クラス解説：ブシドー

●ブシドーについて

　近接型のアタッカー。各構えから多彩な技を繰り出して敵を攻撃する。
　前作では隠しクラスだったが、今作では最初から使用できる。

●前作からの大きな変更点

　世界樹１では構えスキルを使うためには構えをとる必要があった。
　今作では構えがマスタリー扱いになったため、構えさえ習得しておけば構えスキルを使用できる。これにより、各構えスキルの使いやすさが格段に上がった。

●装備可能な武器

　剣と刀を装備できる。
　ただ、刀を装備しないとほぼ全ての攻撃スキルが使えないため、剣を装備する意味はない。

• 全クラス共通スキルのメモ書き（別ページ）
  

●スキル解説

　刀装備時の物理攻撃ダメージを増やす常時発動型スキル。上段の構えスキルを習得するために必要。
　ゲーム内の説明文では「刀攻撃力↑」となっているが、厳密には上段の構えスキルの威力のみが上昇する。通常攻撃や上段の構え以外の攻撃スキルは、このスキルによる攻撃力アップの対象外。

●スキル解説

　刀装備時の物理攻撃ダメージを増やす常時発動型スキル。青眼の構えスキルを習得するために必要。
　ゲーム内の説明文では「刀攻撃力↑」となっているが、厳密には青眼の構えスキルの威力のみが上昇する。通常攻撃や青眼の構え以外の攻撃スキルは、このスキルによる攻撃力アップの対象外。

●スキル解説

　刀装備時の物理攻撃ダメージを増やす常時発動型スキル。居合の構えスキルを習得するために必要。
　ゲーム内の説明文では「刀攻撃力↑」となっているが、厳密には居合の構えスキルの威力のみが上昇する。通常攻撃や居合の構え以外の攻撃スキルは、このスキルによる攻撃力アップの対象外。

●スキル解説

　敵１体に壊攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●一言メモ

　ブシドーが習得可能な唯一の壊攻撃スキル。敵の特殊素材を狙う際の攻撃手段として習得しておくと便利。

●スキル解説

　敵１体に斬攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、上段の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に上段の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に上段の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●一言メモ

　序盤の斬攻撃手段として活躍する。
　スキル発動速度がかなり遅いため、物理カウンターを使う敵を相手にする際には注意が必要。

●スキル解説

　敵１体に複数回の斬攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、上段の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に上段の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に上段の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●ツバメがえしの習得を考えるなら

　まず、ツバメがえし Lv.10を習得するまでにスキルポイントが最低26必要。これに加えて、ＨＰ・ＴＰ・ＳＴＲ・ＶＩＴの各ブーストスキルをLv.10まで上げないとブシドー自体が使い物にならないので、もう39ポイント必要。合わせて65ポイント必要となる。

　このスキルポイント65を獲得するためには、レベル40台で引退してレベル59まで上げなくてはならず、また、ツバメがえし以外の攻撃スキルを習得する余裕はない。

　それを考えると、ツバメがえしを習得するのはゲーム終盤。その時が来たら休養なり引退なりして習得するのが良いと思う。

●一言メモ

　Lv.10で通常攻撃のおよそ4.6倍のダメージを与えることができるブシドーの最強攻撃スキル。ただ、前述の通り、習得には大量のスキルポイントが必要となる。
　攻撃速度がとにかく遅いので、物理カウンターを使う敵には注意。

●スキル解説

　敵１体に突攻撃するスキル。中確率で対象の腕を封じる。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、青眼の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に青眼の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に青眼の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●上表の成功率について

　上表の封じ成功率は、レベル25ブシドー（LUC：16）を用いて11階に出現する敵（腕封じ耐性：〇）を相手に検証した時のものです。検証回数は、各レベルにつき50〜60回と少ないので、参考程度に。

