Imperial Cityの散策1 (Unfriendly Competition)
■Imperial City
重くて仕方のない荷物を売りさばくために Imperial Cityを訪れた。
衛兵に捕らえられるのではないかという当初の懸念は杞憂だったようで、街中を堂々と闊歩できる。
Imperial Cityはいくつかの区画に分かれていて、いま俺がいるのはMarket District(商業区画)。店舗数が多く、どの店でどんな商品を取り扱っているのか調べるだけでも一苦労だ。
■Imperial City - Market District - ≪Jensine's "Good as New" Merchandise≫
店主Jensineに街で耳にした Thoronirという人物について尋ねてみたところ、彼女から「Thoronirの店(The Copious Coinpurse)で取り扱っている品物が怪しい、ちょっと調べてみたくれないか」といった感じの依頼をされた。
≪Quest - Unfriendly Competition≫
正直、Thoronirという人物に対して俺はまったく興味がない。脳裏に浮かんだ会話選択肢にその項目があったから選んだだけなのだ。
でもまあこれも何かの縁。ひとつ調べてみるか。
■Imperial City - Market District - ≪The Cilded Carafe≫
The Cilded Carafeという錬金術関係の品物を取り扱っている店で店主のClaudette PerrickにNirnrootについて尋ねてみた。
彼女がいうには、スキングラッドの街にいるSinderionという人物に持っていけばいいのではないか、とのこと。
いつの間にか道具袋の中に紛れ込んでいたこの国の地図でスキングラッドの場所を確認してみる。
スキングラッドはこの街から南南西の方角にあるようだ。ただ、ちょっとしたお使いのために行くには遠すぎる。
とりあえずNirnrootは集めるだけ集めておいて、そっちに出かける機会があったら Sinderion とやらに渡せばいいだろう。
■Quest : Unfriendly Competition
噂のThoronirが経営するThe Copious Coinpurseの店を訪ねた。
商品を見せてもらったが、特に怪しい品が混ざってるという感じは受けない。
それならばと、Thoronirをおだてつつ探りをいれてみたのだが、商品の仕入れルートに関する情報を聞き出すことはできなかった。
Thoronirが喋らないのならば、直接商品の取引現場を押さえるしかない。
俺は店が閉まる時間を待ってThoronirを尾行してみることにした。
PM 8:00 Thoronirが店から出てきた。
さっそく後を着けてみる。
ThoronirはGreen Emperor Wayを抜けてCity Arboretumへ。そこで Paloniryaという女性となにやら話していたが、残念なことに会話の内容は理解できない。
ThoronirはPaloniryaと別れた後、再びMerchant Districtに戻ってきた。そして、自分の店の裏側にある水汲み場まで移動したところで、後からやってきたAgarmirという男と話を始める。
二人の会話の内容は全くわからないが、このAgarmirという男がThoronirの店に商品を流しているに違いない。うん、きっとそうだ。
尾行のターゲットをThoronirからAgarmirに変更し、尾行を再開した。
AgarmirはGreen Emperor Wayを抜けてTalos Plaza Districtへ移動し、そこで一軒の民家に入っていった。
表札を確認すると Agarmir とある。
Agarmirの家の前で張り込むこと数時間。Agarmirが外出していった。
この隙に奴の家の鍵を必死にこじ開け、家の中に侵入する。
Agarmirの家の中で犯罪の証拠になるような物を探したところ、地下室で『Macabre Manifest』という一冊の本を発見した。この本には最近死亡した人物の名前と埋葬場所が詳細に記されている。
他にめぼしいものがないので、この本を証拠品として持っていくことにした。
ThoronirにAgarmirの家で手に入れた本を見せると、観念したのか、いろいろと喋りだした。そして、Agarmirを捕まえることになった。どうしてAgarmirを捕まえないといけないのかは自分でもよくわからない。きっとあれだ、第六感ってやつだ。
ThoronirがいうにはAgarmirはこの辺りの墓場にいるということなので、以前、Thoronirを尾行している最中に見かけたGreen Emperor Wayの墓場へ行ってみることにした。
Green Emperor Wayで墓石を一個一個調べながら歩いていると、Trentiusさんちの霊廟の扉が少し開いてるよ、という神の声が聞こえてきた。周囲を見渡してみると、確かに扉がある。
果たしてAgarmirはここにいた。
Trentius Family Mausoleumに入ると、Agarmirと奴の手下だろうか、もう一人の男が石棺墓を破壊している場面に遭遇する。
剣を抜いて襲い掛かってきたAgarmirとその手下を打ち倒した後、Agarmirが盗掘をしていた証拠として、石棺墓に立てかけてあった彼のシャベル(Agarmir's Shovel)を持っていくことにした。ついでにAgarmirの使っていた魔法の剣(Debaser)と、石棺墓の上に横たわっているミイラ(石像?)の陰に落ちていた魔法のメイス(Calliben's Grim Retort)も貰っておく。
ここにきてようやく判ったが、Agarmirは埋葬品を掘り出してThoronirの店に流していたのだ。いやはや、言葉が通じないというのは不便なものだ。
ThoronirにAgarmirのシャベルを見せると彼は一安心したようで、盗品や盗品を売って稼いだ金は神殿に寄進し、これからは真っ当な商売をすると言ったとか言わないとか。
そんなThoronirから礼として『Weatherward Circlet』を貰う。
大元の依頼主であるJensineにThoronirの事を報告するため、彼女の店を訪れた。
彼女に事件の証拠としてAgarmir's Shovelと『Macabre Manifest』の本を渡し、報酬として100Goldを受け取る。
かくしてMarket Districtの商いは正常なものに戻ったのだった。
≪Quest - Unfriendly Competition - Complete≫