけでもないので、店の売り上げはこんなものかな。
 これから訪れる冬の期間は主力の野菜が採れなくなるので減収は必至。生産系の仕事や趣味を持つ住人を増やして取り扱い商品を増やしたい。

 問題は観光。観光価値を前回の3倍に引き上げただけにこの結果はガッカリ。1万も3万も大差ないなら展示室に飾っている邪魔な剥製は全部片付けよう。スペースの無駄だ。

 明るい兆しもある。現在の日付は11月15日。まだ月半ばであるにもかかわらず、すでに先月の収入を上回っている。これは、新たに制定した集客系のポリシーが育ってきたためと予想。さすがに先月は制定したばかりでレベルが低く、それほど効果を得られなかったのかもしれない。

 少し話は逸れるが、住人を仲間にして連れ歩いている間、その住人が持つ拠点スキルの効果が適用されないことに今しがた気づいた。
 拠点の運営力がその時々で15だったり17だったりするのが長らく謎だったが、これはロイテルが拠点にいるかいないかの違いだった。ロイテルが拠点にいれば運営+2の効果が適用されて17、ロイテルを仲間にして連れまわすと運営+2の効果が消えて15になる。そういう話だった。
 今回、結果が出るまでの一月は、ロイテルとファリスの2人を仲間にして連れまわしていた。もしかしたらこの2人が持つ拠点スキルがない影響が出たのかもしれない。ただ、そうはいっても土壌+1と地元愛+4がなくなったところで収支に影響しないと思うが。

■変異し続ける身体

 結果がでるまでの一月にあった出来事を書いていこうと思う。

 まず、今年2回目のエーテル病が発症。生きた加湿器になった。



 冬の寒い日にバスの窓際の席に座ると私のところだけ窓ガラスが曇るやつだ。
 一応、エーテル病抗体の薬はガラガラで入手した1個だけ所持している。ただ、薬はもっとひどいペナルティの時のために取っておきたいので、今回もこのまま治さずに進める。別に雨が降る日が増えたところで大したことないだろう。

 そして、この後、アクリ・テオラに立ち寄った際にウォーターサーバーで水を飲んだら脳が機械化した。


 体は加湿器、頭脳は機械。どこぞの名探偵もびっくりな変化だ。
 変異とあるので変異治療のポーションだかを飲めば治せるのかな。別にマイナス効果ではないので放っておいて構わないのだが、まあ、今度手に入ったら飲んでおこう。

■ダンジョン探索#1

 アクリ・テオラに立ち寄ったのは、アクリ・テオラの南東部にあるダンジョン「レシマス」へ挑むため。この前、ヴェルニース廃坑からの帰り道に見つけてチェックしておいたのだ。
 危険度も2と低く、3人パーティーになってからの初陣の舞台としてはちょうど良いだろう。


 1つ気になるのは固定ダンジョンということ。固定ダンジョンということはストーリー絡みで訪れないと先へ進めない可能性もある。

 そして、その予感は的中してしまった。


 地下1階で終了。いずれ行き止まるにしてももう少し進めると思ったぞ。

 戦利品も特になし。強いて言えば、これまでの洞窟と違って壁が岩壁なのでグラナイトの石の採掘場にできるかもってぐらい。
 こんなんじゃ物足りないので次行ってみよう。

■ダンジョン探索#2

 レシマスから出て、次に向かったのは、ヨウィンの北西にあるイークの洞窟。これも固定ダンジョンなのであまり深いところまで進めないかもしれないが、まあ、行ってみよう。


 イークの洞窟の危険度は5。これまでに挑んできたダンジョンではナイミールの4に次いで高い。どんな敵が待ち構えているのかと、入口付近にいるイークを倒していく。
 通路を奥へ進んでいくとイークがいたので倒し、さらに進むとイークがいたので倒した。やがて下り階段を発見。次のフロアへ下りるとイークがいたので倒した。

 最初から最後までイークしかいなかった。

 イークしかいないといっても、イークの戦士やイークの射手に加え、自爆特攻のカミカゼイークや暗黒魔法を使うマスターイークもいる。そして、なにより数が多い。


 どこもかしこもぎゅうぎゅう詰めではないものの、一部屋に4〜5体はイークがいる。数の暴力ではないが、これらが一斉に襲ってくると危険。自爆するカミカゼイークの存在に気付くのが遅れれば手痛いダメージを受けるし、イークの戦士を2体同時に相手にすると力負けする。イークの射手は視覚外から矢を射てくるし、意外と油断はできないダンジョン。敵が全てイークなのでずっと同じガムを噛み続けている感覚にはなるが、さすがは危険度5といったところか。