●一言メモ

　腕封じスキルとして使う他に序盤の突攻撃手段としても使える。
　腕封じ目的で使う場合は、Lv.6以上推奨。

●余談

　ＤＳ版ではバグで腕封じ効果が発動しなかったが、ＨＤリマスター版ではちゃんと発動する。

●スキル解説

　敵１体に突攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、青眼の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に青眼の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に青眼の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●一言メモ

　少し早く攻撃できるスキル。

●スキル解説

　敵１体に斬攻撃するスキル。中確率で対象を即死させる。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、居合の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に居合の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に居合の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●上表の成功率について

　上表の即死成功率は、レベル25ブシドー（LUC：16）を用いて９階に出現する敵（即死耐性：〇）を相手に検証した時のものです。検証回数は、各レベルにつき50〜60回と少ないので、参考程度に。

●一言メモ

　Lv.3でおよそ30%、Lv.5でおよそ50%と、成功率はそこそこ高い。
　ダークハンターの「ジエンド」のように発動条件がない分、気軽に使えるところが良い。

●スキル解説

　敵１体に突攻撃するスキル。

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、居合の構えの倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に居合の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に居合の構えの倍率（最大1.10倍）がかかります。

●一言メモ

　Lv.10だとツバメがえしの次に威力が高い。

●スキル解説

• 卸し焔
  
  • 敵１体に斬＋炎属性攻撃するスキル。
    
• 抜刀氷雪
  
  • 敵１体に斬＋氷属性攻撃するスキル。
    
• 雷耀突き
  
  • 敵１体に突＋雷属性攻撃するスキル。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、上段の構え等の倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に上段の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に上段の構え等の倍率（最大1.10倍）がかかります。

●一言メモ

　物理＋属性で攻撃できるスキル。
　敵に与えるダメージを100とした場合、物理が50、属性が50。これに敵の耐性値による増減が発生し、その結果の合計値が実際に敵に与えるダメージとなると思われる。

　これらのスキルはＳＴＲベースのスキルであり、ＴＥＣ値を上げても威力は増えない。

　これらのスキルは、物理カウンター、属性カウンターともに反撃対象となる。カウンター技を使う敵を相手にする際には注意が必要。

●スキル解説

• 鬼炎斬
  
  • 敵全体に斬＋炎属性攻撃するスキル。
    
• 細雪
  
  • 敵全体に斬＋氷属性攻撃するスキル。
    
• 建御雷神
  
  • 敵全体に突＋雷属性攻撃するスキル。
    
• 補足
  
  • 上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。
    

●上表の発動速度について

　上表の発動速度は、通常攻撃と比較したもの。あくまで通常攻撃より速いか遅いかの基準として。

●上表の与ダメージ倍率について

　上表の与ダメージ倍率は、上段の構え等の倍率を差し引いたものです。
　ブシドーの場合、通常攻撃に上段の構え等の倍率がかからないため、実際には上記の倍率に上段の構え等の倍率（最大1.10倍）がかかります。

●一言メモ

　卸し焔などの全体攻撃版。ソードマンのチェイススキルと組み合わせて使うと効果的。

●スキル解説

　自身の物理防御力を低下させる代わりに攻撃力を上昇させる強化スキル。強化枠を１つ使用し、効果は使用したターンを含め５ターン継続する。

●一言メモ

●スキル解説

　自身への攻撃を一定の確率で無効化する常時発動型スキル。無効化に成功すると「攻撃を見切った」と表示される。

●一言メモ

　試してみたところ、Lv.5だと 101回中29回発動した。敵の攻撃を回避した時は試行回数に含んでいない。
　３回に１回は攻撃を無効化してくれるのはありがたい。ただ、スキル習得のためにＡＧＩとＬＵＣブーストに８ポイントずつ、計16ポイント振るのが厳しい。

