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バトルの基本
■戦闘時のコマンド
●ATTACK
装備している武器で指定した敵1体を攻撃します。
攻撃時の属性は、装備中の武器によって決まります。
●SKILL
TPを消費して習得しているスキルを使用します。
使用できるスキルはクラスによって異なります。
●DEFENCE
自身の身を守り、敵から受けるダメージを減らします。
シリーズによっては状態異常や封じの付着率を下げる効果もありますが、世界樹の迷宮2ではその効果はありません。
●ITEM
所持しているアイテムを使用します。
●MOVE
指定した仲間と居場所を入れ替えます。空きスペースに移動することはできません。
●FORCE
フォーススキルを使用します。
フォースゲージがMAXになっていない場合は使えません。
フォーススキルの効果は、クラスによって異なります。
●ESCAPE
戦闘からの逃走を試みます。
成功すれば戦闘から逃げることができます。ただし、ボス戦など、一部の戦闘からは逃走できません。
■戦闘画面上部の解説
●TURN
戦闘を開始したからの経過ターン数が表示されます。
一部の敵は、このターン数によって決められた行動をとるものもいます。
●INFO
味方に付いている強化と弱体の内容を確認できます。
●MAP
現在地周辺のマップを見ることができます。
●AUTO
オートバトルのオン/オフを切り替えます。
●DICTIONARY
指定したモンスターの情報を見ることができます。
最初は???のみですが、一度倒せば情報が公開されます。
モンスターに付いている強化や弱体の内容を確認するのもこの場所です。
■隊列と攻撃射程
これは「冒険の手引き#1 − パーティーを編成する」で解説しています。
敵側に前列・後列の概念はありません。
■スキルを上手く使おう
戦闘中に使えるスキルを大きく分類すると、次の4つに分けられます。
うまく使い分けて戦闘を優位に進めよう。
●攻撃スキル
敵に直接ダメージを与える他、状態異常や封じを付着させる。
●回復スキル
味方のHP回復、状態異常や封じの治療を行う。
戦闘中のみならず、探索中にも使用できる。
●補助スキル
味方の強化、敵の弱体を行う。
強化、及び、弱体については、「強化と弱体」を参照。
●ガードスキル
敵から受けるダメージを減らす。味方の強化枠を使用しない。
■勝てそうにない時は早めに逃げる
逃げるが勝ち。
攻撃属性について
■攻撃属性の種類を覚えよう
このゲームには、「斬」「壊」「突」の3種の物理攻撃、「炎属性」「氷属性」「雷属性」の3種の属性攻撃、そして物理攻撃でも属性攻撃でもない「無属性」の攻撃、あわせて7つの攻撃属性があります。
攻撃属性は、冒険者(プレイヤー)の攻撃だけではなく、敵モンスターの攻撃にも設定されています。
■攻撃属性の一覧
攻撃属性 | 内容 | |
物理 | 斬 | 剣などで相手を斬りつける攻撃 |
壊 | 杖などで相手を叩きつける攻撃 | |
突 | 弓などで相手を突く攻撃 | |
属性 | 炎属性 | 炎により相手を燃やす攻撃 |
氷属性 | 氷により相手を凍てつかせる攻撃 | |
雷属性 | 雷により相手を撃つ攻撃 | |
無属性 | 属性相性を無視した攻撃 |
■冒険者(プレイヤー)の通常攻撃属性
冒険者の通常攻撃時の攻撃属性は、基本的に下記の通り。
例外として、ダークハンターが剣を装備した際の通常攻撃は突攻撃となります。
武器の種類 | 攻撃射程 | 攻撃属性 |
剣 | 近接 | 斬攻撃 |
鞭 | 近接 | |
刀 | 近接 | |
杖 | 近接 | 壊攻撃 |
斧 | 近接 | |
弓 | 遠隔 | 突攻撃 |
銃 | 遠隔 | |
剣 (ダクハン) | 近接 |
■敵に有利な攻撃を仕掛けよう
敵モンスターには、こちらの攻撃(斬・壊・突・炎・氷・雷)に対する属性相性が設定されています。
敵の弱点で攻撃すれば与えるダメージが増加し、逆に耐性を持つ攻撃をすると与えるダメージが減少するという具合。敵の属性相性を把握することで戦闘を優位に進めることができます。
敵の属性相性は、その敵を一度倒せばモンスター図鑑に記載されます。
モンスター図鑑は、戦闘中の画面から直接確認できる他に、ラガード公宮で閲覧可能です。
■属性相性欄の見方
マーク | 属性相性 |
