9人パーティーで挑む初めての戦争系依頼

■結成

 さて、今日から9人パーティーで行動するぞ! ということで、連れ歩く住人の人選を開始。

 いつものメンバーである少女のコーシー、魔法使いのツネイル、癒し手のトムフォースの3名は確定として、蘇生魔法が使えるメリリス、かわいい柴犬のもちこ、つきまとい少女のグウェンちゃんで6名。グウェンちゃんは冬服グラフィックがわざわざ追加されたぐらいだし、何か意味があるのではないかと深読みしての選出。

 遠隔攻撃ができる機工兵を1名入れようと、たまたまプリヴェスを来訪していたバルミア特殊部隊のエイミベック氏を勧誘。本当は昔からいるロイテルか機械兵君を入れたかったのだが、どちらも仲間に加えてしまうと拠点運営に支障がでるため、断念した。
 なお、エイミベック氏は、呼びやすいようにエイミーと改名。エイミーと呼ばないでって言われそうだが呼んじゃいます。

 残る1名は、サポート役として昔懐かしのファリス嬢を選んだ。なんかほんとお久しぶりですって感じ。

 そして、出来上がったチームがこちら。


名前クラス備考
農民前衛
少女のコーシー戦士前衛
柴犬のもちこプレデター前衛
癒し手のトムフォース神官中衛
魔法使いのツネイル魔法使い後衛
メリリス魔法使い後衛
バルミア特殊部隊のエイミー機工兵後衛
ファリス唄い手後衛
グウェンなし

 これから9人パーティーで行動するにあたり、最終的にどこまで育ったかを確認するために聴診器でパラメーターチェックを行う。

 ここでグウェンちゃんは、実は魔道具スキルが高いことが判明。それならばと自作のワンドを渡して魔法少女グウェンにしてみた。可愛い女の子がスピンオフで魔法少女になるのはあるあるなのです。

■最初のミッション

 9人編成になって何をやるかと言えば、これから引っ越しするヴェルニースへの餞別としてミシリアに王様ベッドを徴収しに行く。
 当初の予定ではヴェルニースの引っ越し先を9人で探しに行き、その後で引っ越し祝いとして王様ベッドを徴収しに行く予定だった。しかし、昨日、予定外の出費で引っ越しの権利書を買えなくなったため、先に王様ベッドを貰いに行くかという話になった。

 本来、この程度のお使いにわざわざ9人で行く必要は全くない。それでも9人で行動するのは、昨日の日記でもちょろっと書いたが、飯を食わせて主能力を上げることが目的に含まれるから。
 さすがに9人もいると食事の際には結構な確率で誰かしらの能力が上がる。とくにグローバルマップ移動中は日付が切り替わるタイミングで一斉に食事をとるので、間が良いとピローンピローンピローンと立て続けに能力アップを知らせるメッセージが流れる。


 これが気持ちいいんだ。頑張って料理を作った甲斐があるってもんよ。

 ミシリアまでの道中で適当な危険度のダンジョンがあれば潜ろうと思っていたのだが、こういう時に限ってダンジョンは出現しておらず、何事もなくミシリアに到着。王様ベッドを徴収してお使いは終了となった。


■初めての戦争系依頼

 ミシリアまで来てこのまま帰るのも味気ない。なにか討伐系の依頼でもないかと掲示板を確認。すると危険度21の討伐依頼を発見。


 このクエストを受けてみたのだが、駒の<ルーク>がいたぐらいであとは毎度おなじみの敵ばかりで不完全燃焼。それならばと「魔物の巣窟」に挑戦してみることにした。

 魔物の巣窟は、ウェーブ形式の討伐クエスト。一定時間ごとに押し寄せてくる敵を倒し続けるクエストだ。
 前に一度だけ受けた時はクエスト内容がわからなかったため、単身で挑み、不用意に角笛を吹いて敵を呼び寄せ、速攻で死んだ。その後、名声を売って難易度を下げてからは掲示板に載ることがなかったが、再び名声が上がってきたことで掲示板に載るようになった。

