クラス：ダンサー

　ダンサーの必須スキル。
　ワルツ、サンバ、タンゴの効果ターンが、心得／極意／悟りとランクを上げていく毎に１ターンずつ延びる。従って「踊り子の悟り」まで習得すると３＋３で６ターン持続する。

　ＨＰ回復量の基準となるのはＴＥＣ値のようで、ＴＥＣを上げると回復量も増える。

　リフレシュワルツは全ての状態異常を、リカバリワルツは全ての封じをターン終了時に回復する。
　同列の味方にしか効果が及ばないものの、状態異常や封じを多用する敵との戦闘では重宝する。

　味方の物理攻撃力を上昇させることが出来る唯一のスキル。
　同列の味方にしか効果が及ばないため、物理攻撃力を上げたい味方と同列にダンサーを配置する必要がある。違う列にダンサーを配置する場合は、「ワイドダンス」で効果を全体化すると良い。

　同列の味方にしか効果を発揮しないが、フォートレスの「防御陣形」よりも物理ダメージを軽減できる。

　効果対象が同列の味方のみとはいえ、スキル使用に必要な消費ＴＰを減らしてくれるので、長期戦になるほどありがたみを感じるスキル。
　ある意味、このスキルを習得可能になるレベル20からがダンサーの本領発揮と言える。

　このスキル効果により消費ＴＰが０以下になる場合でも１より下にはならない。

　同列の仲間が攻撃された際に一定の確率でスキルを使用したダンサーが反撃する。攻撃された仲間が反撃するわけではない。

　同列の味方が攻撃した敵にダンサーが追撃する。

　こちらはチェイスサンバの逆で、ダンサーが攻撃した敵に同列の味方が追撃する。
　このサンバを踊っている間、味方の追撃ダメージのみならず、踊っているダンサーの攻撃力も同様に上昇する。

　ちなみにラッシュダンスやチェイスサンバによるダンサーの追撃にトリックサンバの追撃が発動するか試してみたが、追撃はしなかった。

　戦闘中にワルツを踊っていないと使用できないＨＰ回復スキル。
　回復量の比率は、メディックのパーティヒールと同じという結果になった。

　タンゴ、ワルツ、サンバの効果対象を味方全体にできる。（サンバは、ラッシュダンスのほうを使用することになると思うけど）
　スキルレベルを上げると消費ＴＰが減少する。

　サンバを踊っている時に使用可能で、味方のあらゆる攻撃にダンサーが追撃する。

　チェイスサンバで２回、ラッシュダンスで５回、最大で計７回追撃できる。
　ソードマンのリンクプラス Lv.8と組み合わせると、その７回分の追撃にさらにリンクスキルの追撃が加わるので、敵にかなりのダメージを与えることができる。

　ワルツ、タンゴ、サンバを１人で踊っている時に使用できるスキル。
　ダメージの増加効果は、味方全員に適用される。

　ワルツ、タンゴ、サンバを踊っている時にバーストゲージが増加する。
　バーストゲージが増加するのはダンサーの行動時のため、ダンサーが状態異常で行動できない時はバーストゲージが増加しない。

　スキルをＭＡＸまで習得していると、ダンサーの行動時に目に見えてバーストゲージが増える。スキルポイントが余っているならＭＡＸまで習得してしまうのも良い。

　最初に注意点を書いておくと、「拡散」や「貫通」効果付きの武器を装備していると発動しない。装備している場合は、他の武器に変えよう。

　発動時のダメージは、１撃目も２撃目以降も同じ。発動率は、レベルＭＡＸまで上げても低い。

　ナイトシーカーの「追影の刃」を習得している場合、メインウェポン、サブウェポンともに「剣の舞」の対象となる。
　サブウェポンで発動した場合は、サブウェポンのダメージで複数回攻撃する。

　スキルレベルが上がるとスタン発動率が上昇する。
　発動率は、レベルＭＡＸまで上げても低い。

　バーストスキル使用時にバーストゲージを１ゲージ分節約できることがある。
　スキルレベルを上げると発動率がアップする。

　バーストスキルの再使用までにかかる時間を短縮できる。「ホーリーギフト」や「イージスの護り」といった誰が使っても効果が変わらないバーストスキルを使う際には、バーストセーブ習得済みのダンサーで使うようにすると良い。

　スキルレベルを上げると消費ＴＰが減る。

　指定した味方１人をターンの最初に行動させるスキル。
　メディックに使用してターンの最初にＨＰを回復させる、スタン攻撃を最初に発動させる、カウンターを使う敵よりも先に攻撃して倒すなど、用途は多い。