税金滞納、その先に待つ未来

■真理

 夜、なかなか寝付けない時に頭の中でどうでもいいことがぐるぐると回っていることがある。そんな折にふと「この世界の税金って破綻するよなあ」という考えがよぎった。
 1年経つたびに500オレンずつ増えていく税金。10年後は5,000オレン/月、20年後は10,000オレン/月。いずれは払いきれなくなる時が訪れるだろう。

 それならばだ。いずれ払えなくなるなら今から払わなくても良いのではないか、という結論に至る。

 そもそも税金滞納は重罪というが、どうせカルマが下がるぐらいだろう。仮に各町への立ち入りを禁止されるような事態になったとしても問題ない。プリヴェスにはすでに商店系の住人を一通り揃えている。

 「ようやくそこにたどり着いたか。初心者卒業おめでとう」という言葉が聴こえた気がした。

 そんなわけで振替納税のポリシーを撤廃。


 これと同時に名声も全て売却。
 「ごめんなさい。私が悪うございました。納税させてください。」という日が来た時のための保険として納税額を減らしたかった。我ながら矮小なことよ。

 さて、この決断が正しかったのか、それとも間違っていたのか。その答えは3か月後。


■サツマイーモの侵略

 先日考案したレシピで用いる食材が出来たのでさっそく作成。





 いい感じに食材効果を盛れたのではないだろうか。

 ただ、1つ誤算があって、アップデートが入り、イーモの種から収穫できる作物がイーモとサツマイーモの二択になってしまった。


 イーモとサツマイーモの大きな違いは、感覚と学習潜在の有無。感覚が付いていないサツマイーモは、私にしてみればイーモの劣化品。勘弁してほしい。

 でもまあ、サツマイーモはサツマイーモで使い道があった。これを焼きイーモにして学習があがる鰹節を混ぜると、バナナ+蜜柑+鰹節で作った果物の盛り合わせと似たような料理になる。


 バナナ+蜜柑+鰹節で作った方が魔力潜在が付く分良いのだが、バナナも蜜柑も栽培面積が少ないので数が採れない。サツマイーモにはその代用になってもらおうと思う。

 料理のあとは耐熱/耐冷ブランケットも作成。


 これだけ用意しても一度の旅で全て使ってしまうのだから恐ろしい。家族のために毎日のお弁当作りをしている人の大変さが少しわかった気がした。

■鍛冶スキルを上げたい

 現在、目標としているのが鍛冶スキルの強化。二段ベッドと集積回路を粗悪品ではなく良質なものを作りたい。



 鍛冶の主なスキル上げ手段としているのがどこかで金属工の机を借りてのアイテム作り。もちろんその際にはパーティーメンバー全員を引き連れていく。

 金属工の机で作れるものは総じて重い。ちょっと作っただけで超過状態になる。
 そこで考えたね。製作したものをメンバーに持ってもらえば良いのではないかと。

 試しに作った物を渡してみると


 軽い物なら持ってくれるがちょっと重くなると拒否される。いい考えだと思ったんだけどなあ。

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