The Greater Forestを彷徨う

■The Colovian Highlandsの探索 2日目

 今日もThe Colovian Highlandsを探索することにした。
 昨日はThe Black Roadの終点から北へ進んだので、今日は南へ向けて進行を開始する。

 The Colovian Highlandsは木がほとんど生えていないので見通しはいいのだが、代わりに大きな岩がごろごろしているので少々歩きづらい。また、地面の起伏も激しく、たまに窪地から野盗や魔物が急に目の前に現れてはその度に驚かされる。

 洞窟を3つほど発見した後だったか、小さな神殿(Wayshrine of Julianos)の近くに建つ一軒家(Weathererleah)に立ち寄った。家の中には人骨が散乱しており、この家の主人だろうか、暖炉には真っ黒に焼け焦げた焼死体が横たわっている。
 一晩の宿を取らせてもらおうと思ったのだが、こんな場所では休めそうにない。

 すでに日は落ち、辺りは暗い。
 遠くのほうに見える明かりを頼りに東へと歩いていくと、Brindle Homeという集落に辿り着いた。だが、求めていた宿屋も居酒屋もなく、泊めてもらおうにも民家には全て鍵が掛かっている。
 森の中よりかはマシかとここで野宿をし、夜明けを待つことにした。

■The Great Forestの森を彷徨う

 地図を確認してみると、いつの間にかThe Great Forestに入り込んでしまったようだ。
 ここから再び進路を南へとり、森の中を進んでいく。

 Goblin Jim's Caveという名前の、いかにもゴブリンのジムが棲んでいそうな洞窟を発見した。
 洞窟の前には見張りのWhite Goblinが1体。青白い色をした不健康そうなゴブリンだが、強さは普通のゴブリンより上だ。
 洞窟内を覗いてみようと思い、見張り役のWhite Goblinと戦っていると、どこからか弓矢が飛んでくる。周囲を見渡すと右手側の木陰に弓を構えた別のWhite Goblinの姿。どうやら見張りは2体いたようだ。
 なんとか1体目を倒し、残りのもう一体をと思った矢先に、今度は森の中を徘徊していたトロルがこちらに気づき、襲い掛かってきた。
 さすがにこれは無理だと判断し、逃げることにした。

 必死に逃げ回っていたので森の中をどう移動したのかよく覚えていない。
 小さな湖(Shadeleaf Copse)に飛び込み、White Goblinのほうはやり過すことに成功したものの、依然トロルは追いかけてくる。
 この時はじめて知ったのだが、トロルは足が速い。ひょっとしたら鹿より速いのではないだろうか。こちらが全力で逃げているにもかかわらず、たまに追いついては殴ってくる。逃げ回りながら魔法で体力を回復したくてもできないのだ。

 そうこうしているうちに森の向こうに建物が見えてきた。あの建物の形は・・・修道院だ。
 これぞ神のお導きとばかりに急いで修道院へと駆け込み、祭壇に手を触れ、神の加護を乞う。
 願いは叶い、俺のHealthは全快した。
 ここで虎の子のVarla Stoneを使い、度重なる戦闘ですっかり力を失っていた魔法剣Chillrendに再び魔力を注ぎ込む。
 こうなればこっちのものだ。
 礼拝堂の中にまで入り込んできたトロルを返り討ちにし、久方ぶりの休息を得る。

 一休みしたところで探索を再開しようとしたのだが、武器も防具ボロボロに痛んでいた。特にヘルメットとガントレットは損傷が激しく、もう使い物にはならないだろう。出発前に持ち物の確認を怠ったせいで修理用ハンマーが底をついてしまったのが原因なのだが、こればっかりは自分のミスなので仕方がない。
 地図を見て帰りのルートを確認したあと、コロールの街へ向け出発した。

■Shrine of Molag Bal

 Gottlesfont修道院から北の街道を目指して進んでいくと、大きな像の前で3人の男女がなにやら準備をしている場面に出くわした。襲い掛かってくる様子がないのでリーダーと思われる男性 Amirに話しかけてみる。

 「お前は堕落の影に足を踏み入れた。何故この地を訪れた?」と問いかけてくる彼に何か貢献したいと申し出ると、彼はMolag BalにLion Peltを捧げろといってきた。
 あいにくLion Peltは持っていなかったので、わかりましたとだけ返事をし、今日はこのまま立ち去ることにする。

 後々知ったのだが、彼らはDaedra(悪魔)の召喚を試みる者達のようだ。
 はてさて、手伝っていいものか悪いものか。

 ≪Quest - Molag Bal≫

■コロールの街へ帰還

 Molag Bal's Shrineからさらに北へ歩き続け、Narfincel遺跡を通過し、ようやく街道に出ることができた。
 このまま街道を通り、コロールの街へ帰還する。

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