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新たな挑戦への準備
■これからの方針
最近危険度が高いダンジョンが再び出現するようになってきた。以前のように情報屋に名声を売って危険度を下げても良いのだが、それだといつまで経っても前へ進めない。
ならばどうするかと考えた時、もちろん自分が強くなることが一番だが、パーティーメンバーに強くなってもらうことが重要と考えた。そして、それは一人二人ではなく、パーティーに編成できる者全てが対象となる。
ところで今の私はいったい何人までパーティーメンバーを編成できるのだろう。パーティーメンバーの上限数を増やせる人気者のフィートを3まで取得したので初期の1人+3人の4人? それとも1+1+2+3の7人? それを確認するために近くにいた住人に手あたり次第声を掛け、【連れすぎ】状態になるところまで仲間に加えていく。
その結果、計算は合わないが、仲間を8人まで編成できた。自分を含めると9人パーティー。
パーティーに編成する人選はこれから行うとして、これからは出来るだけ9人で行動し、飯をどんどん食わせて主能力をアップさせる。そして、数の暴力でダンジョンを蹂躙し、獲得した武器や防具でさらなる強化を図る。こんな感じで進めていこうと思う。
もちろん戦闘に参加しない住人たちもそれぞれの仕事を全うさせ、後方支援という形で参加してもらう。ここからは拠点の総力を挙げての戦いとなるだろう。
■問題提起
試しに9人編成で適当な依頼を受けてその辺をぶらぶらしてみた。
そこで感じたことが2つ。
1つ目は、敵から火炎攻撃を受けるたびに装備品を壊されないかヒヤヒヤする。こちらの人数が多いだけに火炎ハウンドなどの範囲火炎攻撃は特に怖い。耐熱/耐冷ブランケットは多めに渡しておかないと気が休まらない。
2つ目は、やはり食料。仲間達に十分な数の食料を渡したつもりでも彼らはあっという間に食べ尽くす。気が付けば空腹状態、飢餓状態。そうなると私の分の食料を渡すことになるのだが、それも限りがあるため、長くはもたない。
この世界はちょっと性能が違うだけでも別アイテム扱いになるため、とにかくかさばる。予備の食料を多めに持ち歩くのであれば、同性能の食料を作らないといけない。そして、それは腐らないものが望ましい。
■食料
「同性能の料理を大量に作りやすい」と「腐らない」。この2つを両立させることができる料理を探した結果、旅糧にたどり着く。
旅糧は、「米+きのこ」か「小麦粉+実」で作れる。店で売られているものは何の食事効果も付いていないが、自作のものであればちゃんと素材の食事効果が適用される。
●米+きのこで作った旅糧
●小麦粉+実(クリム)で作った旅糧
しばらくはどちらの組み合わせでも作れるように栽培し、ゆくゆくは作りやすさや食事効果を考慮して一方に絞りたい。
旅糧以外に候補に挙がった料理を一応書き残しておく。
●宅配ピザ
宅配ピザといえば有害物質(学習潜在 Lv.-3)が自動で付与される厄介な料理。ただ、自作の麦には学習潜在 Lv.3が付いているため、これを練り粉にして使えば有害物質を相殺できる。そして、材料に肉と野菜を使えるので、言うなれば腐らないローストミートが作れる。
もっとも、食料は仲間(住人)に渡した時点で腐らなくなるのでローストミートで良いじゃんってことになった。作り置きして冷蔵庫以外のコンテナに保管する分には良いんだけどね。
●おむすび
肉はローストミートに使うので作るとしたら魚を食材に使うことになる。ただ、魚は重量やマイナス効果の関係で使いづらいものが多いのが難点。また、自分で魚を釣っているわけでもないので数を用意できないこともあり、没となった。
●キブル
魚+樹皮で作るのでマイナス効果を打ち消すことはできないが重量は一律で0.2sになる。同性能のものを大量に作りづらいので没となったが、冷蔵庫に溜まった魚をキブルにして別コンテナに保管しておくのはありかもしれない。
■栽培計画
旅糧作り、ブランケット作りを加味した栽培計画を立てた。
●プリヴェス
栽培物 | 栽培面積 | 備考 |
大根 | 9マス |
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イーモ | 9マス |
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きのこ | 15マス |
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クリム | 4マス | |
アビ | 4マス | |
キャベツ | 4マス |
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人参 | 4マス | |
トマト | 4マス | |
トウモロコシ | 4マス | |
青い草 | 4マス |
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赤い草 | 4マス | |
紫の草 | 4マス |
以前、食育を考えるとかやった頃から大根とイーモはうちの畑の主力。大根は使用量が多いので栽培面積を倍にしても良いぐらいだが、ひとまずはこれで様子見。もっと数を作ろうと決めたらキャベツなどの栽培面積を半分に減らす。
きのこは、収穫できる5種類のきのこのうち、旅糧に使えるのは普通のきのこのみ。ちょっと多めに撒いておこうと栽培面積が一番広くなった。
●ヴェルニース
栽培物 | 栽培面積 | 備考 |
モミの木 | 6マス |
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バルルの木 | 6マス |
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サボテン | 6マス |
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コットン | 12マス |
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その他の樹木 | 4マス |
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コットンは、ブランケット製作用の生地の素材として多めに栽培。コットンから採れる綿に寝心地効果が付いていることからモミの木いらない説が私の中で出始めている。
モミとバルル以外の樹木も品種改良を目的として肥沃度が許す範囲で栽培することにした。その結果、モミやバルルを超える逸材が現れないかと期待している。
●ドッグラン
栽培物 | 栽培面積 |
牧草 | 40マス |
麦 | 16マス |
稲 | 16マス |
麦と稲の栽培は、肥沃度に余裕があるドッグランに任せた。他所はこんなに大量の麦や稲を作る余裕がない。
■住人の配置転換
この後、案の定、肥沃度足りない問題が発生し、それに伴う住人の配置転換を実施。
プリヴェスにトレイナーを全員集合させて一人悦に浸っていたが、7人いたトレイナーのうち、2人はヴェルニース、1人はドッグランへ旅立って行った。
苦労したのがヴェルニース。土地特性:丘(住人の最大数が少ない)のせいで住人のやりくりが大変。テレポーターや冷蔵庫を使えるだけの電力を確保しつつ肥沃度を上げるのに難儀した。
逆にドッグランは土地特性:森(住人の最大数が多い)のおかげで楽なこと。以前プリヴェスにいた高額納税者たちは全てドッグランに移住。その結果、金持ちがかわいい犬たちと達と過ごす村になりつつある。