○ | 普通 (与ダメージ 100%) |
◎ | 弱点 (与ダメージ 125%〜200%) |
△ | 耐性有り (与ダメージ 25% 〜 75%) |
× | 無効 (1〜3ダメージしか与えられない。) |
FORCE(フォース)とFORCEゲージ
■FORCE(フォース)について
FORCE(フォース)は、フォーススキルを使うために必要なエネルギーのようなもの。
フォースは、各冒険者ごとに設定されているフォースゲージに溜まっていき、フォースゲージが満タン(FORCE値:100)になるとフォーススキルを使用できるようになります。
■FORCEゲージを増やすには
- 敵を攻撃する。弱点を突くと上昇量アップ。
- 味方を回復する。
- 敵から攻撃を受ける。
■FORCEゲージが減る時
戦闘から逃走するとFORCEが5減ります。
■FORCEゲージが空(0)になる時
- フォーススキルを使用した時。
- 街に戻った時。
- 戦闘不能になった時。
FORCEスキル
■フォーススキルについて
フォーススキルは、いわば各クラスの必殺技のようなものです。
通常のスキルと異なる点は、通常のスキルがTPを消費して使用するのに対し、フォーススキルはフォースを消費して使用します。また、最初から習得しています。
フォーススキルを使用すると、フォースゲージは空(FORCE値:0)の状態になり、フォースゲージが再び最大になるまでは使用できません。
■各クラスのフォーススキル
クラス | スキル効果 |
ソードマン |
【攻撃系】
|
レンジャー |
【サポート系】
|
パラディン |
【サポート系】
|
ダークハンター |
【サポート系】
|
メディック |
【回復系】
|
アルケミスト |
【攻撃系】
|
バード |
【サポート系】
|
ブシドー |
【攻撃系】
|
カースメーカー |
【攻撃系】
|
ガンナー |
【攻撃系】
|
ドクトルマグス |
【回復・サポート系】
|
ペット |
【回復系】
|
パラメータについて
■パラメータの効果
解説 | |
STR |
|
VIT |
|
AGI |
|
TEC |
|
LUC |
|
●VITについての補足
VIT値を上げると防御力が上がるため、敵から受ける属性攻撃ダメージも多少は減る。
●AGIについての補足
AGI(素早さ)は、世界樹の迷宮1では行動速度に大きくかかわっていた。世界樹2でも行動速度に影響を与えるが、どちらかと言えば装備する武器による補正値の影響が大きい。
詳しくは、次の「バトル中の行動速度について」の項目で解説しています。
バトル中の行動速度について
■DS版の場合
行動速度は、装備している武器の種類によって速い・遅いが決まります。AGI値は関係ありません。
基本的には、鞭を装備しているダークハンターが最も早く行動し、杖を装備しているメディックやアルケミストが最後に行動します。ただし、メディックやアルケミストにダガーを装備させれば、行動順序はもっと前になります。
●行動速度の速い武器
- ダガー(初期装備)
- 鞭
- 剣・弓
- 銃・刀
- 斧・杖・爪・素手
■HDリマスター版の場合
行動速度は、装備中の武器の種類とAGI値によって決まります。一部のスキルは発動速度に補正がかかりますが、だいたい通常攻撃時と同じ速度で発動します。
実際にどのような処理が行われているのかはわかりませんが、ここでは武器の種類によって行動速度に遅延が発生すると仮定して話を進めていきます。
●遅延の少ない武器
- 鞭
- 剣
- 弓
- 刀
- 銃・斧・杖・爪・素手・ダガー(初期装備)
基本的には遅延の少ない武器を装備したキャラから先に行動します。ただし、AGI値が低ければ行動順序は下がるし、AGI値が高ければ行動順序は上がります。
●行動速度:遅グループ
一番下のグループ(銃・斧・杖・爪・素手・ダガー)は、強制的に行動速度:遅になります。AGI値をいくら上げても刀より先には行動できません。
●素早さ上昇の強化
バードの「韋駄天の舞曲」やドクトルマグスの「巫術:瞬足化」など、素早さを上げる強化を付けると行動速度が少し早くなります。
強化と弱体
■強化と弱体について
スキルの中には、対象の能力を上昇させるものや逆に能力を低下させるものがあります。
このゲームでは、能力上昇効果を強化、能力低下効果を弱体と呼びます。
■強化枠と弱体枠
