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496年3月の記録
■本日の探索メンバー
- 少女のコーシー(FP:17)
- 癒し手のジニー(FP:16)
- 魔術師のネロ(FP:10)
- 『メリリス』(FP:10)
■496年2月30日
■496年3月6日
苔むした草原(危険度:17)へ。
現在、捕獲して仲間にしたいモンスター第一位の<ナイト>とたびたび遭遇するもネロの魔法攻撃によって瞬殺されてしまう。これに少しイラっとしたのでダンジョンクリア後にパーティーを解散。ナイト捕獲まで単独行動をすることを決意する。
しかし、この決意は長くは続かなかった。
何故ならパーティー解散後に鑑定してもらった戦利品の中に「駒召喚の魔法書」があったのだよ。
これは思わぬ好機! 駒召喚魔法で<ナイト>を召喚できればそれを仲間にすることができるはず。
駒召喚の魔法のストック数は4回。この4回で<ナイト>を召喚できれば勝ち。できなければ負け。
結果は
<ポーン><ナイト><ルーク><ビショップ>の4体。勝ち申した!
さっそく<ナイト>に結婚首輪を渡し、仲間に勧誘。結婚首輪に在庫があれば全員仲間にしたかった。
駒シリーズの中で銃を使うのは<ルーク>のイメージが強かったが<ナイト>も銃を使うもよう。召喚時に銃を所持していた。だが、うちではクロスボウ担当になってもらう。
■496年3月11日
<ナイト>を仲間にしたかった理由は、敵出現時に「聖なる盾」の魔法を使っていたから。
仲間にしてもこの魔法をちゃんと使ってくれるかを確認するために<ナイト>と2人で近場に出現していたダンジョンへ。
しばらく一緒に行動して判明したのは、<ナイト>は「ホーリーヴェイル」「聖なる盾」「災い」の3種の魔法を使う。そして、異端審問官という見慣れないクラス特性により災いの魔法に「破門」の効果が付く。
たしか、破門は、信仰の効果が薄れる呪い。エイシュランドのストーリーで戦った奴が使っていた覚えがある。この世界では敵モンスターもなにかしらの神を信仰しているので、多少は敵弱体化につながる・・・のかな。
そして、肝心の「聖なる盾」だが、使うことは使う。ただし、効果範囲が狭く、<ナイト>と離れていると私のところまで効果が届かない。おまけに<ナイト>は移動速度がやや遅めときたものだ。
この問題を解決するために共生スキルでナイトを私に寄生。これで私を含めた前衛で戦う者たちが「聖なる盾」の効果範囲から漏れることがなくなった。
サポート系の魔法を使ってくれるNPCはそう多くないと思われるだけに、頼もしい仲間が加わりました。
■496年3月21日
欲しかった花売りの少女の有精卵がついに手に入る。
クラス:魔法使いの住人で「希少種」や「習得上手」を持っているのは、私が知る限りでは花売りの少女だけ。これでうちのパーティーメンバーは、<ナイト>と『メリリス』の2人を除き、全員が「希少種」ないし「習得上手」を持つキャラになった。
ただ、この花売りの少女、見習い商人と同様に魔法を使わない魔法使い。ためしにそこら辺を連れまわしてみたが、やはり魔法は使わな・・・え?
急に画面上に炎の渦が巻き起こったかと思ったら辺り一面火の海。何が起こったのか理解できず、しばし呆然とする。
ログを確認すると、花売りの少女がメテオの魔法を唱えていた。
お前、そんな高位の魔法を使える奴だったのか。
メテオは、無差別広範囲の火炎魔法。そんな魔法を使う割に花売りの少女は他の魔法使いのように「魔法の精度」のフィートを所持していない。耐熱ブランケットはあっというまに消し炭。
これで私1人ならまだいい。仲間がいると炎上祭りが開催される。
この惨状を見ると魔術師の炎の光線が可愛く見える。メテオによって中立NPCのウィスプなども巻き込むことがあり、それによって中立NPCがこちらに襲い掛かってくるのも都合が悪い。
残念ながら花売りの少女さんとはここでお別れ。仮に「魔法の精度の記憶」を持つ遺伝子が手に入ったとしても使うことはないだろう。
今回の成果
■戦利品
■他
- ブレイドの有精卵
- 爆弾岩の有精卵