初積雪
昨日の朝から降り始めた雪は一日中降り続け、今日の朝には積もっていた。初積雪だ。雪が滅多に積もらない地方に住んでいる人間としては、雪が積もると無駄にテンションが上がってしまう。
すぐにでも遊び回りたいところだが、先に公務を済ませてしまおうと、昨日作った枯山水の完成記念式典を執り行う。
(c) 2012 Nintendo
寒さに弱い住人たちは誰一人式典に出てこない。犬のしずえちゃんだけが元気である。
私も寒さに震えながら「あっぱれ!」と祝辞を述べていると、ふとしずえちゃんの足下に転がる雪玉に気がつく。
式典終了後、先ほど見つけた雪玉のところへ向かう。
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まずはその雪玉を手に取れるのか調べてみたが、どうやらそれは出来ない様子。スコップを使うと叩き壊してしまいそうだし・・・。
どうしたものかと思案しながら雪玉の周りをうろうろしていると、雪玉が少し動いた。あれ? と思い、雪玉に向かって移動すると、おぉ、転がりだした。こうすればよかったのか。
要領を得た私は雪玉を転がしながら村を歩き回る。
雪玉は次第に大きくなっていき、これ以上は大きくならないというところで役場前に置いておく。
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この雪玉がもう1個あれば雪だるまを作れるんじゃないかと思った私は、村中を走り回って雪玉を探す。しかし、雪玉は一向に見つからない。
もう一度公共事業の式典を行えば雪玉が出てくかもしれないと役場でしずえちゃんに相談すると、「もう式典はやったでしょ」とたしなめられてしまう。
諦めきれない私はもう一度村を歩いてみた。
すると広場付近で雪玉を発見。だが、今度の雪玉は私が押してもいないのに転がっている。
その自動で転がる雪玉をよく見てみると、何か黒っぽい虫が雪玉を押していることに気がついた。
ムシ採り網を手し、雪玉ごと捕まえてやろうと網を振り下ろす。網にかかったのはフンコロガシだった。
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新たな雪玉を転がしながら役場前に向かう。
役場に到着した時点では雪玉の大きさがいまいちだったので、もう少し転がしてちょうどいい大きさにする。そして、その雪玉をもう一方の雪玉の上に・・・どうすれば乗っけられるんだろう? Aボタンを押してもえいやっと持ち上げる気配はない。マグロやジンベイザメでさえ片手で持ち上げる村長の剛力ならば雪玉ぐらい楽勝なのだが、持ち上げてくれない。
仕方がないので雪玉を転がしていると、雪玉同士が触れた瞬間、押していた雪玉がぴょんと跳ね上がり、もう一方の雪玉の上に乗っかった。
そして目覚める雪だるま。
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雪だるまのゆきだるマンは、理由はわからないが、ビンゴゲームをやろうと言い出した。仕方なくゆきだるマンからビンゴカードを受け取る。
そしてゆきだるマンの目が回り出し、出てきた数字は19。
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このぼっち村でフレンドという単語は禁句です。
雪遊びにかまけていたせいで遅くなってしまったが、今日引っ越してきた新住人のしのぶさんのところへ挨拶に行ってきた。
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鶴・・・かな?
少し話してみた限りでは、しのぶさんは大人の女性のような話し方をする。村にいるマリリンと同じタイプかもしれない。
しのぶさんはムラ村という村から来たそうなので、以前彼女が住んでいた村を夢見で見に行ってみようとしたのだが、案の定同名の村が検索に数件引っかかったため、断念した。
やさおから交番を作ってほしいという提案を受けた。
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交番はクラシックとモダンの2通りの外見が用意されており、カフェやキャンプ場と同様に撤去不可な公共物。大きさは縦3マス×横3マスかな? しずえちゃんの見せてくれたイメージ映像と建設予定地のマス数が違うように思えるのだが、どちらが正しいのだろう。
うちの村では、建てる場所や周囲の建物などを勘案し、クラシックの交番を作ることにした。建設予定地は駅前と広場の間のスペース。ここには現在、場所取り用の仮設住宅が建っているが、それを2軒とも撤去して交番を建設する。
しかし何だ。カフェを建てる場所を間違えたなあ。
うちの村は、駅と広場の間にあまりスペースがないため、駅前にこれといったものが作れない。それならばカフェと交番を広場前の通りに沿って併設していれば見た目的にも良かったかなあと。
隠れ家的カフェとかいって村の隅っこに隠してる場合じゃなかった。撤去不可な公共物は本当に厄介だ。
カフェでのアルバイト生活 二日目。
今日の御客はマリリン、まりも、トビオ、たぬきちの4人。マリリンの好みは把握しているので今日も満足して帰ってもらったが、あとの3人は惨敗。
1勝3敗ということで、今日の手当ては「よいコーヒーまめ」。そして特別にコーヒーメーカーも頂く。
さっそく部屋にコーヒーメーカーを置いてみたのだが、残念ながらコーヒーは淹れられなかった。
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コーヒーメーカーもコーヒー豆も、ただのインテリアでしかないのだろうか。