ついに判明! テレポーターの使い方

■絶望

 491年11月24日。プリヴェスの拠点レベルが7に成長。
 次のレベル8になると何が解放されるのかとホーム掲示板を確認する。


 愕然とした。これまでのように次のレベルで解禁される要素が提示されていない。つまり、新要素の解禁はここで打ち止め。
 いまだに使えないテレポーター。拠点レベルを上げればいずれは使えるようになるはずと一縷の望みをかけてきたが、その望みすら潰えてしまった。

■悟り

 わかった。テレポーター実装されてないんだ。アーリーアクセス版だしね。仕方ないね。
 大きなため息をつきながらヴェルニースのテレポーターを片付ける。もうこんなもんいらない。ついでにヴェルニースとドッグランもいらない。隣接させようが何しようが拠点を行き来するの面倒くさい。今後、手を加える拠点はプリヴェスだけで良い。

 余計なものはいらない。

■プリヴェスの再整備#1

 プリヴェスの4回目となる土地拡張を済ませたので予定通りに再整備を行う。
 ヴェルニースとドッグランは捨てるのでお気に入りのヴェルンド工房はプリヴェスへ移設する。また、これを機にお気に入りの住人は全てプリヴェスに集結させ、食育と共有装備提供による強化を図る。

■プリヴェスの再整備#2

 大まかな設計図を描いた後、破壊と創造を開始。

 建物の建設はもちろん、解体も手動で行う。ビルドモードでまとめて破壊してしまえば楽なのだろうが、アレでやると味気ないから嫌。ただ、今は冬。雪が邪魔なのでビルドモードで除雪だけ行った。

 まずは住民達の居住スペースを作り、次に調理場と新ヴェルンド工房を建設。そして、新ヴェルンド工房の完成に伴い、ヴェルニースの元ヴェルンド工房に置いてある製作設備や収納箱の中身の運搬を開始。
 ここで収納箱は、中身に関係なく20sの重さで固定されていることに気づく。


 これは助かった。中身を小分けにして何十往復すれば良いのかと戦々恐々としていたところだ。

■それは偶然の発見

 住人達の新たな居住区を作り、調理場とヴェルンド工房の建造と各設備の運搬も終わり、あとは今の窮屈な宿屋を破壊して新たな宿屋を作るのみとなった。宿屋の奥には私の部屋があるが、そこも当然取り壊す。

 自分の部屋を解体していた時に目に入った忌々しいテレポーター。最後のチャンスを与えようと試してみるもやはりダメ。忌々しい。

 仕方ない。せっかく買ったのだからプリヴェス内で使おうとプリヴェスにテレポーターを二基とも設置。しかし、これが何故か反応しない。前に試した時はちゃんとワープしたのだが・・・。
 試しにヴェルニースに二基とも持っていき、設置。ちゃんと機能する。おかしい。

 ダメで元々、もう一度試してみるかとテレポーターを一基回収し、プリヴェスへ設置。すると「ファーン」という音とともにプリヴェスからヴェルニースへワープしたではないか。これまで全く機能しなかっただけに成功すると逆に戸惑ってしまう。

 プリヴェスに持ち帰ったテレポーターのIDがヴェルニースに設置していた「Vel」の方だったので、これを「Pri」に変えてもう一度実験。すると再び機能しなくなった。何故?

 テレポーターを回収し、再びヴェルニースへ設置。すると同じヴェルニース内でもワープしなくなった。だが、二基とも回収して設置しなおすと機能する。何故?

 設置と回収を何度か繰り返した結果、ようやくテレポーターのカラクリがわかった。
 まず、テレポーターは、設置中は別々のIDだったとしても回収してひとまとめにするとIDが同じになる。


 そして、IDが同じになったテレポーターを設置するとワープする。つまり、テレポーターは、IDを同じにすると繋がってワープ可能になるという仕組みだったのだ。私は、IDを付けていない状態、もしくはプリヴェスとヴェルニースでそれぞれ「Pri」「Vel」と別々のIDを付けた状態で試していたため、機能しない機能しないと言っていたわけだ。

 でもこのテレポーターの説明文でIDを同じにするという発想には至らない。


 これなら「設定したIDが同じテレポーターへ移動する」とか「同じIDの装置間をテレポートする」とか書いて欲しい。

 まあ、これでテレポーターの使い方もわかったし、当初の予定通りに拠点を分散させることができる。護衛や輸送の依頼も楽になるぞ。って思うじゃん? 残念でした。護衛や輸送の依頼中はエラーが出てテレポーターは使えません。説明文はあやふやな癖にそういうところはしっかり対策してるのが腹立たしい。そんな浅はかな考え、とっくにお見通しってか。ええ、浅はかでしたとも。にくたらしい。

