プレイ日記 ＃６　クンチュウ狩りとガーグァの卵運搬

　にゃんこ料理人から受けた新たなクエスト。
　食材の詰まった樽の運搬を邪魔するクンチュウを８体討伐するのが今回の仕事だ。

　クンチュウは遺跡平原の山岳地帯（MAP:7）に生息していた。ダンゴムシのような外見を持ち、体を丸めたかと思うとゴロゴロと回転して攻撃してくる。また、背中の甲殻は非常に堅く、剣で斬りつけても弾かれてしまう。逆に腹部はやわっこい。
　クンチュウは、攻撃を加えると体を丸めて防御するが、その直後に起き上がり損ねて腹部をさらけだす。そこを狙って再度攻撃し、１匹ずつ倒していく。
　クンチュウのドロップは、たいていの場合は盾虫の甲殻だったが、一度だけ防具の強化に必要な鎧玉を落としたことがあった。思わぬ副産物に笑みがこぼれる。

　クエスト達成後、にゃんこ料理人があちらこちらへ宣伝してくれたおかげで仕事の依頼が次々と舞い込んでくるようになった。

　今回のクエストは、ガーグァが落とすタマゴを２個納品するというもの。
　ガーグァはアヒルとガチョウが混ざったような外見をしているおとなしい鳥竜種のモンスター。後ろから斬りつけるとタマゴを落として逃げていくのが特徴だ。
　ガーグァのタマゴは両手でないと持ち運べない大きさのため、一度に２個のタマゴを運ぶことはできない。１個ずつ運んでは納品ボックスに収める必要がある。

　最初に運び込んだ卵は、特に何の問題もなく納品ＢＯＸに収めることができた。しかし、問題は２個目のタマゴ運搬時に発生した。

　２個目のタマゴを取りにガーグァの生息地へ向かおうとしたところ、何故かエリア３からエリア８に移動できずに立ち往生する。不思議に思い周囲を見渡してみると、いつの間にか現れた大きな岩がエリアの出入口を塞いでいるではないか。道理でエリア移動できないわけだ。
　この大岩が何故現れたのかはおおよその察しがつく。この世界の創造主がクエストを簡単に終わらせないようにするために用意した安直な妨害だろう。呆れてものも言えない。
　なんにせよ、大岩をどかす手段はないので、遠回りになるが別のエリアを経由してガーグァの生息地へ移動。２個目のタマゴを入手し、これを納品する。

　サシミウオを５匹釣り上げ、納品するクエスト。

　遺跡平原の一番奥、アイルーたちの隠れ里にある池で釣りに興じる。
　ギルドから支給されたサシミダンゴを使うとサシミウオだけが池に現れるので、簡単に必要数釣り上げることができた。