クラス解説：アルケミスト

●アルケミストについて

　遠隔型のアタッカー。術式による属性攻撃を得意とする。

●攻撃術式の種類が増加

　世界樹１では、炎・氷・雷の３属性だったが、世界樹２では、これに加えて斬・壊・突・無属性の攻撃が可能。攻撃の幅が広がった。

●術式攻撃は必中

　術式による攻撃は、世界樹１では敵に避けられることもあったが、世界樹２では敵に攻撃が必ず当たる。
　世界樹２は敵が攻撃を避けまくる攻撃スカスカゲーなので、この必中効果は大きい。この必中効果があるおかげでアルケミストはガンナーに対して優位を保てる。

●解析で威力アップ

　今作のアルケミストの特徴の一つと言えるのがスキル「解析」による弱点威力の増加。敵の弱点を突いた際のダメージが最大 1.56倍になる。

●相性の良いクラス１

　ソードマンと相性が良い。
　ソードマンのチェイススキルとアルケミストの全体属性攻撃術式の連携技は、世界樹２でも健在。

●相性の良いクラス２

　バードと相性が良い。
　「火幕の幻想曲」等で敵の属性耐性を下げて弱点化できる他に、属性ダメージの威力を上げることもできる。

●相性の良いクラス３

　カースメーカーと相性が良い。
　「変化の呪言」で敵の全耐性を弱点化できるため、解析を発動できる。

• 全クラス共通スキルのメモ書き（別ページ）
  

●スキル解説

　炎属性術式ダメージを増やす常時発動型スキル。炎スキルを習得するために必要。

●スキル解説

　氷属性術式ダメージを増やす常時発動型スキル。氷スキルを習得するために必要。

●スキル解説

　雷属性術式ダメージを増やす常時発動型スキル。雷スキルを習得するために必要。

●スキル解説

　物理属性術式ダメージを増やす常時発動型スキル。物理スキルを習得するために必要。

●スキル解説

• 火の術式
  
  • 敵１体に炎属性攻撃するスキル。
    
• 氷の術式
  
  • 敵１体に氷属性攻撃するスキル。
    
• 雷の術式
  
  • 敵１体に雷属性攻撃するスキル。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●一言メモ

　基本の属性術式。１つレベルを上げるたびにＴＰが２ずつ増えていくため、考えなしにスキルレベルを上げると悲惨なことになる。

　単体属性攻撃スキルは、この火／氷／雷の術式を強化していけば良い。火炎／氷結／電撃の術式はいらん。

　アルケミストの術式は、敵に攻撃が100%当たる必中効果を持っているのが地味にありがたい。回避率の高い敵相手には有効な攻撃手段となる。

●スキル解説

• 火炎の術式
  
  • 敵１体に炎属性攻撃するスキル。
    
• 氷結の術式
  
  • 敵１体に氷属性攻撃するスキル。
    
• 電撃の術式
  
  • 敵１体に雷属性攻撃するスキル。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●一言メモ

　なんというか、１つの属性に絞って強化しない限り、火炎の術式などの上位術式をLv.10にできるだけのスキルポイントがない。そして、Lv.10にできないなら火の術式などで十分。つまり、習得しなくて良いスキル。

●スキル解説

• 大爆炎の術式
  
  • 敵全体に炎属性で攻撃するスキル。
    
• 大氷嵐の術式
  
  • 敵全体に氷属性で攻撃するスキル。
    
• 大雷光の術式
  
  • 敵全体に雷属性で攻撃するスキル。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●一言メモ

　ソードマンのチェイススキルと組み合わせて使うと効果的。これらのスキルはチェイススキルの導火線の役割を果たせば十分なので、スキルレベルは１で良い。

●スキル解説

• 強斬の術式
  
  • 敵全体に斬攻撃するスキル。
    
• 圧殺の術式
  
  • 敵全体に壊攻撃するスキル。
    
• 貫撃の術式
  
  • 敵全体に突攻撃するスキル。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●一言メモ

　大爆炎の術式などの物理攻撃版。
　物理攻撃の術式だけにＳＴＲ値を上げると威力が上がるのかという疑問を持つと思うが、ＳＴＲ値を10増やして 200ダメージが201ダメージになったぐらいなので、まあ無意味。それよりもＴＥＣ値を上げた方が威力がグッと上がる。

