クラス：ハイランダー

　クラス：ハイランダーはダウンロードコンテンツです。ゲーム発売日から２週間は無料でダウンロードできましたが、現在は有料となっています。
　ハイランダーを購入するとシトト交易所の販売リストに「槍」が追加されます。槍を扱えるのはハイランダーとパラディンの２クラスです。

　新・世界樹の迷宮１から登場したクラス。前衛向きのアタッカーで自身や味方のＨＰを消費するスキルを持つのが特徴。前作では主人公のクラスだっただけに、威力の高い攻撃スキルや便利な補助スキルが詰まっている。

◆装備可能な武器

• 槍

◆装備可能な防具

• 軽量鎧、服、盾、頭・腕・脚防具

　倍率が掛かるのは素の最大ＨＰ値。装備による増加分は含まれない。

　倍率が掛かるのは素の最大ＴＰ値。装備による増加分は含まれない。

　発動条件であるＨＰの減少は敵からの直接ダメージに限らない。自前のスキルでＨＰを消費した時や毒ダメージを受けた時も条件を満たす。
　血の暴走による攻撃は通常攻撃のようで通常攻撃ではないため、ブシドーが阿吽の尾撃を使用しても血の暴走には追撃しない。だが、バードの火劇の序曲などで属性を付与すれば物理＋属性の複合攻撃になる。

　発動率は Lv.10でも高くないが、グリモア化して前列メンバーにセットしておけばもう１回攻撃できるチャンスが生まれる。
　反撃スキルを使う敵との相性は悪い。こちらに攻撃する気がなくても血の暴走で勝手に敵を攻撃し、反撃を受ける可能性がある。

　ＨＰの回復量は固定値＋α。回復マスタリーと併用すれば回復量を増やせる。
　回復効果は敵を１体倒すごとに発揮される。一度の攻撃で敵を複数体倒した時は自身の行動終了後にまとめて回復する。
　FOE戦やボス戦よりも通常戦闘で役に立つスキル。グリモア化してアタッカーに持たせておくと便利。

　試しにスキルレベル20の状態で他のスキルを検証しつつ戦闘を重ねたが、防衛本能は毎回発動した。Lv.20なら発動率 100%と言って良さそうだ。逆にLv.19以下だと発動しないことがあり、全く当てにならないスキルと化す。Lv.20で運用する時以外は探索準備で「鶏唐揚げの甘酢餡かけ」を食べた方が良い。

　TP回復量は固定。自身は効果の対象外。
　味方のＨＰを消費するスキルを多く持つハイランダーとは相性の良いスキル。逆にグリモア化して他のクラスに持たせてもほとんど使い道がない。
　留意点として、レギオンスラストなどで敵を倒して戦闘を終わらせた時はＴＰ回復効果が発生しない。また、ブラッドウェポンのＨＰ減少効果は自身の行動ではないため、絆の恩恵の発動条件を満たさない。

　採掘ポイントでの採集時に一定確率で素材を追加入手できるスキル。スキルレベルを上げると入手可能な素材の最大数が増える。また、スキルレベルＭＡＸならば確実に追加素材を得られる。
　序盤はスキルポイントを１振っておけば十分役に立つ。

　使い勝手の良い攻撃スキル。ハイランダーの攻撃スキルは自身や味方のＨＰを消費するものが多く、最終的にＨＰを消費しないロングスラストかスピアインボルブが面倒がなくていいねってことになる。

　数少ない即死効果付攻撃の１つ。頭封じや即死を狙うわけでなければロングスラストを使った方が良い。
　ゲーム内のスキル説明に近接／遠隔の表記がないが、これは近接攻撃。

　通常戦闘からFOE戦やボス戦まで幅広く使える攻撃スキル。基本的に味方の属性攻撃と組み合わせて使うスキルであり、このスキルを単独で使う意味はない。発動速度は遅いので味方の属性攻撃よりも先に発動することはありません。

　攻撃範囲は”敵一列”ではなく”敵前列”なので、このスキルで後列の敵を攻撃することはできない。自身のHPを15%消費するが、これぐらいならまだなんとかなる。
　ダメージを受けたわけではないため、ＨＰ消費時にメディックのチェイスヒールは発動しない。

　近接攻撃のため後列の敵に与えるダメージは半減する。威力はシングルスラストよりも高いが、自身のHPを40%も消費するため下手に使うとやられる。
　ダメージを受けたわけではないため、ＨＰ消費時にメディックのチェイスヒールは発動しない。シングルバースト発動後にＨＰを早めに回復したい場合は、発動の遅いヒーリングか巫術：再生を使うと良い。キュア（Lv.5以上）は先に発動してしまうのでダメ。

