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第三階層の探索を始める前に
■育成体制を作る
第二階層の探索を終え、そろそろ冒険者たちのレベルも30を超えたと思います。オリジナル版では、ここらでようやく冒険者の「休養」や「引退」が可能になる時期でした。
そこで第三階層の探索を本格的に始める前に、「休養」や「引退」をした冒険者や新クラスの「ブシドー」を育てる環境作りをオススメします。
●1.まずはホーリーギフト Lv.10のバードを1人作る
まずは「ホーリーギフト Lv.10」を習得したバードを1人作りましょう。すでにある程度育っているバードがいるなら休養してホーリーギフトを習得するのが手っ取り早いです。ホーリーギフト持ちを1人作ってしまえばあとは楽なので。
●2.追加で育成サポート用バードを2人作る
ホーリーギフト持ちバードを1人作ったら、同様にホーリーギフト Lv.10の育成サポート用バードを追加で2人作ります。(最初のバードを普段使い用に戻さないなら追加は1人でOK)
育成サポート用バード2人は、ホーリーギフトを習得した後は、「聖なる守護の舞曲 Lv.5」や「安らぎの子守唄」を分担して覚えさせると良いです。また、「氷劇の序曲 LV.1」や「雷劇の序曲 LV.1」を覚えたらアルケミストを抜いて育成キャラをもう一人入れてもOKです。
■カエル道場で経験値稼ぎ
地下11階に出現する森林カエルが仲間を呼ぶ習性を利用した経験値稼ぎの方法。
ホーリーギフト Lv.10持ちのバードが2人いれば、1回の戦闘で1万前後の経験値を獲得することも可能です。
●パーティー編成
パーティー編成は、前列にメディックとホーリーギフト Lv.10を習得済みのバード2体、後列に育成したいキャラとアルケミスト(大氷嵐の術式と大雷嵐の術式を習得済み)を配置する。
前列のメディックとバードには、森林カエルの弱点を突けるように攻撃力の高い杖(ボーンフレイルなど)を装備させます。
●やり方
場所は地下11階の樹海磁軸付近。
森林カエルが出現したら仲間を呼ばせて数を増やしてからメディックとバードで殴り倒します。森林カエルは、1匹増えたら1匹倒す感じでOK。あまり増やしすぎると逆に狩られる恐れがあります。
バードが「聖なる守護の舞曲」を使えるなら使用し、被ダメージを減らしてください。
●注意点
カエルは何回でも仲間を呼びますが、経験値を獲得できるのは30体目に倒した敵の分までなので、それ以上倒しても無意味です。
地下11階&地下12階の攻略メモ
■地下11階&地下12階はセットで探索
地下11階と地下12階は、2フロア同時に探索を進めることになる。それというのも、地下11階には落とし穴が点在しており、落ちると地下12階に落とされるからだ。
落とし穴は、主に通路の突き当たりにある。中には落とし穴に落ちないと行けない場所もあるので探してみよう。
●上り階段の位置をメモしておく
地下11階のスタート地点の付近に地下12階へ降りる階段がある。見つけたら地下12階に降りてマップに階段の場所を書き込んでおこう。落とし穴に落ちた際に帰り道の目印となる。
■通常モンスターはそこまで強くない
これは人によって感じ方が違うかもしれないが、通常モンスターはそこまで強くない。少なくとも第一階層から第二階層に降りてきた時ほどの脅威はない。
最初からガンガン探索を進められるが、アルケミストのTP切れにだけは注意。物理攻撃に耐性を持つ敵がいるため、アルケミストのTP消費が激しい。
■クラス「ブシドー」を解禁しよう
地下11階のどこかにいるレンから「秘伝の書」を受け取れば、冒険者ギルドでクラス「ブシドー」の冒険者を登録できるようになる。探してみよう。
■クエストでもらえる強い武器
クエスト「執政院からの依頼I」を達成すると「バルディッシュ(斧)」、「異国の達人に憧れて・・・」を達成すると「大太刀(刀)」が報酬として手に入る。
いずれもこの時点では作ることができない武器で、この時点で作れる武器と比べて性能が一段階上のものになっている。パーティーに斧ソードマンやブシドーの冒険者がいるのであれば是非とも入手してもらいたい。
■このフロアから出現する通常モンスター
●マッドワーム
攻撃力が高い。ただ、斬攻撃や突攻撃が弱点ということもあり、さくっと倒せる。
1ターン目に属性耐性を下げる「白い霧」を使用するが、このフロアに属性攻撃を仕掛けてくる通常モンスターはいないので気にしなくて良い。
白い霧は、バードの「火幕の幻想曲」や「火劇の序曲」などと効果が相殺される。
●森林ガエル
全体頭封じを使う。術式使用時の行動速度が遅めなアルケミストは頭封じを受けがち。また、頭を封じられることで命中率が下がる点にも留意したい。
仲間を呼ぶ習性を利用して経験値稼ぎができる。
●キラーアント
物理全般に耐性を持つため、妙に硬く感じる。弱点の氷属性か耐性を持たない雷属性で攻撃を仕掛けたい。
アルケミスト Lv.30でキラーアントをワンパンする場合、氷マスタリー Lv.5+大氷嵐の術式 Lv.2が必要。
