プレイ日記 ＃10

　ウェイノン修道院での用事を済ませた後、せっかくなのでコロールの街に立ち寄る。
　街の入口で衛兵に話を聞いたところ、この街には城や礼拝堂の他に、Imperial Cityにはなかったギルドもあるそうだ。

　まず向かったのはFighters Guild。
　ギルドの入口にいたModrym Oreynにギルドの入会方法を尋ねると、コロールの街のVilena Donton、アンヴィルの街のAzzan、シェイディンハルの街のBurz gro-khashのいずれかのギルドマスターに入会したい旨を伝えればいいと教えてくれた。
　さっそくギルドハウスの３階にいたVilena Dontonに挨拶し、Fighters Guildへの入会を申し込む。
　申請はすんなり通過し、はれてFighters Guildの一員となった。

　≪Quest - Join the Fighters Guild≫
　≪Fighters Guild - Associate≫

　ギルドの入会手続きが済むと、Vilenaから最初の仕事としてアンヴィルの街のAzzanとシェイディンハルの街のBurz gro-khashに挨拶に行くようにと言い渡された。

　Fighters Guild前の広場で衛兵とCasta Scriboniaという女性が、Reynald Jemaneという人物について話をしていた。
　興味を持ったのでCasta Scriboniaに声を掛け、Reynald Jemaneについて尋ねてみる。

　彼女とReynaldは知り合い同士で以前はシェイディンハルの街にいたらしい。だが、この街で再会した彼は彼女のことを忘れており、しかも酒におぼれていてまるで別人のよう。もしかしたら彼の身になにかあったのではないかと彼女は心配し、衛兵から話を聞いていたそうだ。
　Reynald Jemaneはこの街にいるのでよかったら話をきいてやってくれないか、と言い残し彼女は去っていった。

　≪Quest - Separated at Birth≫

　時間も遅かったのでそろそろ宿を取ろかうと南門付近にある宿屋『The Grey Mare』に立ち寄ったときのこと。
　俺が宿に入るなり一人の中年男性が「息子を見かけなかったか？」と血相を変えて話しかけてきた。
　とりあえず彼を落ち着かせたあと詳しい話を聞いてみる。

　彼（Valus Odiil）はこの街の近郊で農園を営んでいるが、近頃何者かが畑を荒らして困っているという。衛兵に助けを求めても管轄外だといって相手にされず、ついに彼の二人の息子、RallusとAntusは自分たちで農園を荒らす輩と戦う決心をし、二人だけで農園へ向かった。しかし、彼らは戦いの素人。このままでは農園のみならず、二人の息子まで失ってしまう、と彼は不安にさいなまれていた。
　そして彼は息子達を助けてやってほしいと懇願してきた。

　≪Quest - The Killing Field≫

　急いだほうが良さそうだと判断した俺は、宿を諦め、Odiil農園へと向うことにした。Odiil農園はこの街に辿り着くまでの道中で見かけたので場所はわかる。

　早速街を出て街道を走っていくと、ウェイノン修道院前に二人の若者が立っていた。もしやと思い話しかけてみると、やはりこの二人はValus Odiilの息子RallusとAntusで、ここで彼らの父親が来るのを待っていたらしい。
　父親はここには来ないこと、彼に頼まれ手伝いに来たことをRallusに告げると、彼は了解したらしく、ついてきてくれと農園に向けて歩き出した。

　農園につくとRallusは戦いの準備をしろと言い出した。
　そして、しばらくすると農園の東側から３匹のゴブリンが現れた。農園の作物を荒らしていたのはゴブリンだったのだ。
　Odiil兄弟と共に現れたゴブリンを迎え撃つが、ゴブリンの中にはBerserkerクラスの奴もいて容易にはいかない。しかも、農園を襲いに来たゴブリンはこの３匹のみではなく、最初に現れた３匹のゴブリンを全て倒すと次は農園の南側から３匹、それを倒すと北側から４匹のゴブリンが現れ、襲い掛かってくる。
　それらを全て倒しきったころには、俺もOdiil兄弟も疲弊しきっていたが、なんとか死者は出さずに済んだようだ。

　Odiil兄弟と共にコロールの街へ戻った後、The Grey Mareへ向かいValus Odiilに報告する。
　彼は礼をいい、俺に一振りの剣を手渡してきた。
　剣の名は『Chillren』。片手持ちの魔法剣で攻撃力は11、冷気の攻撃魔法と相手の冷気耐性を下げる魔法が付加されている、なんともすばらしい一品だ。

　≪Quest - The Killing Field - Complete≫