プレイ日記 ＃38　最終兵器

　私は今、下手に才能と実行力をもった人物が中二病をこじらせると大事になるという例を目の当たりにしている。

　世界を滅ぼすことを宣言したフレア団のボスこと赤いおじさんを追ってミアレシティに戻ってきた私は、フラダリカフェの隠し扉を抜けてフラダリラボへと潜入した。
　敵は私の行動などお見通しだったようで、ラボに入ってすぐのところで待ち構えていた赤いおじさんと遭遇。そのままポケモンバトルに突入する。
　赤いおじさんは使うポケモンは、コジョフー、カエンジシ、ギャラドス、ヤミカラスとタイプが多様。こちらも対戦相手のタイプに合わせて一戦ごとにポケモンを交換し、応戦する。

　おじさんとの戦闘後、エレベーターの起動キーを求めてラボを彷徨う。
　ラボ内にいるフレア団の下っ端が使うポケモンは、悪タイプか毒タイプ。基本的にはハワワで対応できるが、悪＋炎タイプのヘルガーを相手にする時だけはサバミソを出して戦った。

　フレア団の研究者Ｄから入手したカードキーを使用し、エレベーターでラボの地下３階へ移動する。

　地下３階では、フレア団の主任科学者とおぼしき人物とポケモンバトル。最初に出してきたクロバットはツンデレのサイコキネシス一発で倒せたが、次に出してきたカラマネロがなかなかの強者だった。
　初めて見るポケモンなのでガイドブックのタイプ別早見表で確認したところ、カラマネロは悪＋エスパータイプのポケモンと判明。これにバツグン効果を与えられるのは虫かフェアリータイプということで、ここはハワワで応戦。しかし、カラマネロのばかぢからにねじ伏せられ、倒されてしまうハワワ。仕方なく攻撃をイマイチにされずに済むブリガロンを投入し、カラマネロを倒す事に成功する。

　主任科学者との戦闘後、最終兵器の起動停止スイッチを押したものの、結局起動してしまう最終兵器。
　ラボの巨大スクリーンに映し出された最終兵器は彼女ではなかったが、およそ兵器には見えない美しい物体だった。