さらばバルバレの街
にゃんこ料理人、竜人商人、そしてハンターの私。
我らが団のバルバレの街における人材集めも一段落し、次なる目的「船の製造」のためにナグリ村へ移動することになった。クエストがまだいくつか残っているが、ここはさっさと先に進めてしまった方が良いだろう。
バルバレの街を後にし、いざゆかん、灼熱のナグリ村へ。
ナグリ村にて
ナグリ村に到着した。洞窟内にある村なのだが、灼熱の、というわりには全く熱気を感じられず、むしろ寒々しい。この村の住民である土竜族も元気なくうなだれている。
団長から村長を捜し出して事情を尋ねてくるようにと指示された私は、ついでに村を見てまわることにした。
雑貨屋の店内をのぞくと「収納上手・技の書」なるアイテムを発見。ちょっと値は張ったが気になったので購入してみると、アイテムBOXの収納数が1ページ分増えた。これがアイテムポーチの収納数増加だったらと悔しがる。
次に武具屋を訪れる。残念なことに防具の品揃えはバルバレの街のそれと同じだった。武器は、片手剣しかチェックしていないが、アサシンカリンガが販売されている。これを購入し、派生武器を調べると、次はヴァイパーバイト(攻140・麻痺100)かポイズンタバルジン(攻140・毒180)に加工できるようだ。
この世界における状態異常の有用性をまだ把握できていないので、素材が揃ったら作って効果を試してみようと思う。
加工屋(研磨屋?)の前で地べたに伏している村長を発見。話を聞くも要領を得ない。
近くにいたこの村一番のヤングギャルに声を掛けると、この村の置かれている現状と、それを打破するための唯一の方法を聞き出すことができた。
その方法とは、採掘場に棲みついたモンスター「テツカブラ」の討伐。採掘場を奪還し、再び鉄鉱石を採掘できるようになれば村は活気を取り戻すだろうと彼女は言う。
団長にそのことを報告すると、さっそくクエストが発生した。
『危機! テツカブラを狩れ』
村に着いて早々、休む間もなく討伐任務とは、ハンターも楽じゃないぜ。