プレイ日記 ＃８

　今日はまずWawnet INNから西へ少し進んだ場所にあるFort Nikelへ行ってみた。

　Fort Nikel内部にはMarauderとBanditが居ついていた。
　砦内に入ってから最初に戦ったMarauderがかなり強かったので、この砦を攻略するのはかなり骨が折れるのではないかと思ったが、苦戦したのはこのMarauderだけだった。
　それもひとえに砦内にあった掘のおかげだろう。堀には水が溜まっており、ここにMarauderたちを誘い込むことで容易に倒す事ができる。なにせ、こちらには水中呼吸のリングがあるので息継ぎする必要はないが、Marauderたちにはそれがない。Marauderたちが息継ぎをするために水面に顔を出している間に攻撃することで楽に倒すことができた。

　戦利品はというと特になく、今回も Shadowbanish Wineも見つからなかった。

　Wawnet INNから次の目的地であるFanacasecul遺跡へ向かうために街道を歩いていると、白馬に跨った女性（Countess Alessia Caro）とその従者（Countess' Bodyguard）が街道の向こうからやってくるのが見えた。
　Alessia Caro伯爵夫人に挨拶をした後、従者にLeyawiinについて尋ねると、彼は伯爵に会ってくれと言ってきた。Mazogaという名前のオークが騎士を名乗っているのが信じられないらしい。
　別れ際に彼は、伯爵には8am〜4pmの間にCoutry Hallへ行けば会えるだろう、と言い残し、一人でさっさと先へ行ってしまった伯爵夫人を追いかけていった。

　いまひとつ話が見えないが、それも伯爵とやら会ってみれば解決するだろう。
　さっそく地図を広げLeyawiiinの位置を確認すると、そこはCyrodiil国の最南端。
　この依頼は当分の間保留することになりそうだ。

　≪Quest - Mazoga the Orc≫

　Wawnet INNから南へ進んだ場所にあるFanacasecul遺跡。ここはUndeadの巣窟となっていた。
　主な敵はSkelton GuardとSkelton Heroなのだが、これが強い上に硬い。どれだけカルシウムをとってるんだよとつっこみたくなるぐらいだ。
　１匹倒しては休憩、１匹倒しては休憩を繰り返しながら少しずつ進んでいくと、次に現れたのはGhost。姿を見たときからある程度予想はしていたが、やはり通常武器ではダメージを与えられない。あいにく魔法の武器は持っていないので、最初から覚えていた『Flare』の魔法を数十発撃ち込み、Ghostを倒した。

　遺跡の奥までいくと、そこには大きな黒い影のようなもの（Faded Wraith）がいた。
　Faded WraithはGhost同様、通常の武器ではダメージを与えられない。しかも、Drain Healthの魔法を使ってくるため、Ghostと戦った時のように『Flare』の魔法でちまちまダメージを与えてもすぐに回復されてしまう。
　勝機が無いことを悟り、ここは退くことにした。

　Imperial Cityへと戻り、Jensineの店で売られていた魔法の両手持ち剣『Akavari Warblade』を購入する。5000Goldと値が張るわりに性能がいいのか悪いのか判断に悩む武器だが、いまはこれで我慢するしかない。

　魔法剣を携え、再びFanacasecul遺跡へ。
　新たにAncient GhostというGhostが数体湧いていたが、魔法剣のおかげだろうか、全く苦戦せずに倒すことができた。
　そしてFaded Wraith戦、これも拍子抜けなぐらい楽勝だった。

　肝心の戦利品はというと、床に転がっていたWelkynd Stoneを５、６個入手したぐらいで、他にめぼしいものは発見できなかった。

　次に向かったのはFanacasecul遺跡の目と鼻の先にあるFort Virtue。ここもUndeadの巣窟となっていた。
　入口付近には敵もおらず、どんどん奥へと進んでいくと、出迎えてくれたのはDread Zombie。負のオーラか、それとも飛散するカビか、Zombieの全身を緑色をした霧状のものが覆っている。
　Dread Zombieと戦い始めたのだが、これが異様なほど強い。強力な自己修復能力でも備わっているのだろうか、こちらがいくら攻撃を当ててもすぐにＨＰを全回復されてしまうのだ。しかも、こちらのMagickaが自然回復しなくなる病気まで持っている。
　これはとてもではないが勝てないと一目散に出口へ走り、Fort Virtueから脱出した。

　Fort Virtueから脱出した後、ポーションで病気を治し、せっせとＨＰを回復させていると、Fort Virtueの入口からDread Zombieが飛び出してきた。砦の外までは追ってこないだろうと思っていたのだが、考えが甘かったようだ。
　仕方がないので街の衛兵にDread Zombieを倒してもらおうと、弓矢を撃ってDread Zombieを挑発しながらImperial Cityへと向かう。
　Imperial City前でDread Zombieを衛兵に押し付けた後、一旦街中へと逃げ込む。さすがのDread Zombieも街中までは追ってこないようだ。
　少し休憩した後、街の外へ出てみると、そこでは衛兵とDread Zombieがいまもなお戦いを続けていた。俺も戦いに加わり、衛兵と二人係りでDread Zombieを攻撃しはじめたが、倒れたのはDread Zombieではなく衛兵のほうだった。
　おいおい、どうするんだよ、こいつ。

　衛兵ですら倒すことができないこの極悪な強さを誇る魔物を倒したのは、港にいたAreldil。なんらかの魔法を唱えて戦っていたようだが、あの化け物を倒せるなんて大したものだ。

　街の衛兵、港の海賊たち、Wawnet INN付近にいたAelwin（Go Fish QuestのNPC）と大勢の犠牲者を出した魔物の襲撃事件は、Areldilの活躍により終結した。

　極悪ゾンビのいるFort Virtueの探索は諦め、Nirnrootを摘みながらLake Rumareの湖畔を歩くことにした。
　Wawnet INNから湖の反対側までを反時計回りに半周する。

　White Rose Riverに架かるOld Bridgeから東のThe Upper Nibenを跨ぐ大橋までの街道付近にはCampや砦跡があるせいかBanditが多く、また、大橋の上には通行料を要求してくる追いはぎがいる。
　しかし、本当に気をつけなくてはいけないのはライオンや熊といった野生の猛獣たちだろう。やつらの強さは異常だ。餌になりたくなければ逃げるしかない。