プレイ日記 ＃17

　かさばる荷物の安全な保管場所が欲しい。そのために家を購入することにした。
　いままでは街に置かれている箱や袋の中に荷物を仮置きしていたのだが、たまにそのアイテムが消えていることもあるため、重要なアイテムは例え重くても常に持ち歩かなくてはいけなかった。それもだんだん厳しくなってきたので、ここらで一念発起してマイホームを購入することに決めたのだ。

　Market Districtにある管理事務所（Office of Imperial Commerce）を訪ね、そこにいるVinicia Melissaeiaに家を購入したい旨を伝えた後、家の代金 2000Goldと引き換えに家の鍵を受け取る。家の所在地はWaterfront Districtらしいが、あそこに民家なんてあっただろうか。
　その後、彼女から、家の調度品はThree Brothers Trade GoodsのSergius Verusから購入できるとのアドバイスを受けた。

　≪Quest - Buy house in the Imperial City≫

　家に向かう前に調度品を買ってしまおうとThree Brothers Trade Goodsを訪ねる。
　調度品はセット売りになっているようで、食卓用品、台所用品、居間用品、保管用品、壁掛け用品の計５セットが販売されていた。値段は１セットあたり約 680Goldで、全部購入すると家よりも高くなる。
　まさかこんなに値が張るものだとは思っていなかったので、家の購入代ですっからかんな俺は、調度品の購入を一時見送ることにした。

　肝心の家はというと、Waterfront Districtの外壁の外側にあった。木造建てのこじんまりとした家で、Imperial CityのTalos Plaza Districtなどにある民家と比べるとだいぶ質素だ。
　家の中には備え付けの暖炉とベッド、小さな円卓があるのみで、他には何もない。
　何はともあれ念願のマイホームを手に入れたのだ。ベッドで一眠りして、後のことはそれから考えよう。

　調度品を買う金を稼ぐために、Banditのネグラを襲撃することにした。
　今回初めていったコロールの街付近の鉱坑と、前に一度いったSinkhole CaveとDzonot Caveの３箇所を襲撃して得た戦利品を売りさばいた結果、所持金が400Goldから29700Goldまで増加。こういう時だけは無駄にいい装備をしているBanditに感謝したくなる。これでBanditが装備している防具が軽量鎧ではなく重量鎧だったらと思うと口惜しい。

　と、ここでひとつ思い出した。重量鎧を装備してるやつらがいたことを。Marauder。確かあいつらを倒した時に重量鎧を落としたはずだ。
　手帳を見返して以前Marauderと遭遇した場所を確認した後、その場所（Fort Nikel）に向かった。

　Fort Nikelに入ると、こちらの思惑通りによさげな重量鎧に身を包んだMarauderたちがいた。さっそくひと暴れして装備品をぶん取る。
　下は省略するが、重量鎧は Dwarven、Orcish、Ebony、Daedricとランクアップしていく。俺がいま着ているものはDwarvenとOrcish、対してMarauderが着ていたものは主にDaedric。それを奪ったので装備品のランクが一気に２つ、３つ上がったことになる。
　今回入手できたのは胸当てと靴の２パーツのみで、脚部と篭手、兜は現状のままだが、Marauderを倒して装備品を向上させることができると分かっただけでも良しというものだ。

　Three Brothers Trade Goodsで調度品を購入する。
　購入した調度品は家のほうに配達してくれるので、自分で運ぶ必要はない。ついでに言えば家具の配置までしてくれる。

　これで少しは生活レベルが上がったかな。

　≪Quest - Buy house in the Imperial City - Complete≫