　シングルスラストのＨＰ消費対象を自身から自身を除く味方全員にしたバージョン。シングルスラストよりも威力は高いが消費ＨＰ量も上がっている。

　シングルバーストのＨＰ消費対象を自身から自身を除く味方全員にしたバージョン。気が付くとパーティーが半壊しているともっぱらの評判。

　上表の攻撃力は溜めるターン数１のもの。
　このスキルで指定した敵と同じ相手にクロスチャージを使うことで最大ターンまで溜まるのを待たずに即発動させることができる。逆に言えばクロスチャージを使わない限りは最大ターン数まで溜まらないと発動しない。
　ディレイチャージを最大（READY）まで溜めてからにクロスチャージを撃つと大きなダメージを与えられる。

　上表の攻撃力はクロスチャージを単独で使用した時のもの。ディレイチャージと併用すると与えるダメージが２倍になる。スキルレベルを上げても消費ＴＰは増えないが、代わりに消費ＨＰ量が増える。
　クロスチャージをディレイチャージの発動トリガーとして使用するか、ディレイチャージをクロスチャージの威力倍増手段として使用するかで扱い方が少々変わる。後者の場合、ディレイチャージのスキルレベルは４以下でも構わない。

■参考

• クロスチャージ Lv.10を２連続で使用
  • 225%×2回＝450%（消費TP:16、消費HP:20%＋20%）
• ディレイチャージ Lv.4→クロスチャージ Lv.10
  • 196%＋(225%×2)＝646%（消費TP:16、消費HP:15%＋20%）

　この強化が付いている間、ＨＰは毎ターン 10%ずつ減っていく。途中で強化を消したい場合はウニコウル（Item）やプリンセスのホワイトノーブルなどを使用するしか方法がない。
　ＨＰ減少効果付のせいか、猛き戦いの舞曲などよりも攻撃力の上昇率は高い。
　このスキル効果でＨＰが減少した時も血の暴走は発動する。これを利用すれば防御したまま血の暴走で攻撃することも可能。

　ブラッドウェポンとは異なりスキル使用時にのみＨＰが減少する。属性防御力の上昇率は聖なる守護の舞曲などよりも高い。

　ブラッドウェポンとは異なりスキル使用時にのみＨＰが減少する。
　ブラッドウェポンや不可視の霊盾の例を見るに虚弱の呪言よりも封じ・状態異常の成功率は上だと思われるが、真偽のほどは定かではない。
　敵を攻撃せずに絆の恩恵を発動させたい時にも使える。

　封じ成功率は Lv.10でも低い。グッドラック Lv.10と併用してようやく使えるかどうかというところ。
　自身に付着した封じは、ファフニールのアブソーブで封じを解除しつつフォースを上昇させるか、ドクトルマグスの巫術：転移で敵に移すと良い。

　敵全体からＨＰを吸収し、パーティーの頭数で等分する。ＨＰ吸収量の上限は味方全体のＨＰ減少量の合計で、ＨＰが全く減っていない場合は攻撃が無効化される。なお、戦闘不能者は頭数には入らない。
　この攻撃は物理攻撃や属性攻撃ではなく、また、無属性攻撃でもない。あくまでＨＰ吸収という扱いのようだ。そのため、無属性攻撃ですら一桁ダメージにする古代ヤドカリに対して普通にダメージを与えられる。
　このスキルの発動速度は早め。エリアキュア Lv.10よりも先に発動するぐらいの速さはあるので、急場しのぎのＨＰ回復手段としても使える。

　味方のＨＰをごっそり削るレギオンバーストとの相性は良い。ただし、ＨＰの減らしすぎには注意。

　装備制限付のスキルを扱う際にそのスキルの威力が落ちることはない。

　槍スキルで与えるダメージが 1.5倍になり、与えたダメージの 25%分のＨＰが回復する。

　ディレイチャージを使う場合は下記の点に注意。一番良いのは、フォースブーストと同時にディレイチャージを使用し、ブーストが切れるターンにクロスチャージで強制発動させることでしょう。

• 待機中のディレイチャージがフォースブースト中に発動した場合、威力は増加しないがＨＰ回復効果は発生する。
• フォースブースト中にディレイチャージを使用した場合、発動時にフォースブーストが切れていても威力は増加するがＨＰ回復効果は発生しない。

　ダメージ倍率は使用するキャラのレベルで決まる。