●ガードアント(地下12階から)
キラーアントのHPが少し多い版。
●呪いガエル(地下12階から)
全体呪い攻撃を使う。「呪い」が付着したキャラで敵を攻撃すると、敵に与えたダメージの半分のダメージを受けるので注意が必要。敵の弱点を突いたり全体攻撃を仕掛けたりすると、反射ダメージでやられる恐れがある。
地下12階【蟻の巣】の攻略メモ
■蟻の巣
地下11階の落とし穴から落ちた先に蟻の巣はある。蟻の巣に入った際には、その旨を伝えるメッセージが表示される。
蟻の巣ではFOE「ハイガードアント」を中心に領域が設定されており、その領域内で戦闘を行うと、領域内を巡回しているFOE「ハイキラーアント」が反応し、戦闘に乱入してくる。
このような領域は、A-2区画、D-1区画、D-2区画の3カ所にある。この区画内で戦闘を行う際には注意が必要。
領域の範囲については次項を参照。
そして、蟻の巣の最奥では蟻たちの女王「クイーンアント」が待ち構えている。このクイーンアントを倒さない限り、地下12階のマップを完成させることはできない。
■復活し続ける蟻FOE
A-2区画、D-1区画、D-2区画にいるFOE「ハイキラーアント」は、付近にいる「ハイガードアント」を倒すまで復活し続ける。
ここではなるべく少ない戦闘回数でハイガードアントを倒す方法を解説します。
●D-2区画
赤い破線内がこの場所にいるハイガードアントの領域。
上図でBのFOEが下方向へ移動する際に後を付いていき、★マーク付近で戦闘を仕掛けて倒す。
その後、ハイガードアント(G)を倒す。
●D-1区画
赤い破線内がこの場所にいるハイガードアントの領域。
上図でCのFOEの後を付いていき、★マーク付近で戦闘を仕掛けて倒す。
その後は、そのまま先へ進んでも良いし、Cがハイガードアント(G)から離れたタイミングでハイガードアントに戦闘を仕掛けて倒してしまっても良い。
●A-2区画
赤い破線内がこの場所にいるハイガードアントの領域。
AのFOE(青色の移動ルートのFOE)の後を付いていき、AのFOEが下方向へ移動したのを見送ってハイガードアント(G)に戦闘を仕掛ける。
■クイーンアントは普通に復活する
ボスのクイーンアントだが、倒してから14日経過すると復活する。そのため、地下13階以降の探索をしていると、ある日突然復活したクイーンアントに行く手を遮られることがある。
これを防ぐためにクイーンアントを倒してから14日以内に第三階層のボスを倒せ、とは言わないが、次の地下13階、14階で新たな武器や防具を作り、装備面を強化しておきたい。それだけでクイーンアント戦がだいぶ楽になる。
地下13階の攻略メモ
■地下13階の構造
地下13階は、水路を挟んで北と南の2つの区画に分かれており、最初に探索できるのは南側の区画。北側の区画へ行くためには、一度地下14階に降りて、そこから別の階段で上ってくる必要がある。
北側の区画には伐採ポイントや採取ポイントがあるので、訪れる際には採集スキルを持ったキャラを連れていきたい。
■適正レベルは38ぐらい
地下13階、14階は、TPの温存を考えなければレベル30台前半でもアルケミストの全体術式+ソードマンのチェイススキルでガンガン進めるのだが、TPを温存して殴り合おうとすると途端に厳しくなる。敵のレベルにこちらのレベルが追い付いていないのだろう。
後列職はレベル35あれば十分だけど、敵の攻撃を受ける頻度が高い前列職はある程度のレベルが欲しい。
私の体感だと、ソードマンやパラディンならLv.38ぐらい、ダークハンターやブシドーなら Lv.40ぐらいから通常戦闘がだいぶ楽になった。
引退や休養でレベルが下がった冒険者もいることだろうし、ここは素材でも集めながらのんびり進もうじゃないか。
■装備品を新調しよう
地下13階に着いたら、本格的に探索を始める前に素材を集めて装備品を新調しよう。
オススメは次の5品。ただ、運が良い(ある意味運が悪い)とクイーンアントの素材「処刑者のカギ爪」が入手できていないかもしれない。
- イクスキューショナー(剣)
- 処刑者のカギ爪×1(BOSS クイーンアント)
- 濃赤の毛皮×1(クリムゾンネイル)
- 処刑者のカギ爪×1(BOSS クイーンアント)
- 切り裂き鞭(鞭)
- 処刑者のカギ爪×1(BOSS クイーンアント)
- 大カニの曲肢×5(採掘)
- 処刑者のカギ爪×1(BOSS クイーンアント)
- フリューテッド(体防具)
- 濃赤の毛皮×1(クリムゾンネイル)
- 鋼鉄の甲殻×3(モリヤンマ)
- 濃赤の毛皮×1(クリムゾンネイル)
- セブンスダブレット(体防具)
- 虹色の体液×1(メルトワーム)
- コウモリの翼×7(フォレストバット)
- 虹色の体液×1(メルトワーム)
- タワーシールド(盾)
- 血塗れの大刃×1(FOE 水辺の処刑者)
- 大トンボの巣材×3(モリヤンマ)
- 鋼鉄の甲殻×9(モリヤンマ)
- 血塗れの大刃×1(FOE 水辺の処刑者)
■FOE「水辺の処刑者」に注意!