 もっとはやく気づいていればヴェルンド工房の移設作業をせずに済んだのだが、時すでに遅し。このままプリヴェス一拠点化を進める。

■プリヴェスの再整備完了

 プリヴェスの再整備が完了した。




 ヴェルニース時代のヴェルンド工房は使っていない設備が多かったので、それらは他の住居にインテリアとして配置した。そして、各部屋に用心棒としてトレイナーを1〜2名ずつ配置している。

 ゆくゆくは外周に城壁を作って城塞都市っぽくしたい。


 一方、ヴェルニースの元ヴェルンド工房は、剥製の展示会場となった。


 住人達が集まる賑やかな場所だっただけに、このありさまはちょっと悲しい。ヴェスニースに立ち寄る機会も減るだろう。

■トレイナー集結

 プリヴェスの再整備完了とほぼ同時期にトレイナー勧誘計画もひとまず完了。


 あとはギルドの専属トレイナーのみ。

■〆

 次からやることが大きく変わりそうなのでここらで一旦締め。
 本編はロイテルの借金返済編ともいうべき話ではありましたが、結局1万オレンしか返済していません。それなりに稼いだはずなんだけど、ドコニキエタンダロウナー。オカシイナー。

成長の記録

■キャラクター

 前章終了時点との比較。

●主能力


 魅力は装備品のブースト込みで69。大抵の住人は勧誘できるはず。
 今後は敵の変な攻撃に対抗するために意志を上げていきたい。

●一般技能


 クミロミ様を信仰したことで信仰スキルが一気に上昇。他に、裁縫のために動物を毛を刈ったことで調教スキルが、パフォーマンスの依頼を受けるようになったことで演奏のスキルが上昇した。
 詠唱が下がったことがやや気がかり。

●製作技能


 耐熱ブランケット作りなどで裁縫スキルが大きく上昇した。
 今後は、金属工の机や機械工の机で製作できるアイテムの品質を上げるために鍛冶スキルを鍛えたい。

●戦闘技能&武器専門


 あいかわらず軽装備や盾といった防御スキルは伸びない。盾を両手に装備できると気づいたことで格闘スキルがやや上昇している。

●フィート



 クミロミ様を信仰したので模範信者1を獲得。そして、人気者3を獲得してパーティーの枠を増やしておいた。

 エーテル病のせいで拾った杖の使用回数が0になってしまうのが最近の悩み。でももう薬ないし、小さなメダルは他のことに使いたいし、うーん。

■パーティーメンバーのフィートポイント

  • 私 26 → 31
  • 少女のコーシー 14 → 18
  • 魔術師のツネイル 6 → 9
  • 癒し手のトムフォース 1 → 3

■拠点:プリヴェス




前章本章
拠点レベル57+2
拠点順位114位82位+32
拠点の収入2,8002,950+150
拠点の価値37,408259,870+222,462
観光価値31,91926,722-5,197
住人数18人24人+6人

 今回は、王様ベッドの徴収および改造により、拠点価値が一気に上昇。それに伴いホームランキングもアップした。現在のランキング報酬は4,400オレン/月。
 一部のアイテムを片付けたことで観光価値は下がった。

 拠点収入は、前月は再整備中で拠点が瓦礫の山だったこともあり、正確な額は不明。
 最後に行った拠点の住人再編成により高額納税者の大半はヴェルニースへ引っ越したため、次回は住民税額も大きく下がることが予想される。

■拠点:ヴェルニース




前章本章
拠点レベル45+1
拠点順位120位116位+4
拠点の収入2,5001,300-1,200
拠点の価値24,74430,880+6,136
観光価値39,62978,151+38,522
住人数12人14人+2人

 剥製を置きまくっている関係で観光価値だけは高い。今後は富裕層を呼び込むポリシーと、呼び込んだ富裕層から観光料を多くとるポリシーの2つを制定し、観光収入を増やしたい。

■拠点:ドッグラン




前章本章
拠点レベル-4-
拠点順位-136位-
拠点の収入-250-
拠点の価値-9,948-
観光価値-835-
住人数-18人-

 ここはクミロミ様の収穫の祭壇と家畜を育てるための牧草だけあれば良い。とはいえ、もう少し絵画を飾るなりポスターを張るなりして観光料を増やしたい。

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