 数には数で対抗するしかない。9人パーティーでどこまで戦えるか。今の私たちの実力を推し量るには丁度いい依頼かもしれない。


 戦いの始まりを知らせる角笛が鳴り響き、敵の第一波が出現。
 ここはまだ危険度10程度なので余裕。以前のように第一波が出現する前から第二波を呼ぶような間抜けな行動もとらない。

 第3波(危険度20)になると見たことがない敵が出現し始めた。倒せることは倒せるのだが正しい戦い方がわからない。中でも「塊の怪物」はバブルのように増殖し続ける難敵で苦戦を強いられた。


 ログで確認した限りでは物理攻撃(斬撃?)を受けると増えるっぽいが、それが分かったからと言って仲間達に攻撃停止命令を出せるわけでもなく、ある意味では多人数パーティーの天敵といえる存在。私が氷の矢で数を減らしても仲間が増やしてしまうので詰んだかと思った。

 第3波の終了間際で「援軍を呼べるよ」とのメッセージ。試しに角笛で援軍要請を行うと、エイミーと同じバルミア特殊部隊の面々が登場。


 これは心強い。心強いけど、チームの実力を試すなら援軍なんて呼んだらダメだったんじゃないかとちょっぴり反省。

 第5波の到来と同時にボスの轟音ハウンドの出現を知らせるアナウンスが流れる。
 この依頼にもボスがいるんだと思いつつ出現を待つと、土壁を破壊しながら接近してくる敵の姿。


 せっかくのボスなのに土壁の影に隠れて見えないではないか。
 これはいけないとつるはしを手に持ち、その姿を一目見ようと周辺の壁を破壊する。しかし、その姿を目にすることなくボスの轟音ハウンドは狩られてしまった。無念。

 ボスを倒したので撤退可能になった。しかし、どこまで行けるか試してみようとそのまま戦場に留まる。

 第7波でレッドドレイクが出現。


 これやばいんじゃね? と感じ始める。

 そして、第8波でイエロードラゴンが出現。


 一発目のブレスで全員瀕死。これはもう無理と撤退指示を出す。

 撤退指示を出してから実際に撤退するまでの時間にズレがあり、なんで撤退指示を出したのに戦闘が終わらないの? と焦ったが、なんとか一人もかけることなく生還。


 はじめて戦争系依頼を達成することができた。

 だが、これは困った。予定では第2波か第3波辺りでやられて「まだまだ実力不足、もっと頑張らないと」となるシナリオを描いていたのだが、クリアしてしまった。まあ、今回は援軍を呼んでしまったので「援軍が来てくれなかったら第4波で終わっていたはず。もっと頑張らなくては」ということにしておこう。

■危険度30のダンジョンを初クリア

 長くなってしまったのでサラっと流すが、その後に挑んだ危険度30のダンジョンをクリアしてしまった。途中で歯が立たずに逃げ帰るシナリオだったのは内緒にしておこう。


 馬鹿みたいに硬いボス戦の最中にブルードレイクが乱入してきた時は終わったと思ったものだが、なんとか乗り切った。どうして乗り切れたのかはわからない。たぶん誰かが頑張ってくれたのだろう。私はどの敵から倒せばいいのかわからずに闇雲に攻撃しているだけの役立たずだった。

 戦争系依頼の時の塊の魔物もそうだが、初見の敵はまだまだ多い。それらの敵との戦い方を模索することも今後の課題になりそうだ。

 最後に、素直にうれしかったので初制覇記念に1枚。


■本日の戦利品

 唐突に復活した本日の戦利品のコーナー。
 本日は1点のみ。


 少し前の話になるが、原因は不明だが、気付いたらコーシーの体防具がなくなっていた。その後は本日に至るまで軽装備状態で戦ってきたが、今回手に入れたこの腕防具のおかげで久しぶりにコーシーは重装備に復帰できた。ありがてぇありがてぇ。
 この調子で味方の装備品をどんどん強化していきたい。

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