孵卵器の完成、そこから始まる畜産業

■ドッグランの引っ越し

 テレポーターを2基分購入するだけの金塊が溜まり、ドッグランを引っ越しさせる条件が整った。予定通りにミシリア、オルヴィナ、ウィロウの3つの街を結ぶ三角形の中心部へ移転させる。


 一見するとどの街にも行けて良さそうに思えるが、いざ移転してみると微妙な感じ。素直に街道沿いに移転させた方がよかったかなあとちょっぴり後悔する。

 拠点間の移動に利用するテレポーターは、一度に一基しか買えないことを失念しており、今回はドッグランに設置する分しか買えなかった。そこで物は試しにとドッグランに設置したテレポーターのIDもプリヴェス−ヴェルニース間の移動に用いる「Vel」に設定。すると、テレポート先はランダムになるが、プリヴェス、ヴェルニース、ドッグランの3拠点を相互に行き来することができた。ちょっとした怪我の功名だ。
 ただ、行きたい所へなかなか行けないのはストレスになる。この後、テレポーターをもう一基購入し、プリヴェスードッグラン間をテレポーターで結んだ。

■孵卵器の作成

 ケトルに頼んでいた集積回路の複製が完了した。


 これで孵卵器が作れるぞい!

 まずは孵卵器に用いるコンピューターを製作。自分で使う物なので粗悪品でも問題ない。


 モニターは、以前、ミシリアの家具屋で購入したものを使用。ただ、モニターはこれ一台しかないため、仕事や趣味がブログの住人は無職になってしまうが、まあ、仕方ない。

 そして孵卵器を製作。



 喜びのあまりバッグに入れずにそのまま持ち帰る。機械工の机はまだ作っていないため、アクリテオラのものを借りました。

 作製した孵卵器は、家畜を飼っているドッグランに設置。


 孵卵器で孵せる卵は有精卵のみということで、大量に溜まっている雪プチの有精卵を使用。
 すると


 ちっこい雪プチが誕生。これはかわいい。

 卵を1個孵すのに1カ月ぐらいかかると思っていたのだが、すぐにふ化した。その気になれば有精卵を全て使ってチビ雪ぷちだらけにすることも可能。ただ、ちっこくても牧草は成獣と同じ量を食べる。増やしすぎは厳禁だ。

 さて、孵卵器で卵をかえして家畜を殖やすことができるとわかったからには次にアレを用意しなくては。


 肉切り包丁。家畜を屠殺するための道具だ。

 かわいそうというなかれ。安定した肉の調達にはこれが一番なのだ。


 一応、ここまでの旅で入手してきた食材は全て記録している。それを見る限りでは普通に羊やヤギの肉で十分。奇をてらったモンスターの肉など不要。あとで調教師から羊かヤギを買ってきて育てよう。

 ・・・そういえば、何の疑念を抱くこともなくモンスターの肉を食べてるな、この世界。

■家畜売却の是非

 そもそもな話、孵卵器を作ろうと思ったのは家畜を売るためだった。
 いくらぐらいで売れるのか確認してみる。


 雪プチ一頭につき200オレン。そして、実際に売れるとカルマが1下がる。
 これで500オレンぐらい入るなら考えるが200オレンだと微妙。普通に育てて乳や卵、毛を採った方が良い。

 家畜販売は「高値で売れる」「卵の生成率が高い(=増やしやすい)」の2つを満たす逸材を見つけない限りは成立しないだろう。今後どうなるかわからないので販売ライセンスだけ買ってレベルを上げておこうと思う。

■家畜の飼育計画

●飼育する家畜

 飼育する家畜は、ヤギか羊、最初に売っていた方を飼う。家畜を飼育する利点は同じ肉をまとまった数取れることにあると考えているので、飼育するのは一種類だけで良い。でもまあ、一頭ぐらいは特別枠として珍しい生き物を飼いたい。

 ちなみに、雪プチはもういらない。コンテナ内に卵は675個、乳は135杯あった。雪プチの腐らない卵は使い勝手が良いとは言え、さすがにこれだけあれば最後まで持つ。

●牧草の栽培

 前に計算したことがあるが、牧草を冬場の分まで賄うには家畜一頭につき14マスの栽培面積が目安となる。現状のドッグランの栽培面積 42マスだと家畜3頭が妥当。
 なんとか5頭ぐらいは飼いたいので、土地が余っているヴェルニースに肥沃度と相談しながら牧草の栽培スペースを確保したい。

●飼育計画

 今回ふ化させた雪プチを見る限りでは、成体でも幼生でも乳や卵の生成率に違いはなかった。肉の採れる量は、さすがに成体の方が多い。(霜降り肉が採れることがあるのは成体のみかも?)
 成体になるまで乳や卵を生成しないならともかく、そうでないなら有精卵が1つ手に入ったら一頭屠殺して新たに一頭ふ化させる感じで良いだろう。

 こんなところか。
 お肉も住人がせっせと生成してくれるがたまに冷蔵庫の中がすっからかんになることがある。今回の孵卵器の導入が肉の安定供給につながることを願う。

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