クエスト:紫色の毒怪鳥(HR4)
上位クエストでゲリョスを狩ると決めたまでは良いが、肝心のゲリョスが単独で出現するクエストがない。あるのはゲリョス他2体が出現する「自己主張の激しい者達」とゲリョス亜種が出現する「紫色の毒怪鳥」のみ。
さすがに大型3体討伐は厳しいので、今回はゲリョス亜種、略してゲリョシュ討伐に挑戦する。
狩り場である原生林に到着。
さっそくゲリョシュを探すも、これがなかなか見つからない。ようやく発見したかと思えば、ゲリョシュは入れ違いで別のエリアに飛んでいき、また探すはめに。
結局、ゲリョシュと出会えたのは開始から10分近く経過した頃だった。
ゲリョシュとの戦いは、一方的と言っていいぐらい私の優勢で進んだ。
亜種といっても普通のゲリョスとの違いがわからないぐらいの強さで、しかも奴の閃光は気絶無効を得た私には効かない。そして、我が剣、フレイムサイフォス改が敵を斬りつけるたびに漆黒の炎を放出しては私の中二心をくすぐり、気分を高揚させる。こんなに気分良くゲリョスと戦えたのは初めてだ。
くーくっくっく。哀れな闇の眷属よ、我の前に跪くがよい!
と、そこに「あほか、お前は」と言わんばかりの激しい突っ込みが入る。気がつけばゲリョス、ゲリョスがきたよ、こんちくしょう。
こんなこともあろうかと用意していたこやし玉をゲリョスに投げつけるも、奴は逃げていくそぶりを見せない。それどころか、ゲリョシュと共にピカーンピカーンと閃光を放ちまくる。
閃光で気絶こそしないものの、目がくらむ事はどうしようもない。視界を奪われている間に狂乱突進をくらい、私はキャンプに送られた。
ゲリョス、許すまじ。
ベースキャンプから再びゲリョシュのもとへ向かう。幸いにもゲリョスは別のエリアにいるようだ。
いまのうちにとゲリョシュを攻撃し、そしてゲリョシュが倒れこむ。
ふふふ、わかっているよ。いつもの死んだふりだろう?
私は、死んだふりをするゲリョシュの頭部に大タル爆弾を仕掛けようと近づく。すると、次の瞬間、ゲリョシュが起き上るのと同時に私はキャンプに送られた。瞬殺。ゲリョスが起き上っただけで瞬殺。体力満タンだったのに瞬殺。訳が分からないよ。
その後、なんとかゲリョシュを捕獲したものの、アッパータバルジン製作に必要な素材は揃わず。この調子では何度か狩らないと駄目そうだ。
次はゲリョスが乱入してきませんように。