●スキル解説

　自身のＨＰが減少するほど回避率が上昇する常時発動型スキル。

●一言メモ

　Lv.5でも効果があるのかどうかわからない。また、このスキルの効果で回避したのかどうかの判断がつかない。

●余談

　ＤＳ版ではバグのせいでＨＰが減少するほど命中率が低下した。おまけに肝心の回避率も上がらない。

●スキル解説

　敵全体に斬攻撃するスキル。一定の確率で即死させる。
　発動速度は、最遅。

●一言メモ

　スキルの発動効果を見た感じだと、最初に即死判定があり、即死が成功しなかった敵に対して斬攻撃が行われているもよう。
　攻撃を敵に避けられることもある。

●即死成功率は？

　レベル25ブシドー（LUC：16）で首討ちや小手討ちの成功率を調べるついでに試した限りでは、97回中44回の成功（成功率：45.4%）だった。

●第一階層探索時

　最初に「上段マスタリー Lv.1」「斬馬 Lv.1」「鞘撃 Lv.1」を習得する。
　適当なところで「青眼の構え Lv.1」と「小手討ち Lv.1」を習得し、斬・壊・突を使い分けられるようにすると良い。敵の弱点を突きやすくなるし、特殊素材のドロップ条件も満たしやすくなる。

　この後は、基礎体力作り。ＳＴＲブーストとＶＩＴブーストを強化していくのだが、ブシドーは防御力が低いため、ＶＩＴブーストを多少優先すると良い。

●第二階層探索時

　ＳＴＲブーストとＶＩＴブーストをLv.10まで強化し、基礎体力作りを終わらせる。
　その後は、斬馬と小手討ちをLv.4まで強化する。

●引退ボーナスを得る

　第二階層クリア後、もしくは第三階層クリア後のタイミングで一度引退し、引退ボーナスを得たいところ。
　レベル30台で引退しても全能力＋３、スキルポイント＋３は大きい。

• 参考：引退後の育成に関するメモ書き（別ページ）

●第三階層探索時

　ＨＰブーストをLv.10まで上げて耐久力を増す。
　前衛・後衛問わず、第三階層ぐらいからＨＰブースト Lv.10で最大ＨＰを増やすのは必須だと感じた。

●第四階層探索時

　とあるモンスターの特殊素材を入手するために「首討ち」が欲しいぐらい。
　私は第四階層に入ったところで引退したので、首討ちを習得した流れで同じ居合い技の「鎧抜け（突）」「抜刀氷雪（斬＋氷）」を習得した。
　あとはスキル使用回数を増やすためにＴＰブーストを伸ばしていく感じで良いと思う。

●第五階層探索時

　第五階層の中盤以降は、物理に耐性を持ち、雷属性が弱点の敵が多く出現する。それらに対抗するために「雷耀突き」を習得するのも良い。

●第六階層探索時

　通常戦闘でソードマンのチェイススキルと組み合わせるために「建御雷神 Lv.1」を、FOE戦やボス戦用の攻撃スキルとして「ツバメがえし Lv.10」を習得する。

　第四階層に入った時点（レベル40）とレベル70になったタイミングで１回ずつ引退しています。

　上表の推定倍率には、構えによる攻撃力アップ効果は含まていません。そのため、実際には最大1.10倍の補正がかかります。（構えのない鞘撃は除く）

　威力が最も高いのは、斬攻撃だと斬馬、突攻撃だと鎧抜け、壊攻撃だと鞘撃。
　ゲーム序盤に突攻撃が欲しいなら小手討ちが候補にあがる。

　上表の推定倍率には、構えによる攻撃力アップ効果は含まていません。そのため、実際には最大1.10倍の補正がかかります。（構えのない鞘撃は除く）

　威力が最も高いのは、斬攻撃だとツバメがえし、突攻撃だと鎧抜け、壊攻撃だと鞘撃。Lv.10で３回攻撃を手に入れるツバメがえしが圧倒的な威力を誇る。

　上記の発動速度は、いずれもスキルレベルＭＡＸで比較した時のものです。