強化と弱体は、それぞれ付けられる場所が3枠設けられています。
この強化を付けられる枠を強化枠(強化スロット)、弱体を付けられる枠を弱体枠(弱体スロット)などと呼びます。
ゲーム内だと下図のようなイメージです。
強化を1つ付けると強化枠を1つ使用し、弱体が1つ付くと弱体枠を1つ使用します。従って、強化も弱体も最大3個までしか同時に付きません。これは敵も味方も同様です。
●強化/弱体の確認方法
- 自分のパーティーの場合、戦闘中にYボタンを1回押すと強化、もう1回押すと弱体の状態がわかる。
- 敵モンスターの場合、戦闘中にLボタンを押してモンスター図鑑を開くと強化と弱体の状態がわかる。
※HDリマスター版はプラットフォームによってボタンが異なります。
なお、強化枠や弱体枠には、付いているスキル名が表示されます。
付いている強化や弱体の効果を知りたい場合は、スキル名にカーソルを合わせると効果が表示されます。
●強化枠や弱体枠を使わない補助スキルもある
強化/弱体スキルの中には、強化枠/弱体枠を使わないものもあります。これに該当するスキルは、主に「効果が使用ターンに限るもの」です。
例えば、パラディンのフロントガードは「使用ターンに限り前列のメンバーが敵から受けるダメージを軽減する」スキルですが、これは強化枠を使用しません。
■強化/弱体を4つ以上付けると・・・
すでに強化/弱体が3つ付いている状態で新たな強化/弱体が付いた場合、古いほうから順に消えていきます。
■同効果のスキルを重ね掛けして効果アップ
同じ効果を持つスキルを2つ以上付けた場合、その効果は基本的に重複します。(中には重ならないものもある)
例えば、スキルA(物理攻撃力 1.5倍)とスキルB(物理攻撃力 2.0倍)を同じキャラに付与した場合、そのキャラの物理攻撃力は1.5×2.0で3.0倍になります。
■効果の相殺
相反する強化と弱体が付くと、その効果は相殺され消滅します。
例えば、攻撃力上昇の強化が付いている状態で攻撃力低下の弱体を受けると、効果が相殺されます。その結果、付いていた攻撃力上昇の強化は消滅し、付くはずだった攻撃力低下の弱体は付かずに済みます。
■強化や弱体の消し方
上記のように相反する効果で相殺する他に、敵の強化を消すスキルや味方の弱体を消すスキルを使う方法があります。
●敵の強化を打ち消すスキル/アイテム
- バードの「鎮静なる奇想曲」「沈着なる奇想曲」
- ドクトルマグスの「巫術:祓化」
- アイテムの「ラウダナム」「ラウダナムオール」
●味方の弱体を打ち消すスキル/アイテム
- アイテムの「ウニコウル」
封じの効果を知ろう
■封じって?
対象の頭部、腕部、脚部を封じること。
封じられた部位により、能力低下やスキル使用不可といった効果が発生します。
封じは、ターン数経過(ランダム)で自然解除されます。また、回復アイテムや回復スキルを使えば即座に解除可能です。
封じの自然解除に要するターン数は、だいたい3〜6ターンです。
■封じの効果
封じ | 効果 |
![]() 頭封じ |
|
![]() 腕封じ |
|
![]() 脚封じ |
|
■封じを活用しよう
腕技の威力が高い敵の腕を封じてスキルを使えなくする、回避率の高い敵の脚を封じて回避率を下げるなど、封じを使うことで戦いを有利に進められます。
前述の通り、封じの効果が何ターン持続するかはわかりませんが、1ターンでも敵の行動を制限できればラッキー程度の気持ちで使うと良いです。
●世界樹1からの変更点
世界樹の迷宮2から脚封じに回避不能が追加されました。
これにより、敵の脚を封じればこちらの攻撃を避けられることがなくなりましたが、逆にこちらの脚を封じられると敵の攻撃を避けられなくなります。この点には留意してください。
■敵は封じに耐性が付く
敵モンスターは、封じを受けるたびに受けた封じに対する耐性値を増します。そのため、同じ敵の同じ部位を何度も封じようとしても成功するのはせいぜい2回までで、3回以上成功することは滅多にありません。
この封じに対する耐性値は、そのバトル限りのもの。次のバトルには引き継がれません。
■封じを防ぐには
味方キャラの場合、封じ耐性を持つアクセサリを装備する他に、防具を付けた箇所の封じを受ける確率を減らすことができます。(例えば、頭防具を装備すると頭封じを受ける確率を下げられる)
状態異常の効果を知ろう
■状態異常って?