　使える使えない以前に、これらのスキル習得に回すスキルポイントがないのが現実。

●スキル解説

　敵１体に無属性攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、火の術式 Lv.1（火マスタリー Lv.1）のダメージを１として算出したものです。

●一言メモ

　第五階層に入ると炎・氷・雷属性が全て無効なアルケミストの天敵が出現しはじめる。そういった敵に対する攻撃手段として覚えておくのも良い。

　仮に、火の術式 Lv.10で炎属性が弱点の敵に攻撃すると、5.0×1.5×1.56で 11.7倍。核熱の術式 Lv.5なら敵の弱点に関係なく、それよりも大きいダメージを与えられる。ただし、消費ＴＰも２倍になる。

●スキル解説

　敵の弱点属性で攻撃した際に威力が増加する常時発動型スキル。

●一言メモ

　術式の威力をスキルレベルを上げることなく増幅できる手段となる。アルケミストは、このスキルを習得してからが本番のようなもの。
　敵の弱点属性をついた時のみならず、睡眠状態の敵を攻撃した際にも適用される。

●スキル解説

　最後に使用した樹海磁軸に戻るスキル。街から樹海磁軸を利用して迷宮に入らないと使用できない。

●一言メモ

　今作では樹海磁軸よりも磁軸の柱を利用して迷宮に入ることの方が多い。そのため、習得したところで「戻る場所がない」と言われるだけの使い道がないスキルになってしまった。

●スキル解説

　敵全体に無属性攻撃するスキル。

●一言メモ

　経験値稼ぎをしていたらFORCEゲージが溜まったのでぶっ放しました、ぐらいの使い道しかない。

●第一階層探索時

　最初に「炎マスタリー」「火の術式」「雷マスタリー」に１ポイントずつ振る。
　その後、「雷の術式 Lv.1」「氷マスタリー Lv.1」「氷の術式 Lv.1」の順に習得し、全ての属性攻撃を覚える。
　火／氷／雷の術式は、第一階層探索時点ではLv.1で十分。消費ＴＰがきっついからね。

　この後は、ＴＥＣブーストをLv.5まで強化する。
　アルケミストは「解析 Lv.5」を習得してからが本番みたいなもの。その習得条件を満たすスキルであり、術式の威力増加効果も期待できるＴＥＣブーストを強化して損はない。

●第二階層探索時

　「解析 Lv.5」を習得する。
　これで敵の弱点を突くだけで与えるダメージが1.5倍になる。

　その後は、炎／氷／雷の術式をLv.4まで強化する。第二階層では雷属性が弱点の敵は少ないため、雷の術式の強化は一番最後で良い。

●引退ボーナスを得る

　第二階層クリア後、もしくは第三階層クリア後のタイミングで一度引退し、引退ボーナスを得たいところ。
　レベル30台で引退しても全能力＋３、スキルポイント＋３は大きい。

• 参考：引退後の育成に関するメモ書き（別ページ）

●第三階層探索時

　ＨＰブーストをLv.10まで上げて耐久力を増す。
　前衛・後衛問わず、第三階層ぐらいからＨＰブースト Lv.10で最大ＨＰを増やすのは必須だと感じた。

●第四階層探索時

　ＴＰブーストを最大まで上げる。

●第五階層探索時

　いまこそ全体攻撃術式を覚える時。
　第五階層の前半は炎属性が弱点の敵が多いので「大爆炎の術式」、後半は雷属性の敵が多いので「大雷光の術式」が活躍する。これをソードマンのチェイススキルと組み合わせて使うので、スキルレベルは１で良い。

　なお、全体攻撃術式で第五階層の敵をワンパンするには、大爆炎はLv.3、大雷光はLv.4が必要。（解析 Lv.5ありの前提）

●第六階層探索時

　火／氷／雷の術式のレベルを最大まで上げるか、もしくは核熱の術式を習得するかといったところ。
　大氷嵐の術式 Lv.1は、あればあれで便利だけど、大雷光の術式で代用が効く。

　第四階層に入った時点（レベル40）とレベル70になったタイミングで１回ずつ引退しています。