F.O.E攻略 − 第六階層

●敵の攻撃への対策

　受けるダメージの目安としては、レベル59のキャラだと、通常攻撃で 400〜480、炎の息吹で 150〜180といったところ。

　炎の息吹の威力は大したことないが、炎の息吹を受けてＨＰが減ったところに通常攻撃を受けると危険。
　使用するタイミングは決まっていないため、対策するとしたらパラディンの「ファイアガード」よりバードの「火幕の幻想曲」の方が適している。

　なにより怖いのが敵の通常攻撃。一発で瀕死になる。
　物理防御力を上げる、敵の腕を封じる、カースメーカーの「力祓いの呪言」を使うなど、なにかしらの対策が必要。
　敵の攻撃を受けられるだけのＨＰがあるならレンジャーのアザーズステップでメディックのキュアIIIを最速発動させるのも良い。

●挑発＆パリング戦法が有効

　パラディンの挑発＆パリングを使えば敵の通常攻撃を無効化できるのでぐっと楽になる。

●攻撃は氷属性攻撃で

　敵は氷属性以外に耐性を持つため、氷属性攻撃主体で攻めたい。
　物理アタッカーの場合、攻撃スキルでごり押しするよりフリーズオイルやバードの「氷劇の序曲」で通常攻撃に氷属性を付与した方が有効打を与えられる。
　炎の息吹対策として「火幕の幻想曲」を使わないのであれば、「氷幕の幻想曲」を使って氷属性ダメージを増幅すると良いです。

　特殊素材の「無傷の千年甲殻」は、壊攻撃以外の攻撃で倒すと一定の確率で落とします。

　「無傷の〜」の条件を簡単に満たせる分、逆に「千年甲殻」の入手難易度が高くなっている。
　「千年甲殻」を狙う際には壊攻撃で倒すようにしよう。壊＋属性攻撃はダメ。

　受けるダメージの目安としては、レベル60のキャラだと、通常攻撃で 400、まるかじりで 600といったところ。
　第五階層のFOE「死を呼ぶ骨竜」と違い、力溜めなしでまるかじりを使ってくる。

　敵の攻撃は単体攻撃のみのため、パラディンの挑発＆パリング戦法が有効。
　挑発＆パリング戦法を使わない場合は、防御陣形と力祓いの呪言の二段構えで被ダメージを抑えたい。

　敵の頭を封じることでまるかじりを無力化できる。まるかじりは結構な頻度で使ってくるため、かなり効果がある。

　「魔界の武王」のちょっと弱いバージョンみたいなFOE。
　こちらの方が物理に耐性を持たず、また、突攻撃が弱点なため、倒しやすい。

　「魔界の武王」と異なる点は、敵がルーカサイトを２体召喚すること。
　ルーカサイトを放っておくと石化させられることもあるため、優先的に倒した方が無難。もしくはルーカサイトの腕を封じて石化攻撃を使わせない。
　お供を呼ばれることで挑発＆パリング戦法は使いづらくなる。防御陣形などで物理防御力を上げて戦おう。

　特殊素材の「結晶状の尾羽」は、炎属性以外の攻撃で倒すと一定の確率で落とします。
　特に狙う必要はないけど、「緋の結晶」が欲しい時は炎属性攻撃で倒せば落とします。

　深淵を舞う者が使う「デビルクライ」は特殊で、自身の攻撃力を上げる代わりに防御力が下がる。少し試してみた限りでは、デビルクライが付いている時の方が付いていない時と比べて敵に与えるダメージが 1.5倍に増加した。
　従って、安全に戦いたいならデビルクライの効果を打ち消した方が良いし、さっさと倒したいなら効果を打ち消さずに戦った方が良い。

　なお、デビルクライの効果を打ち消すためには、バードの「鎮静なる奇想曲」かカースメーカーの「力祓いの呪言」が必要。

●先制対策が必要

　「深淵を舞う者」と戦ううえで厄介なのは、必ず敵の先制で戦闘が始まることです。そして、１ターン目にデビルクライを使用した後、こちらを攻撃してきます。
　そのダメージは、通常攻撃でおよそ650、悪魔のクチバシでおよそ 800。たいてい一発でやられます。

　対策としては、FOEの近くで通常モンスターと戦い、深淵を舞う者を乱入させること。これで敵の先制攻撃を確実に回避できます。

　なお、レンジャーの「先制ブロック」はLv.10でも全く当てになりません。

●戦い方１

　パラディンの挑発＆パリングを用いて戦う。
　これであればデビルクライの効果を打ち消さなくても比較的安全に戦えます。

●戦い方２

　デビルクライの効果を打ち消して戦う場合、最初の行動ターンに前列のアタッカーは全員DEFENCEして被ダメージを減らす。そして、後列に配置したバードかカースメーカーでデビルクライの効果を打ち消しつつ、パラディンの防御陣形かメディックの医術防御で守りを固める。

　敵がデビルクライを使用した次のターンに悪魔のクチバシを使ってくれたらラッキー。発動速度が遅いので敵の攻撃よりも先に「鎮静なる奇想曲」や「医術防御」を発動できます。

