降って湧いた竜退治

■ストーリーは突然に

 金属工の机のレシピって誰が売ってたっけなあと、レシピ販売をしている人達に声をかけて回っていた時のこと。ロイテルに話しかけたことがきっかけになったのか、止まっていたヴェルニースのストーリーが動き出した。

 ストーリーの内容をかいつまんで説明すると「廃坑内にドラゴンが出た。ドラゴンは生贄として赤髪の少女をご所望だ。だが、応じるわけにはいかない。やっつけてこい」というもの。

 これまでのように掲示板のクエストとしてストーリーが展開していくものだとばかり思っていたので、これには面食らった。しかし、これはラッキーだ。ここのところロイテルに話しかける機会が減っていただけに下手すると気づかないまま時間を過ごすところだった。

 昨日立てた目標は、アレはアレで進めるとして、新たに加わったドラゴン退治のことも考えながら進めていこう。

 なお、ドラゴン退治にあたってロイテルからもらったアドバイスがこちら。


 ここで耐熱ブランケットと耐冷ブランケットの使い方が判明。抗酸化ポーションのようにアイテムに使うわけではなく、洋服タンスに入れる防虫剤のようにバックパックにこれらを入れておくだけで良いみたいだ。

■戦士ギルドの習得可能スキル

 先日受けた戦士ギルドの入団試験だったイーク狩りが終わったので、それを報告すべくポート・カブールへ向かう。戦士ギルドでどんなスキルを習えるのか早めに確認しておきたい気持ちもあった。便利そうなスキルがあれば習って育てておきたい。

 戦士ギルドで教えてもらえたスキルは、二刀流、戦術、心眼の3種。


 とりあえず近接ダメージを上げる戦術とクリティカル発生率を上げる心眼の2つは習得しておいた。
 二刀流はパス。それというのも今回のプレイでは近接武器は鎌と決めている。鎌の二刀流というと思い浮かべるのが鎖鎌かカマイタチ。しかし、私はここまで死神が持っているような大きな鎌をイメージしてプレイしてきた。今回はイメージの相違ということで御免なさい。

■新メンバーの勧誘

 ドラゴンを討伐するという目標ができたからには戦力アップを図らなくてはいけない。つまりはパーティーに新メンバーを迎え入れる。もっとも、ドラゴン討伐うんぬんを抜きにしてもメンバーを増やそうと考えていたところなので良い後押しになった。

 新メンバーとして欲しいクラスは魔法使いと神官。魔法使いは古参メンバーの魔術師のツネイルを誘えば良いだろう。今なら魅力アップ装備でブーストすればパーティー加入に応じてくれるはずだ。


 問題は神官。名前の頭に「癒し手の〜」とある住人が該当すると思われるが、一応候補はいる。


 去年の冬に段ボール箱でプリヴェスに届いた癒し手のトムフォースさん。好物もなんとか聞き出せた。

 試しに好物の薬をプレゼントしたところ、友好度は1しか上がらない。このパターンだといつぞやのように勧誘可能な友好度75に到達する前にプレゼントをあげられなくなり、そこで終わってしまうだろう。そうなると、もう1つの好物であるクレープを渡すしかチャンスは残されていない。

 そこで私が向かったのはポート・カブール。この町にいるパティシエがクレープを取り扱っていることに賭けた。


 よかった、売ってたー。
 影響力があれば商品入れ替えガチャをしてもう少し購入したいところだが、この町の影響力は0。ガチャれない。

 この売られていた7個のクレープを購入し、プリヴェスにとんぼ返り。トムフォースさんにプレゼントする。


 やはり7個じゃ足らなかったか。

 不足している友好度は18。誤解を生みそうだが、ここまで来たら薬でゴリ押すしかない。
 ヴェルニースへ戻り、薬を作れるだけ作り、再度プリヴェスへ。こういう時は二拠点に分散しているのが本当に面倒くさい。

 トムフォースさんに薬のプレゼント攻勢。しかし、ここまでくると薬2個で友好度が1上がるかどうか。頼む、プレゼント上限に達する前に好感度が達してくれ。


 あぶねー。なんとか間に合った。

 それではお願いします。一緒に暮らしてください。


 あああああああああああああああああ。


 あと3、あと3。これぐらいなら魅力アップ装備が1つ2つ手に入ればなんとかなる。
 今しばらくのお待ちを。

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