村の一日
朝、家を出ると、家の前でHHAのホンマさんが待ち構えていた。
(c) 2012 Nintendo
何の用かと思ったら、私がHHAのVIP会員になったことを伝えにきたようだ。
ホンマさんは「VIP会員になると家の内装だけではなく、家の外観を含めたテーマチャレンジに挑戦できますよ!」とさらなる挑戦を持ちかけてきたが、丁重にお断りする。
もう得点に縛られた部屋造りはしたくないですし、をすし。
今日は前日の大雪警報通りに雪が降ってきた。
朝5時頃の時点ではまだ晴れていたのだが、時が進むにつれて急速に空模様が悪化していき、6時になるのと同時に雪が降り出した。なんという予報力。
ただ、さすがに今日雪が積もるということはなさそう。雪遊びは明日以降に持ち越しかな。
そんな雪の中、村をうろうろしていると建設予定地を発見した。
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場所は村の北西部にある滝壺付近。
よくぞここに建ててくれましたとしか言いようがない。くそタヌキ、いや、たぬきちさんの空気を読んだ土地選定に感服する。
だからといってタヌキ包囲網の手は緩めないけどな!
朝5時半に公共事業を依頼し、募金を終え、朝6時に完成したばかりの出来たてほやほやな石碑の完成記念式典を執り行う。
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大雪警報が出ている薄暗い天気の中でも青白く輝く石碑。なんとも不気味である。
1号から「ジョニーがまた倒れてたぞ」という話を聞いた。
私はまだ一度しかジョニーと出会っていないが、『また』と言われるぐらいだから以前にも何度かこの村に漂着しているのだろう。もはや1号はまったく心配しておらず、むしろ呆れている様子。
とりあえず海岸に行ってみると、たしかにジョニーが倒れていた。
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また寝ているようなので何度も声をかけて目を覚まさせる。しかし、いくらカモメとはいえ、この大雪の中で波打ち際に倒れていたら死ぬと思うのだが・・・。
目を覚ましたジョニーは案の定記憶をロストしていたので、今回もジョニーのヒントを元に次の行き先を予想する。
ジョニーの次の行き先はカナダと判明。
前回はガウディのリザードをお土産にもらったが、今回は何を送ってきてくれるだろうか。
グルミンからの届け物の依頼があったので、その届け物を1号のところへ持っていくと、1号から礼としてタケノコをもらった。
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タケノコを植えれば、やがて竹となってニンテンドー村みたいな竹林を作れると思うのだが、どうだろう。実験してみねば。そして、タケノコを量産できた暁には、公共事業で枯山水を作って村に和風庭園を設けよう。夢が広がる。
そして作ると決めたら実行せずにはいられない。実験結果が出ていないにもかかわらず、さっそく公共事業で枯山水を作るように指示を出す。
村長は変なところでせっかちです。
いつものようにしずえちゃんに村の評価を尋ねると「雑草やゴミが多すぎる」という答えが返ってきた。村に生えていた雑草はさっき抜いたばかりだし、もちろんゴミも落ちていないのだが、これはいったいどういうことだろう。
まだ抜いていない雑草があるのかと村中を歩き回っていると、道沿いに植えたハイビスカスの陰に雑草を発見。
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雑草はこんな物陰にも生えるんだな。
しかし、雑草が一本生えていただけで村の環境評価が最高でなくなるのかと思うと気が重くなる。
再びしずえちゃんに評価を聞きにいくと先ほどと同様に雑草とゴミ多すぎとの返答。まだどこかに雑草が生えているのだろうか。
半分涙目な状態で村を走り回っていた私はあることに気がついた。地面に置いたアイテムはゴミとして扱われるのではないかということに。
持ちきれずに地面に置いていた家具やハチの巣を全て回収したら評価がサイコーに戻りましたというお話でした。
マリリンから15日に引っ越すと告げられた。
それに対して「わかった」と返答すると、「やっぱやーめた」とその場で引っ越しをキャンセルされる。
なにこれ、新手の嫌がらせ?
今日からカフェでアルバイトできるようになったので、試しに働いてみることにした。仕事の内容はというと、マスターいわく、「お客の好みにあったコーヒーを入れればいい」とのこと。
これまでにカフェで一緒になった村人のコーヒーの好みをメモしてきたが、それがようやく役に立つ時が来たようだ。
記念すべき最初のお客は、つい先ほど因縁が生まれたばかりのマリリン。
マリリンからの注文は「砂糖を1個」というものだったが、はてさて、肝心のコーヒー豆は何にすれば良いものやら。メモを見てもマリリンの好みは「ミルクをちょっぴり」としか書いていない。
わからないものは仕方ないので、コーヒー豆はモカを選択。ミルクちょっぴり、砂糖1個でコーヒーを作ったところ、どうやら当たりだったようで満足してくれた。
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続いてアイリス、グルミンが来店し、コーヒー豆を間違えたりもしたが、なんとか仕事をこなしていく。
そして本日最後の客として現れたのはたぬきち。よりによってたぬきちである。
そんなたぬきちからの注文は「ミルクたっぷり」。コーヒー豆と砂糖の数はさっぱりわからない。
試しに、豆はブレンド、砂糖は2個でコーヒーを作ってみたのだが、たぬきちの口には合わなかったようで「豆がキリマンジャロじゃないし、甘さの感じも違う。ま〜、ミルクたっぷりだから別にいいんだけどねぇ〜」と嫌みを言われる。
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次に来店したときはとっておきのコーヒーを入れてやる!
この後、マスターから今日の手当てとして「とてもよいコーヒーまめ」をもらう。
まさかの現物支給。