状態異常が付着したキャラは、ダメージを受けたり行動不能に陥ったりします。
状態異常は、一部を除き、ターン数経過や戦闘終了後に自然回復します。また、回復アイテムや回復スキルを使えば即座に回復可能です。
●自然回復しない状態異常
石化と戦闘不能は自然回復しません。スキルやアイテムで治すか、もしくは公国薬泉院で治療する必要があります。
■状態異常の種類と効果
状態異常 | 効果 |
![]() 盲目 |
|
![]() 麻痺 |
|
![]() 毒 |
|
![]() 睡眠 |
|
![]() 混乱 |
|
![]() 呪い |
|
![]() テラー |
|
![]() スタン |
|
![]() 石化 |
|
戦闘不能 |
|
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■状態異常を防ぐには
状態異常に耐性を持つアクセサリを装備することで状態異常が付着する確率を減らせます。
特殊素材を狙おう
■特殊素材って?
敵がドロップする素材の中には、そのモンスターを特定の手段で倒した場合に限り入手できるものがあります。これを特殊素材と言います。
特殊素材を持つモンスターは、モンスター図鑑のITEM欄の3番目が黄色文字で記載されています。
■特殊素材のドロップ条件を模索する
●片っ端から試す
特殊素材を持つモンスターと遭遇したら、とにかく様々な手段で倒すしかない。
基本は、斬・壊・突・炎・氷・雷の攻撃でトドメをさして素材を落とすかを確認。それでも落とさなければ封じや状態異常を付着させて倒してみよう。
この方法をとる場合、どの攻撃で倒したかメモしておかないとわからなくなるので注意。
●低確率でドロップするものもある
特殊素材のなかには、単純に低確率でドロップする素材もあります。
■特殊素材のドロップ条件例
世界樹の迷宮シリーズで実際にあった特殊素材のドロップ条件をまとめました。
(打ち消し線のものは、世界樹2のドロップ条件にはないもの)
●ドロップ条件の例
- 斬・壊・突・炎・氷・雷のうち、いずれかの攻撃で倒す。(斬攻撃で倒すなど)
- 斬・壊・突・炎・氷・雷のうち、特定の攻撃以外の攻撃で倒す。(壊攻撃以外で倒すなど)
- 特定の部位を封じた状態で倒す。(頭・腕・脚の全部位を封じた状態で倒す、という難易度の高いものもある)
- 特定の状態異常を付着させた状態で倒す。(毒状態にして倒すなど)
- 毒のダメージで倒す。
- 呪いの反射ダメージで倒す。
- 即死させる。
- 一定ターン以内に倒す。(1ターンで倒すなど)
- 一定ターン以上かけて倒す。(10ターン以上かけて倒すなど)
- 単純に低確率で落とす。
■複属性攻撃で複数の条件を達成
一部の武器や攻撃スキルは「斬+炎属性攻撃」など2つの属性を持つものがある。このような複属性攻撃で敵を倒した場合、その攻撃に含まれる条件を同時に満たすことができる。
例えば、斬+炎属性攻撃で敵を倒した場合、「斬攻撃で倒した」と「炎属性攻撃で倒した」の2つの条件を同時に満たしたことになる。
逆に注意しないといけないのが、条件が「物理攻撃で倒す」や「物理攻撃以外の攻撃で倒す」というもの。これらは複属性攻撃で倒すと条件を満たせない。