地下13階の水路沿いで通常戦闘を行うと、FOE「水辺の処刑者」が出現し、戦闘に乱入してくることがある。
水辺の処刑者は、戦闘が続く限りは一度倒してもすぐに復活して再び乱入してくる厄介な敵。出現ポイントは決まっているので、出現ポイント周辺で戦う際には注意しよう。
特にD-2〜D-3区画では2体出現するので危険。この場所を通過する際には、通常戦闘を1ターンで終わらせてFOEの乱入を回避したい。
FOEの出現確認だが、DS版なら下のMAP画面で確認できる。戦闘中はMAP画面を確認できないHDリマスター版の場合、ターンの初めに画面右下にMAP画面が一時的に表示されるので、それで確認する。
■東部のFOE地帯は駆け抜ける
地下13階の東部にFOE「這い寄りし暗殺」が3体いる場所がある。
このFOEは、普段は動かないのだが、この近辺で戦闘を行うと反応し、行く手を塞がれたり、戦闘に乱入されたりと、面倒なことになる。そのため、この区域での通常戦闘はなるべく1ターンで終わらせ、FOEを反応させないことが大事。
ちなみに、「這い寄りし暗殺」は戦って勝てない相手ではないが、FOE同士の距離が近いこともあり、戦おうとすると3体全てと戦う羽目になる。
どうしても「這い寄りし暗殺」と戦いたいなら地下14階に単独でいる奴を狙うと良い。
■「紫水晶のカケラ」を手に入れよう
地下13階北部の宝箱から「紫水晶のカケラ」が手に入る。
紫水晶のカケラは、紫水晶の扉を開くための鍵。必ず手に入れよう。
●紫水晶の扉があるフロア
- 地下1階
- 地下8階
- 地下10階
- 地下11階
このうち、地下11階は長旅となる。いずれはゲーム終盤で発生するクエストで行くことになるので、それまで放っておいても良い。
■このフロアから出現する通常モンスター
●フォレストバット
後列のキャラを狙ってくることが多く、気が付くとアルケミストやメディックが瀕死になっている。
モンスター図鑑では炎・氷・雷属性が弱点表記されているが、とくに大きいダメージを与えられるわけではない。
●クリムゾンネイル
攻撃力は高いが、スキル使用時の行動が遅めのせいか、だいたい敵の攻撃を受ける前に倒せる。氷結の術式なら一発。
地下13階の入口付近では単独で出現することが多く、少し奥へ進むとフォレストバットとコンビで出現する。
なかなかお目当ての毛皮を落としてくれない。
●メルトワーム
マッドワームの強化版。「黒い霧」の効果は「白い霧」と同じ。
●モリヤンマ
モリヤンマ2体+他1体の3体編成で出現することが多い。
アルケミストの「大雷嵐の術式 Lv.1」とソードマンの「チェイスショック Lv.1」の組み合わせでサクサク倒せる。
地下14階の攻略メモ
■蓮の花で湖面を移動
地下14階は、湖面に浮かぶ「蓮の花」に乗って湖上に点在する小島を行き来する。
この蓮の花は、基本的には対岸に辿り着くまで縦方向ないし横方向へ一直線に動く。
■剣魚のウロコ集め隊
このフロアでやることと言えば、このフロアから出現するソードフィッシュが落とす「剣魚のウロコ」集めだろうか。
剣魚のウロコ 12枚で全クラス装備可能な頭防具「スケイルキャップ(防御:6、TP+12)」を作れる。
■このフロアから出現する通常モンスター
●バンパイアバット
色は赤いが火属性が弱点。
HP吸収技のブラッドサックは、敵のHPが減ると使ってくる。1ターン目から使ってくることはない。
●シザースクラブ
そこまで怖い相手ではないが、呪いガエルと一緒に出現すると厄介。弱点の雷属性攻撃を仕掛けると呪いの反射ダメージでこちらがやられることも。
●ソードフィッシュ
守備力が高いせいか、レベルが低いキャラだとろくにダメージを与えられない。このフロアの適正レベルをはかるには良い相手。
壊攻撃スキルは普通にダメージが通るのだが、壊攻撃による通常攻撃は何故かダメージが半減される。
地下15階の攻略メモ
■階段降りたら8歩でボス戦
ちょっと歩けばすぐにボス戦が始まる。準備しておこう。
お金稼ぎ・経験値稼ぎポイント
■お金稼ぎポイント
特になし。
■経験値稼ぎポイント
●地下11階
「第三階層の探索を始める前に」で紹介しているような方法で森林カエルを狩る。