 このダンジョンで活躍したのが、先日、ロイテルからレシピを教えてもらった手投げ式爆弾のフラム。これをイークが溜まっているところに放り投げると、まとめてダメージを与えられる。そのうえ敵を混乱状態に陥れ、機先を制することができる。
 今持っているフラムは、お試しで作ったグラナイトを素材に用いた威力が低いもの。戦闘でも使えると分かったからにはもう少し硬度の高い石を素材にフラムを作っておこう。

 イークの洞窟は、地下4階で行き止まり。例によって鉄蓋が閉まっていた。


 今回、3人パーティーになって初めてのダンジョン探索となったが、3人だと仲間が通路の壁に引っかかって着いてこないことが増えた。ロイテルもどこかに引っかかった際にイークの戦士の襲撃を受け、私が気付かないうちにやられてしまった。だからこの手のゲームで1マス幅通路は嫌い。

 あと、これは3人パーティーだからかどうかはわからないが、ファリスが着いてこないと思ったら立ち止まってご飯をもしゃもしゃと食べていることが何度かあった。そして、そのファリスに引っかかって身動きが取れなくなるロイテル。
 おまえら、2人旅の時はそんな気の抜けた行動取らなかったじゃないか。ご飯を食べるなと言わないがもっと緊張感持っていこうよ、頼むよ。

■ダンジョン探索#3

 現在の日付は10月23日。あと8日時間を潰さないといけない。
 そこでナイミールの洞窟でも行ってみるかということになった。もしかしたらファリスがいたら地下4階の鉄蓋が開くかもしれない。

 そして、本当に開いちゃった。


 ファリスを連れていたからか、それともストーリーが進んだことによるものなのかはわかない。いずれにせよ蓋は開いた。そうなれば行くしかないでしょう。地下5階へ。

 地下5階へ下りると、なんてこったい、イベントが発生してしまった。
 詳しくは書かないが、黒幕と悪代官が密談しているところを偶然目撃してしまい、見られたからには生かしてはおけぬとゴーレムをけしかけられた。

 敵は、悪代官(仮)、機械兵、ゴーレム2体の計4体。かなり分が悪い。
 まずは視覚内にいた機械兵を弓で攻撃。やがて、視覚外にいた悪代官とゴーレム2体が雪崩こんできて乱戦状態に。このまま戦えば間違いなく負けるだろう。
 だが、こちらには地の利がある。
 敵を攻撃し、やられそうになったら階段で上の階へ避難。包帯を巻いてHPを回復する。そして、HPが回復したら再び階下に降り、敵を攻撃。敵の数を1体ずつ減らしていく。

 だが、このヒットアンドウェイ戦法も無敵ではない。混戦の中でファリスがやられてしまった。
 仕方ないので一旦上の階へ避難する。


 うあ、ゴーレムが着いてきた! これはやばい、やられる。 と思ったのも束の間、よくよく見るとゴーレム君の名前が青文字になっているではないか。つまり、仲間。

 なぜこんな状態になったのかは不明。ログを確認してもゴーレムが寝返ったような表記は見当たらない。「ゴーレム 仲間 なぜ?」で検索したい気分だ。
 まあ、ファリスが死に際にトラップカードを発動させて、自身の代わりにゴーレムをこちらの仲間にしてくれた。そういう設定にしておこう。

 肝心の悪代官との戦いだが、ロイテルが悪代官の魔法で謎の状態異常に陥り、死亡。ゴーレム君と2人で戦ったが、とにかく悪代官にダメージが通らない。ゴーレム君の攻撃でほんのわずかではあるがHPを減らすことができたので無敵ではないのだろう。だが、このまま戦っても倒すことはできないと判断。撤退した。

■新住人紹介

 拠点に帰還後、普通についてきたゴーレム君の処遇を考える。


 ガラガラで当たった妹と同様に一時的な仲間で住人ではない。このまま連れ歩くのも面白いが、ゴーレム君、強いんだよなあ。食費もかからないし。
 まあ、今回は機械神マニからのプレゼントってことでもうしばらく連れ歩いてみよう。そのうえで改めて考える。

 ああ、あと釣り人のヅロンドと少女のブボスが新たな住人として加わりました。


 ヅロンドは魚を生成してくれるので魚を使った商品展開に期待。ブボスは職業が戦士なのでダンジョン探索に連れまわすつもり。ロイテルもファリスも後方支援型だから前に出てくれる壁役が欲しかったんだ。
 コンゴトモヨロシク。

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