　特殊素材の「怪鳥の影羽」は、突攻撃以外の攻撃で倒すと一定の確率で落とします。

　本物と違ってブレスは使ってこないため、炎属性攻撃対策は不要。
　防御陣形や医術防御、力祓いの呪言などを用いて被ダメージを減らす。

　本物と違ってブレスは使ってこないが絶対零度は使ってくる。
　絶対零度の即死を防ぐためにもパラディンのフリーズガード Lv.5を毎ターン使用する。

　あとは防御陣形や医術防御、力祓いの呪言などを用いて被ダメージを減らす。

　本物と違ってブレスは使ってこないため、雷属性攻撃対策は不要。
　防御陣形や医術防御、力祓いの呪言などを用いて被ダメージを減らす。

　パラディンの挑発＆パリングも有効。古竜の呪撃によるドレインを無効化できる。

　フォレスト・セルは、ターン数によって使用するスキルが決まっています。

• （５の倍数＋１）ターン … エクスプロウド
  
• （６の倍数＋１）ターン … フリージング
  
• （４の倍数＋１）ターン … サンダーストーム
  
• 上記に該当しないターン … ランダムにスキルを使用
  

　ターン数が重なった場合の優先順位度は次の通り。

• エクスプロウド ＞ フリージング ＞ サンダーストーム
  

　「王の威厳」は、パーティーに付いている強化の数が合計で10以上になると、ランダムスキルターンに使用してきます。

　フォレスト・セルが「王の威厳」を使用した次のランダムスキルターンは、高確率で物理攻撃以外のスキルを使用します。
　逆に言えば、「王の威厳」を使わなかった次のランダムスキルターンは、高確率で物理攻撃スキルを使います。

●例

• ５人パーティーで『医術防御』と『防御陣形』を使用した場合、強化数が10に達するため、次のランダムスキルターンに「王の威厳」を使用する。
  
• ５人パーティーで『医術防御』とブシドーの『構え』を使用した場合、強化数は６。次のランダムスキルターンに「王の威厳」は使わない。
  
• ４人パーティーで『医術防御』と『防御陣形』を使用した場合、強化数は８。次のランダムスキルターンに「王の威厳」は使わない。
  ※『医術防御』と『防御陣形』を両方使って守りを固めるのであれば、４人パーティーにする必要がある。
  

　セルメンブレインは、属性攻撃に対するカウンタースキルです。
　アルケミストの術式の他にソードマンのチェイス系スキルもカウンターの対象となります。

●属性攻撃対策

　先に書いたように、エクスプロウド、フリージング、サンダーストームは、使用するターンが決まっています。（ランダムスキルターンに使用することもありますが・・・）
　これらを使用するターンに合わせてパラディンの属性ガードを使用し、ダメージを無効化してください。

　他に、パラディンが封じや状態異常、戦闘不能で動けない時のための軽減手段として、メディックの「医術防御 Lv.10」が有用です。
　詳しくは後述。

●物理攻撃対策

　前述の通り、この戦いではこちらの強化枠に使用制限があるようなものなので、強化枠を極力使わずに被ダメージを減らす手段が求められます。

　強化枠を使うのは、物理・属性の両方を軽減できるメディックの「医術防御 Lv.10」が良いでしょう。

　強化枠を使わない手段として、カースメーカーの「力祓いの呪言」やパラディンの「フロントガード」が挙げられます。
　パラディンの「フロントガード」を使う際には、守りたいキャラを前列に配置し、パラディンが後列から守るやり方が良いです。

●BOOSTして医術防御 Lv.10を使用する

　メディックの「医術防御 Lv.10」をBOOSTして使用することで被ダメージを大幅に減らせます。いつでもBOOSTにできるようにアクセラIIIを大量に用意して戦いに挑みましょう。
　注意点として、医術防御を使う際には、敵のランダム行動ターンは避けてください。エルタングルレイで封じられると詰みます。

●パーティー編成の補足

• レベルは65以上。
  
• ＨＰブースト Lv.10は必須。
  

　上記の２つは、パラディンが属性ガードを使えないアクシデントが発生した時に敵の属性攻撃を一発受けるために求められる条件みたいなもの。

　メディックが「ヘヴィストライク」で与えるダメージが意外と馬鹿にできない。また、カースメーカーの「軟身の呪言」も与ダメージ量を地味に底上げしてくれる。
　この２つがあるとないとでは倒すまでのターン数に５ターンぐらいの差が出る。

●必要な装備

• 武器と体防具は、各クラスの最強装備
  
• パラディンは、天使の盾とクリスタルアイを装備
  
• パラディン以外は、クリスタルアイを２個装備
  

　気休め程度だが、ネクローシスの即死対策として即死耐性を持つアクセサリを２個ずつ装備する。

●必要なアイテム

• アクセラIII　10個程度。
  
• テリアカα　５人×２回分で10個。
  
• テリアカβ　２〜３個。
  
• アムリタII　４人×３回分で最低12個。
  
• ネクタルII　５人×１回分で最低５個。
  
• ソーマプライム　２〜３個。
  
• アリアドネの糸　１個。
  

　上記のアイテムだけで計44個のアイテム欄を使う。

●立ち回りの補足

　ネクローシスによる即死は、２人までなら立て直せる。３人でもタイミングと即死したメンバー次第ではなんとか。４人は無理。

　戦闘不能者が出た場合、蘇生は次のターンが属性攻撃の時にする。次がランダムターンの時に蘇生してもすぐにやられてしまう。

　封じや状態異常を受けた時は、次のターンに落ち着いて解除する。仮に次が属性攻撃のターンだったとしても１発ぐらいなら受けられる。
　態勢を立て直す際にはレンジャーのアザーズステップをうまく使いたい。

●メモ

• 上表の医術防御を使用するタイミングですが、医術防御の効果がきれるタイミングで属性攻撃のターンを迎えないようにしています。
  

●アクセラIIIの必要個数

• 30ターン目までに倒せるなら８個。
  
• 50ターン目までに倒せるなら13個。