ブラックレイク地区 貧困街にて

 ドックス地区での調査が終わり、俺が次に選んだのはブラックレイク地区。貴族が住む疫病の恐怖とは無縁の場所だ。
 なぜアンデッドが街中を徘徊するベガーズ・ネスト地区よりも安全なブラックレイク地区を優先したかと問われれば、それは単純に引き受けた仕事の関係。
 非合法闘技場での腕試し、動物園の動物達の解放、美術品の奪還とやることが多いのだ。

 さっそく市街中心部から門を抜けてブラックレイク地区へと入る。正確にはブラックレイク地区手前の貧困街か。

 市街地中心部とブラックレイク地区の間には、ブラックレイクの貴族の下働きなどをして生計を立てている人々が住んでいる区画がある。それがこの貧困街だ。
 死悶の疫が発生して以来、市街中心部からもブラックレイク地区からも見放されたこの地区の人々は逃げ場も無く疫病に侵され、そして心を壊し、暴徒と化した。
 事態をさらに悪化させているのがロクサーと呼ばれるハーフオークの盗賊で、疫病発生後から略奪を繰り返すなど好き勝手し放題らしい。

 貧困街の入り口に一人立っていたセンドランという男から「奴に家族を殺された恨みを晴らしてくれ」とロクサー殺しを依頼される。

 なんにせよここを抜けなくてはブラックレイク地区には入れない。
 ロクサーの住処探しを兼ねて貧困街の家を一軒一軒しらみつぶしに調べていくと、やがて壊れかけた塔に着いた。この塔の周りだけ他の場所より暴徒達の数が多い。

 塔の入り口を開き中へと足を踏み入れる。

 そこにはデスサイズを持った巨漢のハーフオークとペットの犬が待ち構えていた。

 その巨漢のハーフオーク、ロクサーは力任せにデスサイズを振り下ろしてくる。
 この攻撃を2発も3発も食らったらすぐにお陀仏だろう。現に相棒のシャルウィンは1撃食らっただけで死んでしまった。
 ここで一旦引いてシャルウィンと再合流し、二人掛りで倒すという選択もあるが、それは面倒くさい剣士としてのプライドが許さない。
 攻撃を1発食らったら即ポーションを飲むぐらいの早め早めの回復を心がけながら戦う。

 やがて倒れるロクサー。俺も少しは腕を上げたかな。

 戦闘後、ロクサーが死んだことを証明するためにロクサーの首を切り落とし、センドランに届ける。
 ロクサーが生きている限りここから逃げるわけにはいかない、と言っていた彼もようやく市街中心部へと避難する気になったようだ。

 せっかくなので、シャルウィンと合流後、貧困街で残りの暴徒の鎮圧を行う。

 暴徒達を倒しながらブラックレイク地区へと続く門の前まで来たときのこと。
 再び謎の刺客からの襲撃を受けた。
 ドックス地区に現れた刺客より多少強いが俺の相手ではない。
 返り討ちにしたあとで襲撃者の懐を探るとまた匿名の手紙が見つかった。

 内容は前回の襲撃犯が持っていた手紙とほぼ同じだが、今回の手紙にはピーブル・オブ・ジ・アイ(People of the Eye)という組織名(?)が記されていた。
 なんというか、刺客にこんな手紙を持たせておくなんて間抜けな奴らだ。それとも組織の存在を知らしめるためにワザと持たせているのか?

 なんにせよ俺が持っていても仕方ないので、この手紙をアリベスに見せた後、フェンシックに渡し、デスターに嫌味を言われる。
 いつものパターンでございます。

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